チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

鱈(たら)

2010-02-21 23:18:42 | 独り言
先日、大家さんから鱈を頂きました。

しかも、丸ごと一匹。

今年は、数十年ぶりに鱈が豊漁とのこと。
ここ、鰀目の軒先にも、干鱈がたくさんぶら下がっています。



一つ一つが、かなり大きいです。
そして、時には鱈の頭も干されています。


鱈をさばくのは田んぼ主任
初めてのことなので、大家さんのおばあちゃんに習いながら捌くことに。
そして、身があまりにも大きいので、半分は干すことにしました。



私は、おばあちゃんと田んぼ主任が捌く様子を見学。
魚が大きいと、捌くのも力が必要。
そして、かなりグロテスク、、、、

まず、頭だけを切り落とし、
脊開きにします。

内蔵を取り出し、骨も取ってしまいます。

頭周辺、内蔵、骨周辺は、今晩の鱈鍋の具材へ。
鱈って、食べれない部位はないというくらい、どこでも食べられるんです。

今年二度目の鱈鍋。



目ん玉がぎょろっと、ぬるっと。

かなり出汁が出ます。
頭と内蔵が盛りだくさん。
身はほくほく。

鱈鍋を堪能。

そして、鱈鍋を作りながら、刺身用に作ってきた柵を切って、昆布でしめます。
これは翌日のおかず。



うちの父親は昆布締めが好きです。
白身の昆布締め。それに”ちそのこ”(←これって方言?シソで作ったふりかけ?ゆかりのことです)をつけて食べるのです。
これがなかなかGOODなので、私も真似しています。

最後に、
ちょっと洋風にFish&Chipsに。
イギリスの代表的な?料理?? Fish&Chipsは鱈です。



一応、英国にいたことのある私。
Fish&Chipsは、イギリスで食べたい!と思える一品です。(ボリューム満点なので、年に数回で十分ですが、、、)
そして、イギリス人って、Fish&Chipsには“ビネガー”(酢)なんですね~。
かなりかけます。
最初は、え??って感じなのですが、これが実にあうんです。
なので、今回もビネガーをかけて食べました。

鱈。
いろいろな食べ方で楽しめました。
3日連続鱈。

そして、忘れた頃に干鱈も、、、、
田植えの頃にでも食べましょうかね。


ちなみに、
Fish&Chipsと鱈の昆布締めを載せているお皿ですが、
田んぼ主任が、ホームページを制作しているDoppo(独歩炎)さんと共同開発しているシリーズ(+ND)のお皿です。

+ND 粉引オーバルプレート

わが家でも毎日、毎食、このお皿が活躍しているのです。


能登島 日々のうつわ Doppo http://www.doppo.jp/
能登デザイン室 http://www.notodesign.jp/


三度目の正直

2010-02-21 22:54:35 | 独り言
今日は珍しく一日中青空。
わが家にも久々に日が刺し、とても温かな感じ。
でも、夕方外に出ると風は冷たかったなぁ、、、、

最近恒例になっている、週末、天然酵母のパン作り。
今朝、食パン用に生地をコネコネ。
窓際の温かなところにおいておくと、
夕方にはふっくらと膨らんでいました。

食パンは今回で3回目。
味はとってもいいのですが、今まで膨らみ具合が今イチ。
寒さのせいか、長時間置いておいても、膨らみきってくれないのです。

それが、本日の太陽のおかげで、ふっくらと膨らみ、
二次発酵は、夜になってしまったので、オーブンの発酵機能を利用。

そして、焼き上がったのがコチラ!!



3度目にして、初めてうまく行きました!
そして、速攻半分なくなったのであります。
残り半分は、明日の朝だ。