えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

激減した社外ホイール

2024-05-21 | 車関連
先日、懐かしい感じを受けました。
車高を思い切り落としたパサートヴァリアント(B8)を見たのです。
最近は、どこのメーカーの車もそうですが、弄り倒している車は少数となりました。
10年前頃までは、Studieステッカーの入った車両を見るのは珍しくはなかったが、今はほとんど見ません。
ライトな客層には、マフラーの交換と社外ホイールへの誘惑が大きかったものです。

BMWに限ったことではありませんが、今やその手の車が激減していると感じます。
何故そういうことになったかというと、純正の仕上げに他なりません。
実際に、速くもならないマフラー交換は、その見た目と音を買うようなものです。
その見た目の多くは、シングル出しのマフラーの弱弱しさを払拭というものでした。
それが今では、318でさえデュアル出しであるのですから、変える必要がないのです。(音も加速音規制があってどうせ鳴りません)
同様に、BMWもメルセデスも純正品のグレードアップ版ともいえるMスポやAMGラインといった気の利いたホイールを用意したのです。
これで、ライト層のほとんどが社外品を必要としなくなりました。

私も、ここのところで社外品を入れたのは、シビックと5GTI、E46だけです。
先の2車は、純正品が特段良くできていなかったので替えたものです。(GTIはデトロイトではなかった)
E46はMスポのダブルスポークを装備していましたが、飽きもあり5年目の車検の前にリフレッシュという意味で交換をしたことが裏目に出ました。
社外品よりも純正Mスポの方が、やはり似合っていたのです。
これに懲りて、余ほどのことがない限り、純正の気に入るホイールの入っている車両を買うようにしています。
もうそれが一つの基準となっているところがあるほどです。

しかし、ホイールを社外品でキメた車両が映える車もあるのは事実です。(純正がダメなら尚更)
その様な雰囲気を持ったカスタムVWパサートを見たのです。
明らかにダウンサスではなく車高調でフェンダーに軽くかぶせた車高と、社外品のホイールが見事にマッチしています。
特に感じるのは、昔ジェッタなどにあったように、ほとんどの人は手を入れないような車両ですること。
つまり、この車こんなに弄るとかえって目立つなぁと思うような車両です。
B8パサートヴァリアントなどはわりに腰高で、どちらかというと生真面目に見える車です。
これを、とっても気に入ってカスタムしている感じが、なんとも愉しげに見えるのです。
なんにしても、純正品のデザインと性能が上がったのは間違いありません。

タイトル画のE30、当時のカスタムではないだろうけどカッコイイ

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