クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

マトンジンギスカン、腹いっぱい喰らいたい。

2019年07月12日 06時13分22秒 | Weblog
マトンジンギスカンが無性に食べたくなった。

昭和30年後半、豚バラ100g50円の時代、マトンは30円、馬肉は20円ぐらいだった。



マトンは少々厚めにスライスしたもので、

たれはベルのジンタレリンゴをすりおろしたものを混ぜて、焼きたてをつけて食べる。



あの乳クサさがたまらない。

野菜はザク切りの玉ねぎともやしで、どちらも半生で喰らう。




60年前、旭川に居た頃、自宅では煙突鍋を使っていたがどこに行ってしまったのやら???




今は蒙古ジンギスカンのヘルメット型が定着している。

溝が抜けているものは落ちた脂が炭で焦げて実に美味になるが、その代わり煙がすごい。

今では溝が抜けていないものが主流だ。とはいっても一般家庭では無縁のものか。

当時、ジンギスカンの日は部屋中新聞紙を敷き詰めたものだった。


マトンを喰らいたくてもジンギスカンの店がたくさんある札幌ですら、そこら中ラムしか置いてない。


それに今の若い連中じゃマトンの硬さとにおいは絶対に無理だろう。

「いいふりこき」ばかりだからな~

※イイフリコキ=北海道弁でカッコマンの事🤔