縁遠いもの

そのブランドがとりわけ高価であったり、嫌いなわけではないのに、縁遠いトコはあるものだ。
自身にとって「North face」がそれである。
品質はそれなりにしっかりしているだろうし、あれだけのラインナップを誇るのだから一つくらい持っていても不思議はない。
唯一もっていたのは、ショッピングパッグ（エコバッグ）であった。

ところが、今年の夏のバーゲン品にてTシャツを購入したのでありました。
ノースの様なブランドですから綿１００のはずもなく、ポリ１００である。
基本的にTシャツは、海用でなければ綿１００を買う。
ブランドも、生地も縁遠いはずなのに購入に至った品こそが、タイトル画である。

数年前から、「セブンサミッツ」シリーズとして売っていた様子。
単独の山となったのが今年からなのかは知りませんが、昔は７峰が記されていたもの。
私はエベレストの黒と、キリマンの濃茶で散々迷いキリマンジャロにしたものです。

ポリ１００とは思えない肌触りと適度な生地厚で、外出着になると見込んで買ったものです。
なんといっても、このこげ茶がいい。
似合うTシャツが減る中、品よく遊び心を満たす品に目が行きます。
ちなみに、私は山岳小説が好きで、頭の中ではお馴染みの６千メートル峰である。
蛇足ですが、セブンサミッツとは７大陸最高峰であるため、あのK2等は含まれません。


本国で、GTDが正式に発表になったとか。
184psと、380Nmという圧倒的なトルク。同時に23.8km/Lという低燃費。
導入されたら、買わないでいられるだろうか、、