クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

だてマスク、やめたら???

2011年05月19日 22時33分03秒 | Weblog


花粉症でも、風邪ひきでもないのにだてマスクがやたら多くなった。日本人独特の生活習慣になりつつあり、自分に自信がない、とか引きこもり予備軍、
あるいは他人と関わりを持ちたくないとかでマスクを付けている奴らがたくさんいる。

スーパーでもおかんはマスクしていてもがきんちょは無防備!

ソコの人、やめたら!マスクで隠さなくても誰も気にしてないから!!!隠すほどの面でもあるまいし。

べっぴんさんなのだから、もっと自分の顔に自信を持ってよ!!

そのままじゃ、あの大阪バイザーおばさんと変わらないって。

レジのネェチャン、なんで鼻だして口だけ隠す!!もしかして耳まで裂けてるから?
こんな人って、半漁人と同じで口から空気吸ってエラから排気してるんだろうな?




最近初めて日本に来た外国の人曰く「日本はどこに行ってもマスクしてるから放射能汚染がひどいと思った」そうです、日本は一つですから。


なんでそんなこと言うのかって?

眼しか見えないので「こいつ何を考えているのか?」と不安になるからです。



以下asahi.com記事より

近ごろ、「かわいく見せたい」「誰にも見られてない気がして落ち着く」「自分の顔に自信がない」などの理由から、インフルエンザでも花粉症でもないのに、普段からマスクをして過ごす若者が増えているという。本誌が東京・渋谷のセンター街で、マスク姿の10代~30代100人にアンケート調査を実施したところ男性9人、女性22人の計31人、つまり約3割が“だてマスク”だった。

“だてマスク”で顔を隠した彼らは、「誰とも話したくない気分だから」(19・大学生)
「表情をつくるのが面倒臭くて」(16・高校生) 「眠いのを隠すため、バイト中はいつもする」(25・ショップ店員)、などと口々にその理由を語った。

若者文化の調査・研究をしている博報堂若者生活研究室のアナリスト・原田曜平さんはこんな指摘をする。「メールやSNSなどネット上のコミュニケーションに慣れた若者が“だてマスク”をするようになっているのではないでしょうか」さらに原田さんは続ける。

「人間のコミュニケーションは本来、言葉つきや相手の表情を含んでとられるものでした。顔が見えない電話でも、言葉つきはわかりますよね。それが、携帯やパソコン上の文字だけのコミュニケーションでは、そのような要素がないため互いに本音を隠したままでことを進めることができる。それに慣れてしまった若者たちは、まず自分の本音を他人に知られることが怖い。そして自分の弱みを知られることを嫌うのではないでしょうか」

“だてマスク”は一過性の流行なのか、それとも、新たな問題へと続く現象なのかー精神科医で教育評論家の和田秀樹さんは、こう警鐘を鳴らす。「リアルなコミュニケーションを避けるのは、社会不安障害に近い症状です。マスクは、引きこもりにならないよう何とか外に出るための一種の防衛装置ですね。

おそらく、“だてマスク”をしている若者たちは暖かくなればはずそうと思っている人が多いでしょうが表情を読まれないことに慣れると癖になってしまう。春以降もマスクに依存してしまう人は多いと思いますよ」和田さんの指摘からすれば、花粉症の季節が終わってからもマスクを手離せないという人は、“引きこもり予備軍”である可能性も否定できない。


 最後に自ら「マスク断ちした」という子を紹介したい。茨城県つくば市の中3女子(15)。以前、同級生に「キモい」「ブス」などと言われ続け、他人の視線が怖くなり、マスクで顔を隠していた。外す決意をしたのは「顔は隠せても心は隠せない」と悟ったからという。