Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

初雪

2009-10-31 23:49:14 | Weblog
今日は、札幌で初雪が降った。

予報では明日あたり降るっていうことだったけど、夕方、札幌の少し辺鄙なところに入っていくと、フロントガラスに殴りかかってくる雨が、次第にガラスに当たる直前に避けるようにして舞うのを確認した。

雪だ。


車の外気温計が2℃を表示していた。

降るわけだ。


ラジオを付けると、日本シリーズが始まろうとしていた。
ラジオの人は、「札幌では明日にも初雪が降るかもしれない・・・」などと言っていたから、札幌の公式の初雪観測日は明日以降になるのかも知れない。


日本シリーズ第1戦は巨人が勝った。
やはり強い。

ただし、最終回の日ハムの追い上げは「あるよ、あるよ」って思わせてくれた。
面白かった。
クルーンは、あれは「抑え」として機能しているだろうか。
1点差なら巨人サイドからしたら怖くて出せない投手だ。

俊足の走者が1塁に出たら、たちまちイライラして制球が定まらなくなる。
盗塁、バント、エンドランのそぶりだけ見せてやれば、あとは放っておけばバッティングカウントになって、あわよくば四球。
そんな感じだ。

日ハムは、田中賢介のバントヒット(打球はヒドいものだったけど)で出塁。
進塁させてから、高橋がストレートをセンターオーバーに運ぶタイムリー。
続くスレッジがフォークボールを選んで四球。
あと一歩のところで小谷野が倒れてゲームセットだったけど、

うまいことやった。
ほぼ攻略したもの同然。
同点には追いついて欲しかったけど。


仕事からの帰りには、毎日、札幌ドームの横を通る。
中に入れないのがもどかしかった。


どっちが勝っても面白いと思うから、中立的な立場で見ている。
若干、日ハム寄り。

SAI

2009-10-31 01:39:35 | Weblog
トヨタのサイというクルマが発売された。

申し訳ないけど、興味が持てないなぁ。

べつにハイブリッドだからってだけで嫌っているわけじゃない。

率直に言って、カッコ良くない。
プリウスの方がはるかにカッコイイ(現行のプリウスはかなりカッコイイと思う)。


というわけで、そもそもその存在価値からして、いまいち分からない。

2.4リッターエンジンのハイブリッドカー。
「これからの時代の『小さな高級車』」というのがトヨタの主張。

そんな触れ込みは、プログレでもブレビスでも、iQでも、繰り返し使われてきたもののように思う。


この、サイっていうクルマがどういうものであるか調べようと、Yahooで「トヨタ サイ」で検索したら、さすがに公式サイトが一番上には出たけど、2番目に「トヨタ サイノス」のWikipediaのページが出た。
その下には「トヨタ WiLLサイファ」。

なんか、やべー雰囲気を感じたw


で、具体的になにが高級車かっていうと、結局、レクサスのHSだかって最近出たハイブリッド専用車の、そのトヨタ版でしかない。
ターセルとコルサとの関係が、レクサスとトヨタの間で起きているということなのだろうか。

レクサスhS買うメリットがよく分からなくなる。
たしかに、ショルダーラインとか、サイドウィンドウ形状を見ると、hSの雰囲気が残っている。

デザインの良し悪しというよりも、バランスがおかしい。
全体に前のめりで、リアにトランクくっつけたような印象だ。
フィット・アリアのようだ。

ハイブリッドシステムを搭載しつつ、後席の頭上空間を確保するとなると、こうやって背の高いズングリしたスタイルになってしまうのかも知れない。
それで、プリウスのようなフォルムが、空力特性の面からも良いのだろう。
だけど、3ボックスのセダンのカタチにするために・・・それでSAIはこのようなスタイルになったのだろう。

仕方無いのかも知れないけど、そういう現実的な問題でスタイルが大きく損なわれるのだとすれば、それは「高級車」でもなんでもない。
「高額な車」であるだけだろ。

とりわけ、プリウスのデザインが良いし、レクサスLSなんかはハイブリッドでも、デザインが損なわれていない。
(LSは、もとがデカいから可能となったんだろうけど)


というわけで、SAI(と、HS)は、いまいちよくわからない車だ。
そこそこ売れるだろう。

だけど、とくに意義のあるモデルでもなくて、将来人々の記憶にも残らない車だろうな。

こうやって、ハイブリッドの中にも色々なタイプの商品が出始めたことに、意味を感じるべきかもしれない。
ハイブリッドであるというだけで売れるという時期から、市場が次の段階へ入ろうとしている時期なんだろうな。


コンビニと自動販売機

2009-10-29 01:26:07 | Weblog
職場に自動販売機が設置された。

誰が買っても良いようにはなっているけど、接地場所からいって、実質、従業員向けの販売機となっている。

欲しいときに好きな飲み物を購入して飲めるというのは、大袈裟に言うならば、生活がより豊かになるということだ。

会社には、来客用に飲み物が冷蔵庫に入っているけれど、表向きそれを社員が飲むことは禁止されている。

かといって、ちょっと歩いたところにコンビニも無いので、事実上、飲み物を飲むこと自体が難しいという環境下であった。

今回の自動販売機の設置は、社員一同の念願でもあったわけだ。






自動販売機というのは、世界でも日本がとくに普及の進んでいる国だそうだ。
飲み物のほかに、タバコや電車のキップの販売機もある。
間違えることがないし、多くの商品を扱えて、かつ在庫の管理もしやすくて便利だろうと思う。


そういえば、昔、そうだな小学校か中学校の頃だったと思うけど、「東京に、無人のコンビニが登場」というニュースをみた。
ようは、コンビニの中が全部、自動販売機で出来ていて、そこでコンビニに置いてあるあらゆるものが買えるシステムだ。
飲み物だけじゃなくて、文房具から日用品、弁当、調味料、お菓子まで全部、自動販売機に詰め込んであるわけだけど、まぁ、それ以外にとくにスゴイことはない。

全部、自販機っていうだけのことだ。

こうすれば、アルバイトを雇わなくて済むから(あるいは、人数を省けるから)、人件費をカットできる。
お釣りとかのミスが無くなる。
強盗にあう危険が減る。

等、メリットがあるとのことだった。



でも、それから10年経ったいま、そんなコンビニ全然普及していない。
東京でも、もしかしたら少しはあるかもしれないけど、たぶんほとんどない。

自分の身になって考えても、なんか自販機だけで出来たコンビニなんて、行く気にならない。


それがなぜなのか考えたら、


やっぱり、商品を手に取って選びたいというのがある。
今日の昼はどのカップラーメンにしようかな、とか、そんな下らないこと。
自販機の中に陳列してあったって、出来ることかも知れないけど、

でもやっぱり棚に並べられてるたくさんのラーメンの中から選びたいと思う。


そして、あとはやっぱり「人から買いたい」と思うものだ。
たかがコンビニ。レジでのやり取りの中で、べつに会話なんてほとんど無い。
「レシート要らないです」って言うか言わないか、くらいのものだ。

でも、心のどっかで潜在的に、きっと人に接客されて買いたい、と思っていると思う。

そういうのって、家とかクルマみたいな大きな金額の買い物だと、より明確に思うことだろうけど、ただのコンビニでの500円の買い物でも、どっかで人と接したいんだと思う。

もちろん、人が居なければ、500円の買い物くらい自販機でしてもいいだろうけど。

もし、家から同じ距離に、無人のコンビニと従来のコンビニがあったら、俺なら従来の人のいるコンビニに行くと思う。
とくに、夜中にコンビニにいくことを想像すると、余計に無人より人がいるコンビニが良いと思える。

そして、きっと多くの人がそう思うから、無人のコンビニというのは普及しなかったんだろう。


どうなんだろう

日本シリーズがもうすぐ

2009-10-28 00:41:28 | Weblog
阪神が、CSの進出を決めれず、

楽天が大健闘したとはいえ、CS第2ステージで惜しくも日本ハムに負けたことで、なんか心にぽっかり穴が開いてしまったような毎日だ。

あまり関心を持てない日本ハムvs巨人の日本シリーズが、なんとか今のささやかな楽しみだ。


日本ハムvs巨人の日本シリーズの見所。

① 両軍、チーム力の高さという意味で共通。かつての巨人のような個人個人で好き勝手やる野球じゃない。
主軸が繋ぎに徹する野球という意味では、どちらも似ている。
試合の最後まで何がおきるかわからない。大逆転劇も有り得る、そういう強いチームだ。


② 日本ハムの、林、二岡。巨人のマイケル、工藤。木村拓。小笠原。
 古巣との対決が面白いだろう。
 

③ メンタル的な意味でのチーム力として、強い両軍だけど、
 チームカラーとしては、やはり巨人は重量打線。これに足を絡め、守備力も備わった完璧な強さ。大道、李、谷という代打もめちゃくちゃ層厚い。
 日本ハムは、個々の戦力は見劣りしまくるものの、なぜかノリ出したら止まらない雰囲気。全員が、ここぞという時に打つから、成績以上の活躍をする。
スレッジがその代表だ。日本シリーズでもスレッジは大事な場面で打つだろう。



個人的には日ハムでは稲葉という選手が好きだ。
まぁ、日本代表にも選ばれるくらいだから、当然、良い選手なんだけど。
稲葉の興味深いところは、日本ハムに移籍してきてから、成績が上がっていることだ。もう37歳。移籍してきたのが、32歳か33歳だから、選手としては衰えが出てきても良い年齢のはずなのに、だ。


そもそも、稲葉はヤクルトで、プロ1年目(95年)から一軍で活躍。
このとき、巨人戦でヤクルトのブロスがノーヒットノーランを達成した試合で、試合の終盤、ライトへのヒット製のライナーを前進してダイビングキャッチした。このプレーで、稲葉という選手を知ったけど、未だに目に焼きついているファインプレーだ。
3年目の97年には、21本塁打を打って、ヤクルトの優勝に大きく貢献した。
2001年にも25本塁打で、ヤクルトの優勝に貢献。

もともとが、走攻守そろった選手だった。
けど、この97年と01年以外は、逆にケガで戦列を離れたり、シーズンを不調のまま終えることも多かった。
シーズン通して活躍したのは、この2シーズンくらいだったはずだ。
それ以外のシーズンは、三番・外野のポジションを、副島や佐藤真、高橋に奪われかけたりした。


そういった選手だった稲葉。
日ハム1年目も、打率は.270そこそこ。
ヤクルト時代の、普通のシーズンと変わらない。
それが、2年目の2006年には、自己最高の26本塁打で、自身初の3割。
チームも優勝。
07年には首位打者。17本塁打。チームも連覇。
以降、今年まで4年連続3割。


プロ野球で、強打者がベテランになってパワーが衰えてくるに従って、アベレージヒッターに転向していくことは、よくある。
けれど、稲葉の場合は、むしろこの4年間、ホームランも増えていて、かつ打率も上がっているのだ。

37歳となっても尚、守備、走塁で衰えることがない。
いまだに俊足、強肩の外野手だ。

日本ハムは、北海道移転後の大事な時期に、良い選手を獲得できたものだ。







野村監督、立浪選手、井上選手、ありがとう

2009-10-24 23:03:12 | Weblog
日本ハムと巨人が、それぞれクライマックスシリーズ突破を決めた。

楽天対日本ハムは、デーゲームで行われた。

楽天は、0―4 という劣勢から、3-4と一時1点差まで追い上げた。
3-6と突き放された直後にも、8回に1点を返し、2点差まで追い上げた。

8回裏には、ピンチの場面で打者1人ごとに投手を代える継投策に出た。
これは野村監督がヤクルト、阪神時代からよくやる采配だけど、いちいち投手が投球練習をするから攻める側も調子を狂わせられる、そんな効果をも狙っての采配だ。

その最後に、一昨日先発したエース岩隈を登板させた。
先発型の岩隈に、ゲーム終盤ピンチの場面での登板は酷だった。


スレッジに特大の3ランホームランを浴びて、勝負あり。
岩隈、試合後に泣いてた・・・。


岩隈を投入させた野村監督の采配は粋だ。
素人ならパワプロやったら誰もがやってみることだ。
こういう、短期決戦なら、エース級の投手をリリーフに使ってみる。
それを実際のプロ野球でやってくれた。見ているファンにはたまらないものだ。

かつて近鉄時代に梨田監督のもとで育った、岩隈と藤井にバッテリーを組ませたかったという計らいもあったかも知れない。

ただ、時既に遅し。

野村監督は、試合後に今回のシリーズでは、采配ミスばかりだったとコメントした。
たしかに、ありえないところは何度かあった。
試合終盤で、貴重なチャンスの場面で、セギノールや山崎に代走を送らなかった。
代走を出すことで、走者が生きる可能性だけでなく、走者を警戒させて配球の幅を狭くさせる効果もある。そういうのは野村監督が重んじる作戦のひとつのはずだ。


野村監督は試合終了後、楽天と日本ハム両軍の選手達から胴上げを受けた。
「(吉井、稲葉、坪井など)縁のある選手が、長く活躍しているのは嬉しいこと。彼らを育てられたことで野球界にすこしは貢献できたかな」

という趣旨のコメントをした。

泣ける。


これほどの成績を残しても退任させられる人事はおかしいと思うし、なによりもまだクライマックスシリーズを残してる時点でさきに「優勝しても退任」と発表してしまう球団には、ファンは納得できなくて当然だ。
おかしいだろう。





中日の立浪内野手も今日が引退試合となってしまった。
9回1アウトから代打で登場。
クルーンを相手に、レフト方向(流す方向)へ、特大の外野フライを放った。
まだまだやれるはずだ。
引退を決めた理由として、「自分の理想とする、走攻守そろったプレーが出来なくなった」と語った。
まさしく走攻守全てが高次元にバランスされた、素晴らしい選手だった。
PL高校から中日ドラゴンズへ入団して、1年目から1軍で活躍したから、実働22年の、22年間をフルに中日ドラゴンズの戦力として、貢献され続けた。

超一流プレーヤーでありながら、でしゃばることもなく、毎年淡々と3割を打ち続けた。(たまに2割7分くらいに甘んじるシーズンもあった)

守っては、二塁手、三塁手として名手。

打っても上位、クリーンアップ(三番、五番)、どこに入っても、その打順としての役割を必ず果たした。


近年は、松井稼頭男や岩村のような、プレースタイルもメジャー志向な大型内野手が多い。
立浪や、和田豊のような、職人的な名内野手というのは、もうあまり出てこないかも知れない。

寂しい。
将来、かならず中日の監督として帰ってくる人物だろう。





さて、中日対巨人は、巨人が勝って日本シリーズへ。
いまの中日は、WBCに1人も参加しない等、落合野球のやりかたには理解できないものがあるので、今日に限っては、生まれてこのかた初めて巨人を心底応援した。


巨人を応援するなんていう、自分のなかでのタブー行為は、やってみるとなんとも快感だった。
亀井や奇策、セーフティーバントで満塁のチャンスを作ると、谷が満塁ホームラン!
2回までに7点を挙げて試合を決めた。


強すぎる。

日本シリーズは、日本ハムにも頑張って欲しいけど、


悔しいけど巨人が勝つだろう。
だって、強すぎるから。





ルービックキューブの秋

2009-10-22 23:07:58 | Weblog


残念なことだけど、今年は紅葉の一番綺麗な時期を逃したっぽいw

昨日と一昨日、休みだったけど、一昨日に結構な雨が降って、ずいぶん散ってしまった。


どこか、遠くも回って、とくに苫小牧方面に南下すれば、紅葉のピークに包まれた公園でも見つけられたかも知れないけど、昨日も風が強くて、雨が降ったりやんだり。

晴れ間が出たかと思えば、強い雨が降り出したり。

そんな天気だった。











ルービックキューブをテレビでよく、数秒のうちに6面完成させる達人を見る。
チャカチャカチャカって、オニギリを作るよりも早いくらいの短時間で、完成させる。
超人的だと思う。

あれを見ていて、母は「3面までならクリアしたことがある。でもそれ以上は絶対出来なかった。だから信じられない」と言う。

母が大学生の頃、ルービックキューブが最初に流行って、その頃よくやったんだそうだ。

うちにもひとつ、ルービックキューブがある。
これを小さい頃から、たまにやっては、挫折してきた。
俺は2面しか出来ない。

こんなものを最初に作った人って、グチャグチャにしたところから、また6面完成させることが一般人でも訓練すれば可能だなんて、一体どれくらいの難易度と想定して、作ったんだろうか。

これを発明したのは、オランダ人経済学者の「ルービック・キューブ」氏だそうだけど。


嘘です。




ところで、母が3面をクリアしたという事実について、すこし考えた。
それをやったのは、いつのことでどのくらい記憶が定かなのか(本当に3面もクリアしたのか)、不明だが、

俺のなんとなくのイメージからすると、3面をクリアしたときというのは、もうほとんど6面クリアの状態に近いんじゃないだろうか、と思うのだ。

だって、3面クリアしているということは、残りのクリアしてない3面だけがグチャグチャになってるのだから、3色だけで混合してるのだ。

しかも、カドのマスの位置関係はかなりの確率で、正しい位置にありそうだから、

いや、ちがう、3面が完成しているということは、もしかしたらもしかしたら6面クリアってことなんじゃねえか?

違うか?

詳しいことはわからない。
難しい数学の計算が必要そうだ。
そんなのはわからない。
でも、なんとなくそんな気がする。


母は2面しかクリアしてなくて(6面クリアしてるのに、3面だと思うようなマヌケではないはずだ)、記憶違いしてるのではないだろうか。

3面クリア≒6面クリアだとすれば、ルービックキューブというのは、もしかしたらそれほど難しいものでもないのかも知れない・・・



そう考えて、今かれこれ1時間ほどひとりでやってますが、

出来ません。


ルービックキューブというのは、きっと1面ずつを完成させようとする延長に、全面クリアは無いんでしょうね。
詰まったときにすぐ全体を見直す勇気が必要そうです。


かつて、松下幸之助は、コスト削減を命ずるときに「3割カットしろ」と言ったそうです。
「5%カットしろ」というと、どうしても今のヤリカタのままで、細部を見直すだけなので、5%に届かないことが多い。
でも、3割と言うと、これはもう全部最初から抜本的に見直さなくちゃならなくなる。
そういうことを繰り返さないと、良いものは生まれないんだそうです。


そんな松下幸之助の言葉を胸に、いまからルービックキューブの達成に努めようと思います。

今日の日ハム楽天戦は、WBC決勝以上の展開でしたが

2009-10-21 22:10:03 | 野球
個人的には、楽天を応援していたので複雑ではある。

日ハム対楽天、クライマックスシリーズ第2ステージ 第1戦は先ほど終わりました。
9対8、日ハムの勝利です。
アドバンテージをあわせて、日ハム2勝の対戦成績。



そこそこ長い年月、プロ野球ファンをやってるつもりですが、今日ほどの試合というのは、まずあまり見れないものだったでしょうね。

もう、タッチかドカベンか、ルーキーズの世界です。
つまり野球漫画。


日ハムは初回、1点を先制するも、今期13勝の楽天・永井を攻めあぐねて、7回まで点を取れません。
先制した1回も、先制したとはいえ、さらにチャンスが続く場面で後続を打ち取られていました。

楽天は、先制された直後の2回表に、草野のタイムリーで同点とします。
さらに、4回に草野、リンデンと下位打線のタイムリーで2点を追加。
7回には、鉄平を敬遠して満塁としたところで四番山崎がフェンス直撃の、走者一掃3点タイムリー


これで1対6
先制された直後に追いつき、四番のタイムリーで突き放す等、楽天の思惑通り、日ハムとしては最悪の点の取られ方を続け、試合は8回に入ります。


8回裏になると、楽天先発の永井に疲れが出始め、日ハム打線がチャンスを作ります。
ここで、永井が降板し、後続が打たれタイムリー2本とワイルドピッチで日ハムが3点を返し、4-6。
流れが日ハムに急激に傾きます。
日ハムは代打攻勢をかけるも、鶴岡に代打で出た稲田がレフトフライで3アウト。

それでも2点差として流れは日ハム。95%日ハムファンで埋められたスタンドも盛り上がるところで、9回表、楽天2アウト1塁から鉄平が2ランホームラン。

これで4-8

ここで2アウトから2ランを放った鉄平は、本当に素晴らしい働きをしたと思いますよ。
敬遠をすれば山崎が打つ、鉄平と勝負をすればホームランを打たれる。
三番と四番のお手本のような働き。
これは、相手に明日以降も脅威になるはずです。

これで勝負がついたと見て、帰り始める観衆さえ居ました。
楽天は9回裏、ストッパーの福盛。
日ハムは、好打順。田中、森本と出塁して、稲葉のセンター前タイムリーで1点を返す。

これで3点差

そして、四番高橋が四球で出塁して、


スレッジが満塁サヨナラホームラン(お釣り無し)


試合終了。

x-8




こうやって、活字にしてしまうと、ああそういう面白い試合だったんだね、で終わるかも知れない。
でも、流れは8回まで完璧に楽天でした。
しかもそれは、シーズンを4位から、西武、ソフトバンクを抜いて2位になってきた楽天。CS第1ステージでも2連勝できた楽天。
その流れのままに試合が始まり、8回まで来たのです。
日ハムはといえば、シーズン終盤は調子を崩し、ソフトバンクの不調に助けられるかたちで、自動的にマジックを減らしていくなかでの優勝。
そしてダルビッシュが出場できないという事態。



そんな、試合の何日も前から続く流れを、試合の終盤で日ハムナインが覆していったのです。

これは、現在の日ハム黄金期を象徴するような試合だったです。
リーグ優勝をするようになってからというもの、日ハムは幾度となくこんな、どう考えたって勝てるはずない試合を勝ってきた。

そういった過去の経験から、最後まで諦めないチームが出来上がっていったのだろう。
高校野球のような話です。


楽天にも日ハムにもいえることだけど、1人1人選手を見れば、戦力はリーグの下位のほう。
楽天の、先発2本柱を指して「強くて当然」とか言う人も居るけど、それだけで勝てるわけないし、事実去年は4位だったわけだし。


野村監督の言う「無形の力」というもの。
これが、日ハムと楽天には、ある。
今日の日ハムは、それが一歩勝った。
もはや、技術とかデータで反省とか結果論を言えるような結末ではない。

明日はどう転ぶか分からない。
予告先発は、日ハムが糸数。楽天が岩隈。
先発の実力で言えば、楽天が有利だ

でも、どうなるかは全くわからない。

しいて予想するとすれば、楽天は打線に心配はない。
問題はリリーフ陣が気落ちしていることだ。
岩隈が完投できれば、楽天が有利かも知れない。
逆に日ハムは、岩隈さえ攻略すれば、勝ちが見える。
明日も楽しみだ。



今年、引退する中日の、

2009-10-21 01:39:21 | Weblog


すっかり夕方の暗くなるのが早くなった。

この前まで、まだかろうじて夏の終わり頃だと思いたいところだったのに、あっという間に秋のど真ん中。
初雪はいつか、っていう頃になってしまった。



クライマックスシリーズ、セ・リーグは中日が第2ステージの進出を決めた。
順当だろう。
むしろヤクルトが1勝したことが大健闘とも言える。
立浪にはまだ引退しないで欲しいと思う。

1 李ジョンボム(レフト)
2 福留(遊撃)
3 関川(センター)
4 ゴメス(一塁)
5 立浪(二塁)
6 山崎武(三塁)
7 井上(ライト)
8 中村(捕手)


などという、99年優勝時に布陣が、強烈に印象に残っている。
ショートでエラーを繰り返す福留をレフトに回して、ショートに久慈が入る組み合わせも度々あった。
シーズン終盤の大事な試合で福留が、慣れないレフトの守備で、決勝タイムリーエラーをしたこともあった。

関川は1番を打つことも多くて、このとき3番にルーキーの福留が抜擢されたこともあったように思う。
李を三番にしたり、立浪だったこともあった。

1番から3番は流動的だったけど、立浪はつねに3番か5番に入り続けた。
この年にブレークした外野手の井上も、今年引退を発表している。

山崎は楽天で見事に復活している。


先日、中日が憎いと書いたばかりだけど、彼らベテラン選手を思うと、頑張ってほしいという気持ちにもなる。




札幌では紅葉がピーク

2009-10-19 00:31:20 | Weblog
今朝は、会社について、会社のポンコツ社用車にガソリンを入れるため、会社から数十メートルのところにあるスタンドに行く途中、そいつはどうかな?さんとスレ違った。

こっちは社用車乗ってるから気付いてもらえるはずもないのだけど、秋の紅葉シーズンに朝からオープンドライブとは羨ましい!


そういえば、木曜日は、会社にいく途中、ゴルフ場の横の道で赤幌車yさんともスレ違った。
聞けば、千歳空港で行われた米空軍の、なんかすげー航空ショー的なものがあったらしい。


そりゃ行くわなw
行ってみたかった。


このあたりに住んでると、千歳空港から飛び立つ航空自衛隊の戦闘機が、日常的に轟音を轟かせて飛び回っている。
うちのあたりというのは、札幌からかなり千歳に近いあたりなので。
なので、小さい頃から空を飛ぶ自衛隊機は漠然と見てはいたけど、そういえば俺は、航空ショーとか自衛隊祭みたいのに行ったことがない。だから、ちゃんと真近で見たことって、無いな。

一度見てみたいなぁ(今更w


そういえば、TAKITTさんも、この千歳空港のやつに行ったとブログに書いていた。
結構、皆行ってるんだなw

そんなことよりも、彼は新しい車を買ったとのことで、しかもそれが当たらしいインプレッサだというので、失礼な話だけど驚いている。
インプレッサの、新型の、WRXの、STiの、スペックCの、速いやつだ。
「いいなあ!新しいインプレッサ!」って思うよりわずかに先に
「カネあるなー!」


と、まず考えてしまった俺は、

ほんと、ケチくさい人間というか、

情けない。


こんなことだから、毎月、預金残高に一喜一憂しながら(ほとんど「一憂」だけど)、ロードスターの足回りも満足なメンテナンスをしてあげられないでいる・・・

あーぁ、ブッシュどうしようw


寝る。

楽天!!!!

2009-10-18 00:44:50 | 野球
あっという間に、CS第1ステージ突破、楽天。

キテるわ。


山崎武司はすげーわ。カッケーわ。

21日から第2ステージ、札幌に来る!!!

見に行きたいなぁ。
でも、日ハムファンで既に完売だろうなぁ。


にしても強い。

リンデンの穴とか関係なし!
頑張って欲しい。