えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

F40 New1シリーズ試乗編

2019-11-11 | 車関連
CIVICが来たら試乗に行くと決めていた「F40」こと新型1シリ。
やっと乗ることができました。

とは言え、納車から半月も経っていない新車で行くのは「冷やかし」以外の何物でもないと取られてしまうかも。
しかし、CLAはいつも本気でありますから、良ければ良いなりに考えるのはご承知の通りでございます。

未だ試乗車の数は少なく、系列に1台程度でしょうか。
仕事途中に寄らせていただきました。

先ずはそのエクステリア、、
画像で見ていたよりも締まって見える部分もありますが、フロントはあのままという印象。
キドニーグリルがつながり、キドニーの縁取りが、F20あたりから比べると倍以上に太くなって、途轍もなく大きな面積となった点。
この点だけでも、どうにもまだ消化は出来ません。
ヘキサゴン型のデイライトも、何だかもう新しくもない。

インテリアの質感は、3シリに準じているなんて話ですが、特に質感が高いとは感じない。
フル液晶になったメーター以外は、コストは抑えられているというのが第一印象である。
ドライビングポジションを取ってみれば、何だか窮屈に感じるのは、FFベースとした弊害だろうか。
つまり、2シリやX2に使っている小さめのシートを基準にしていると思われる。
前輪駆動となった事で、ライバルたちに追いついたというリアシートの居住性は?であった。
メジャーで測れば少しは広くなったのでしょうけれど、F20と比べて「おー」なんて思わないもの。
そんな程度と思って見に行ってください。

乗ったのは、118iのMスポーツ
1.5ターボですから、シビックとの比較はガッチガチです(笑)
走り出し、トルク十分な雰囲気で、そのまま緩やかに踏むと非常にきっちりとした加速を見せる。
このあたりは流石にBMWである。更には、ロードノイズも良く抑えられ、明らかにシビックよりも静かであった。
夕方の幹線道路でしたから、あまり曲がれず、あまり踏めずですので、ほんの触りであります。
ステアリングの重さや切れ角など不満は無し、直進時の路面をとらえる感覚もグーである。
さすがに1シリであるが、ちょっと踏ませていただきますと2/3くらいアクセルを開ければ、そこは頼りなくなるのは3発だからか、、
それとも140馬力という非力さゆえか。。
出力に関しては好みですので、普通に乗るには良く出来たFFであると感じました。
現時点、これとM135の306馬力仕様しかありませんので、ディーゼルを待っている方は多いのかと思われます。

その直後にシビックに乗ってどう思うか、これが一番知りたいところであったのかもしれません。
良かったのは、ワイパーの動きでしょうか。
1シリよりも、きっちりさ加減はシビックに軍配が上がる。
本当のところエンジンに関しては、慣らしであるので上が分かりませんが、低中速を走る限り、トルクの入り方など甲乙つけがたいところですが、エンジンの滑らかさでシビックを贔屓目に見たい。
シートの窮屈でない感じも、きっと諸外国でウケは良いだろうと思う。
当然にシートの材質などではBMWに軍配は上がるが、正直なところ羨ましくもない。
今、BMWで欲しいのは「F80型」のM3だけであると言っておきましょう。
現時点、CIVICのミズスマシの様な走り、何にも代えがたい。
コメント
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