えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ディーゼルスポーツ

2018-02-07 | 118d (F20)
そのタイトルの通り、118dはディーゼルエンジンを積んだMスポなのだから当たり前だろうと思われるでしょう。
それはそうなのですが、エンジンに関しては、やはりBMWを感じるのです。
慣らし中であっても、そのトルクの乗りかたや、その肌理の細かさは一朝一夕に真似できるものではないと思うのです。
BMWの6発ディーゼルは、もはやディーゼルを感じさせないほどのフィールを持ち合わせるが、この4発はdieselという雰囲気を感じながらであるから差別化がしやすいのかもしれない。
ベタ踏みにするのではなく、徐々に右足に力を入れてみると湧き上がるトルクの厚いフィールに愛着を感じます。

私は今まで、乗ったところで大した距離でないし、燃料代云々よりも楽しさを優先するのが当たり前と思っていました。
しかし、実際に給油をした際に払う額が3割以上も安く、更には燃費も50%アップかと思う様な数字が出たりしますと、やはり嬉しいものなのです。
ガソリンエンジン車との車両価格差を吸収するには、相当な距離を要するのは誰でも知っていることでしょう。
しかし、毎回の給油スパンが明らかに伸びたり、給油の都度お安くなっていたりするのは想像以上に嬉しい事でありました。

これらの恩恵を受けるのに、一番大事なのはそれが我慢を強いられての事ではない。
低排気量のダウンサイジングターボに飽きが来て、EVに移行する前に乗る内燃機関としてはうってつけに思うのです。
3Lの自然吸気を思わせるトルクに、静けさを増したディーゼルエンジン。
もう停車している際にだって、慣れれば気にならないほどである。(E90直噴4発最終型の方が気になる音質であった)

前期型のF20もそうであったが、この頃のアイドルストップが付いているエンジンのかかりは素晴らしい。
セルが回ったと思うとかかっているもの。
こういったエンジンになれると、5型GTIの様にそれなりにセルを回すタイプのエンジンがやけに古く感じたものです。
このエンジンの目覚めの良さに慣れてしまうと、チョイ昔の車両が億劫になったりするものです。

ではお楽しみの負の面、ディーゼルの弱点をお知らせしましょう。
・とにかく水温計の上りが遅く、この寒波到来の時期シートヒーターがあるとはいえ乗るのが憂鬱になるほどヒーターが効くまでの時間は長い
・エンジンブレーキが効かないことが不便に思う反面、その滑空感を味わう程の滑りは気持ちよし
ディーゼルの弱点と言いますか、今回のF20に関して思うのは今のところそれくらいなのです。

次回は、「レンジは如何に」です
タイトル画は、昨日仕事の合間に表参道ショウルームで見たXC60であるが、タイトルを取っただけあって実物は絵よりいい
このカットは、その良さが見えやすいと感じます


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