えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ランクル70の販売方法

2023-12-04 | 車関連
11/29、以前ランクルの発売時期に連絡を欲しいと伝えていたトヨタモビリティの方から連絡がありました。
その連絡より前にネット上で、70の初回受注分は締め切っておりサブスクのKINTOであれば受付可能である、というものが上がっていました。
70も250も、余程の事がない限り買わないつもりでいましたので、そういうものか程度に受け取りました。

実際に営業さんから連絡をもらってみると、まったく同じものでした。
極めて生産台数が少ない(月産400台)らしいのですが、利益率のいいKINTOへ優先的に回しているのだと考えます。
生産台数が400だろうが1000だろうがいいのですが、新型車ってこんな売り方でしたっけ?
転売目的での購入を抑えるためとはいえ、情報が評判を生むような変な時代であります。
車を見もしないで購入すること自体おかしな事であると私は考えますが、効率化と言えばそれにあたるのかもしれません。

何にしても、初回受注分はほんの一握りのお得意様で終わったという事なのでしょう。(営業の方に聞いてみると、その店舗では2台割り振られ営業同士でのジャンケンとなったとか本当か嘘か)
つまり、早い納車であればあるほど転売した場合に利ザヤがでますから、身元のはっきりとした者に売りたいのだと思われます。
この様な売り方に文句を言いたい気もしますが、実は車に限った事ではないのでしょう。お得意様とはそういうものです。
実際のところ、車屋が転売に絡んでいるケースが多々あるとディーラーの営業さんから聞くものです。
当然に自分名義ではバレますから、知人名義で申し込むらしいのです。
こういう事が横行するならばと、メーカー側も苦肉の策としての部分もあるのでしょう。

その昔はTVコマーシャルで大々的に流し、更に知るとするならばディーラーに行く、もしくは自動車雑誌の次刊まで待つしかなかったと思います。
地域的な格差が生じてしまいますが、あの時代は行動力が全てでありましたから、単純で分かりやすいものでした。
今の時代、転売目的でなくとも自動車など試乗も実車の確認もしないで買う方は珍しくありません。
それだけ商品として成熟したものであるのでしょうし、例えば「トヨタのこのくらいの価格であれば」という基準が明確なのかもしれません。

今回の70は1発限定モデルではありませんから、欲しい方はいつか手に入るのでしょう。
あのクラシカルなボディに、そこそこの安全装備を施したものですが、どの様なものなのか想像がつくようでつきません。
試乗してみたい気もしますが、買うには3色しかないボディカラーのどれも欲しくないのデス。
コメント
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