チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

もちつき。

2010-12-27 08:13:54 | 独り言
今年も恒例の餅つき。
大荒れ手の天候でしたが、大家さんと田んぼ主任が室内で出来るように準備してくれました。



年に一度使われる臼と杵。
お湯でキレイに洗って温めます。

さぁ、つくぞ~。



毎年の顔ぶれも、新しい参加者も、みんな一緒に餅つき。
臼とりは、地元のばあちゃん。プロ並。

できた餅はおばあちゃん達が手早く丸めてくれます。
子供達もお手伝い。




そして、食べましょう!





白米、玄米、黒米のお餅をつきました。

それから、豆おこわ、中華おこわ。







おばあちゃん達大活躍。


能登カフェを閉めて以降、もちつきの会場は住まいの近所にある昔の保育園。
今は地元のおじいちゃん、おばあちゃんの憩いの場。
子供達も、お年寄りも楽しめるとっても良い場所なのです。

今年もたくさんの方の協力で無事餅つきを終えました。

息子は大家さんのおばあちゃんの背中ですやすや。



この日の為に、50年近く前のおんぶ用の着物を出してきてくれたおばあちゃん。
これまた昔のおんぶ紐で縛られ、この着物の中ですやすや寝ていた息子。

餅をつくこと、食べること、それにまつわること。
おばあちゃん達と一緒にやることで、伝えてもらえることがたくさんある。

今までは、それを自分が引き継ぎたいと思っていたのでだけれど、
さらに子供達に伝え続けていきたい。
今回は確実にそう思うようになっていました。

さて、
年末には田んぼ主任は門松作り。
年あけたら私は味噌作り。

毎年続けていくこと。
それが何十年後にきっと私たちの暮らしの一部になるはず。