えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

718ケイマン

2020-09-16 | 車関連
987を我が物顔で乗り回し、とうとうポルシェ正規ディーラーに足を踏み入れ、そして念願の試乗を敢行しました。
当然、知り合いの営業マンへ事前にアポを取り、今回の経緯を話しての試乗です。

これほどまでに愉しい987ケイマンであるが、疲れるのはどうしようもない。
それが現行型であるとずっと楽に感じられるのか、そして4気筒となってもそれはポルシェなのか、それだけが知りたかったのです。
代車とはいえ、ポルシェでポルシェディーラーへ行くのは、少しだけ勇気をもらい、敷居は下がったように思います。

久しぶりの再会に話を咲かせ、簡単に今回の経緯を話したところ、
興味を持ってもらえただけで嬉しいと(これが敏腕の手でしょうか)、気持ちよく乗せていただいたのです。
キー式のスタートイグニッションを回せば、これが素の718なのかと思う排気音が聞こえる。
ある意味素人には、6発よりも水平対向を感じるエンジン音でした。
これは6発に較べて音を作っている部分もあると思いますが、バラバラいう音は特別感があり、これはこれでいい。
そして高回転になると、その音が連続音に変わる様が美しい。

静止状態からの動き出し、そのトルクの付き方に初代6発の後継モデルを感じることが出来た。
スポーツモードにしなくとも、その付き方と吹けはポルシェなのでした。
ステアリングの軽さは思ったとおりであるのでしたが、その試乗車にはパワステプラス(こんな名前だったか)みたいな名前のオプションが付いているらしい。
つまりノーマルであると、やはり重めなのだとか。
このステアリングの軽さと相まって、4発は軽い吹け上がりが信条です。
それが嫌かどうかと聞かれれば、嫌でなし。
回転を上げ、その領域で踏めば直ぐに牙をむくエンジンに不満などありません。
私はこの排気音の心地よさに既にメロメロでした。
更に促されスポーツモードに入れてみると、すべてが敏感になった様な走りをします。
718の走りは飛ばしても、軽さ、バランスの良さ、ブレーキの安心感から、怖いものではない。
路面が荒れていようとも、987の様にガタビシと腰を直撃せず、ロングも問題ないと思われます。
987と135iのどちらに乗り心地が似ていると聞かれれば、135iと答えるのはウソではありません。

この車が4座であったなら、徐々に検討を始めてしまいそうなくらい良い車であった、718Cayman。
いつか、射程圏内に入れたいと決意新たにしたものです。

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