えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

近所の試乗じゃ分からないS660

2015-06-06 | 車関連
乗せていただきましたS660。
あまりの少ない試乗車に、30kも遠征しました。

到着してみれば、その色は自身最もこの車種ではありがたくないと思えるブラック。
更にAT仕様であったのです。
もう試乗車があっただけで飛びつきましたので、MTかATであるかなんて聞くのを忘れておりました。

とても残念ではありましたが、乗らないほど馬鹿ではありません。
乗るに屈みこめば、途轍もなく低い着座位置。
Nシリーズではサイドシルの段差が無いのに、この車種は剛性を上げるためにとても高く作られている。
おかげで非常に乗り込みづらいのです。
まぁスポーツカーですから致し方なしではあります。

走り出せば、エヌワンと何ら変わらず。
もちろんハードに作った足回りを感じることはできますし、ちょっと切ればぐいっと曲がる操作性を持ち合わせる。
ただ、非常に人気のある車種ですので決まったコースを設けてあり、それがとても短いのだ。
まぁ今の時点でもう納車は1年待ちだそうですので、取りあえず評論家さんたちの意見とその出で立ちで買ってくれる人に売ればいいといった感じ。
走り込んでじゃないとダメな人は待っててねというところでしょうか。(笑)
大して踏めやしない環境では、ブローオフバルブの「パヒュ~」といった音だけがスポーツを演出するが、そのエンジンはNシリーズそのものの様だ。
その気になって低い位置に座っていると、かえってエヌワンなどのラクチンスタイルからの加速の方が期待していない分ツキが良く感じたり。(笑)

実は1k程度しか乗せていただいておりません。
至極のフィールとも言われている6MTに乗れなかったのが間違いの始まりだったのです。
そしてコーナースピードは快感だそうですから。

ロードスターとS660を2台続けて乗ってみて分かったこと。
私はこの手のオープン2シーターが好きでないのだと思います。
同じ二人乗りでもかつてのMR2の様に屋根がある方が好きです。
おそらく私のミニマムスペースは2ドアクーペ止まりなのかもしれません。

話変わって、今年の10月にも発表されるというNew X1
このショット、とても素敵です。
このボディに直6の3L、直噴リーンバーンあたりを載せてくれたら、私の初SUVにピッタリです。
コメント
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