goo blog サービス終了のお知らせ 

Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

羽幌炭鉱

2011-08-16 16:42:41 | ドライブ
羽幌炭鉱


行ってきました。


羽幌炭鉱は、北海道北部の羽幌町にあります。
日本海側に面していて、留萌市と稚内市の間にある町。
人口は1万人弱。

とはいえ、この辺りの町の中では比較的大きな町で、海沿いの市街地には、ドラッグストアやスーパーマーケットのチェーン店が並びます。


海沿いの町なので、他の日本海側の町と同じように、ただの漁業の町と思われがちだ。

が、ここは1970年代までは、大きな炭鉱を3つもかかえた、人口3万人を数える都市だった。

人口3万人は、今の留萌市よりも多い人口。

この地域にあって、いかに栄えていたかをうかがい知れる。

ただし炭鉱が閉山した昭和46年以降、人口は激減。
数年以内に人口は半減した。

しかし、逆に言えばほぼ半分の人口が、山に住んでいたことになる。

築別、羽幌、上羽幌の3山で、15000人が住んでいた。




・・・っていうのが、ネットで調べた にわか知識。

詳しくは、このサイト



にしても、今はほとんど何もない山奥。

ここに、40年ほど前に、15000人も人が住んでいたなんて・・・。


やっぱりどう考えても信じられない。

そんなに住んでいたなら、今もそのなごりというか、寂れた集落くらい残っていてもいいように感じるのだけど・・・。






ここの奥のタワー。

入っていくのはかなり険しくて大変でした。
暑い(30℃以上)ことに加えて、虫が以上な数居ました。
草の葉も生い茂って、行く手と視界を阻みます。





こんな風に、エレベーターがありました。








「定員60名」
一斉に乗れるってことですね。

でも、このエレベーター、下はコンクリートの床になってるので、上に上がったということか。
60人も上に上がって、このタワーの上で、何をしたんだろう。

炭鉱について、知識が無さ過ぎる・・・。




たくさんの人の名前。
下駄箱?
あるいはヘルメットか何かを載せていたんでしょうか




出勤票でしょうか。
ものすごい数の名前が並びます。
通し番号は2000番以上までありました。

ものすごい人数・・・。




事務所っぽいところですね
机が並びます。

ガラスを隔ててカウンターのようになってるから、何かの窓口的な場所だったのでしょうか


ちょっと荒廃が進んでいますね。

それでも、誰も通らない森の中の道、その奥に静かにたたずむ廃墟の中に、

こんな風に、人間の活動があったことを思わせる風景が、40年以上を経て、今も残っていることに
感慨深くなってしまいます。




ツルツル

2010-11-29 00:09:58 | ドライブ
北海道、明日から大雪らしい。

雪もだけど、強風もあるらしく、とにかく荒れるらしい。

俺も荒れてやろうかな。

っていうか、毎日荒れてますよ。胃がね・・・涙



さすがに、雪が降るってことなので、タイヤを交換した。
根雪はまだだろうってことで、とりあえず古いスタッドレスを履かせておいた。


それにしても、夏タイヤw
ぜんぜん溝なし;

いや、まじで、溝は面影程度にしか確認できないレベル
F1のタイヤだよw


そりゃうるさいし、轍にハンドルとられるわけだw
ひどい話だな;

いや、言い訳するとですよ

ローダウンしてることと、タイヤが1サイズ大きいので(205/45R16。純正は195/45R16)、タイヤハウスとの隙間も無くて、タイヤの中のほうまで日ごろから確認できなかったわけですよw

今年の春まではもっとちゃんとあったんですよ。
でも、この半年で2万キロくらい走ったからなw
笑えん・・・。


とりあえず、使い古し同然のスタッドレスだけど、とりあえずは安心だし、乗り心地もだいぶ良くなった。。。
来年もタイヤ買おう。



あー、いつまで経っても、PS3買えねぇ!

はやく買いたい。
こうしてる間にも、皆せっせとライセンス取ったり、お金ためて良い車手に入れたりしてるんだろーな;




さて、今日は泣ける曲シリーズ



今年話題になったほうの曲より、こっちのほうが好き。

雨の日にロードスターで

2009-08-21 01:10:03 | ドライブ


そいつはどうかな?さんのブログを読んで、思い立って室蘭へ。



支笏湖を越えて、峠を越えて、行く。

峠の中を自転車で旅する人が居た。
自転車で北海道一周とかする人が居るけど、スンゲーと思う。
俺には理解できない領域のチャレンジ精神だと思う。

すごい大雨なのに、カッパかぶって峠の中をユックリ必死に走ってた。

雨の日くらい、休めばいいのに。せっかく支笏湖周辺を走るなら、晴れた日にすればいいのに、と思ってしまう。
そういう問題じゃないのかな。



そもそも、ものすごい雨だったんだけど、どうしてもロードスターに乗りたかったし、なんとなく太平洋側なら雨じゃないんじゃないか、っていうワケのわからない勝手な想像で、向かってみたのだった。

そいつはどうかな?さんが行くように、オロフレ峠を抜けて登別に下りようと思って、久保内の交差点を左折した。

路面は濡れまくっていたけど、まぁ雨の天気なりに、そこそこのペースで走っていた。

滑った。


なんか、ニュリってフロントのタイヤが外に反れた。
むしろ弱オーバーが出るはずの状態だったし、というか絶対的な速度が低いし、そんな急コーナーでもないのに、タイヤがとにかくニュリって外にはらんで、そのままグリップを取り戻して復帰した。


たしかに、このRE-01Rはもうテラテラの溝なのだ。
溝の残もさることながら、ゴム質の劣化も進んでいるだろう。
漠然とは感じていたことだった。

で、そいつはどうかな?さんのブログを参照していただくと分かるように、オロフレ峠の下りはただでさえ結構スリリング。

俺の技量で、この雨で、このタイヤなら、



なんだか今日いけそうな気がしない!!!


嫌な予感がしたので、引き換えして、大人しく伊達市街へ出たのでした。





タイヤ、買わないとな・・・。





この、支笏湖からオロフレ峠の間に、温泉郷がある。
北湯沢温泉と盤渓温泉といったかな。

「北湯沢」と言えば、野口観光の名水亭という巨大な温泉ホテルが有名だけど、それを越えて、カーブを抜けると、小さな温泉旅館が並ぶ町並みがある。
小さな旅館が軒を連ねて、国道が無理にカーブして、その旅館の間を狭くすり抜ける。道路脇の排水溝から湯気が沸きあがっている。

およそ北海道の景色とはかけ離れた、この雰囲気が好きだ。
信州の山奥というイメージ。
「白川郷から車でさらに30分のところに、良い温泉があるんですよ」っていうところがあるとしたら、こんな風景に違いないと思う。

そんな、素敵な区間なのに、国道が無理にカーブしているからだろう。真っ直ぐにするためのバイパスの工事がかなり進んでいた。
完成すれば、「名水亭」以外の温泉街は全て通らずに通過できることになる。

ただでさえ、生き残ってるのが奇跡のような、この小さな温泉郷も、新しい国道が完成したら、消滅してしまうんじゃないだろうか。




そんなことを考えつつ、タイヤの不安をかかえつつも、室蘭入り。
結局、どんより曇り。
途中から雨。

真っ暗で、石油のコンビナートと、製鉄工場が遠くに真っ黒いシルエットとして浮かび上がる。
明日からでも、第二次世界大戦に突入するんじゃないかという、そんな景色だった。

でもきっと、第二次世界大戦の頃は、室蘭はむしろ今よりずっと活気があって華やかだったのだろう。



帰りもずっと雨。
虎杖浜のあたりで、よく幌が破けなかったな、というくらい強い雨に見舞われた。
降ってきてるのは、雨じゃなくてタラコなんじゃないか、というくらい、バラバラと音を立てていた。

やっぱり、晴れた日に乗らないと楽しくない。

屋根あけてドライブ

2009-05-20 22:27:38 | ドライブ
休みだけど、仕事関連でちょっと羊蹄山麓へ。

羊蹄山は「蝦夷富士」とも言われる綺麗な山。
ふもとの、のどかな町。



その町の中学校へ寄る必要があったんだけど、ロードスターで行って敷地内に入るなり、職員室と思しき窓の向こうから職員全員が
「なんだ?なんだ?」と身を乗り出して見て来ていた。。。

たしかに、ちょっと目立つ色のクルマだけど、あんなに奇異なものを見る視線を浴びせれれたのも始めて。

なんつーか、片田舎ののどかな学校でさえ、外来者に敏感なのかな。
田舎だからこそ、よけい?



倶知安の町に出て、何か食べたいと思った。
大した遠出でもないので、ジャンクフードでいいと思った。
倶知安ならそこそこ店もあるし、マクドナルドのひとつくらいあるだろう、と思った。



が、


何も無かったorz


というわけで、地元の店を冒険してみることに。
倶知安駅の北東に広がる飲み屋街を歩いてみる。

ちょっと良さそうな蕎麦屋があったので、入ってみた。

http://www.usagiyasan.com/


冒険としては、大当たりだろう。
美味かった。

味も良かったけど、それより店内のお洒落な雰囲気が良かった。
午後は喫茶店、夜はバーにもなるんだろう。

そんな風な、落ち着いた雰囲気。
手作りという食器が並べられていたり、高そうな古いオーディオが置かれていたり。
すごく良い雰囲気。

札幌の大通り、どころかもっとオサレな宮の森や円山に出店しても人気が出そうな感じです。
いきなり倶知安の寂れた路地裏にあるのが、面白い。

ただ、そんなお洒落でモノに拘っているお店としては、ひとつ気になったのは、ホームページを見ても分かるけど、写真。

メニュー表についてる お蕎麦の写真もフラッシュ光を浴びてひどいものだったなぁ。
手書きの味のあるメニュー表なのに、写真だけはクオリティ低かった(汗

飲食店をやるとしたら、メニューやホームページに載せる写真、とくに食べ物の写真って、すごく大事だと思うなぁ



と、なんで人様のお店のダメだしをしているのだろう・・・w
それくらい、他の部分が良かったってことです。
天丼+おそば、のセットで1000円。

安め、ですよね?
昼飯で1000円は高いと思うけどw


帰りは、京極温泉に寄って。



羊蹄山を望みながら入る露天風呂は素晴らしいです。
すいてるのも良し。
町営としては少し高めの600円。
その価値は十分ある。

天然水で有名な町で、温泉も無色透明で綺麗。
温泉!って感じは薄いけど、良い。

ここなら近いから、また来よう。

そんな、1人のドライブ(+ちょっと仕事)をした1日。

温泉

2009-05-14 23:06:59 | ドライブ


最近、休みのたびに日帰り温泉に行っているな。
500円とか600円とか700円とか、そういう温泉。

札幌市内の施設でも十分なんだけど、いかんせん人が多くて嫌。

たまにはドライブがてら、ってことで言ったのが

「岩尾温泉 あったまーる」




そいつはどうかな?さんのブログで以前載っていたのを見て、
じゃあ行ってみようかと。


場所は、留萌管内 増毛(ましけ)町。

っていうと、かなり遠い感じがするけど、実際には厚田村、浜益村を越えるとすぐなので札幌から割りと近い。


「岩尾」というのは地名だけど、アイヌ語で「硫黄」を意味するらしいから、温泉としての歴史も古いんだろうなァ。
っていうか「硫黄≒岩尾」・・・べつにアイヌ語じゃなくて、そのまんま日本語じゃね?
とも思った。




札幌から1時間半かからない。

ただ、途中通過する厚田村、浜益村は現在は合併されて石狩市。
石狩市は、その中心は札幌のベッドタウンで、住宅街をほぼ札幌市街と一体化しているのに、北部の旧浜益村までは1時間以上かかるし、コンビニのひとつも無い大自然。

合併すりゃいいってもんでも無いだろ・・・と考えてしまう。。。




限りなく透明に近いブルー

2009-05-03 23:45:18 | ドライブ
積丹半島を一周した。








札幌から近い穴場です。



Danger絶壁。
かなり絶景です。

ふと、こういうところも間宮林蔵だかは歩いたのかな、という気分になります。



この蒼さを、「積丹ブルー」と呼ぶらしい。


カメラはオリンパスブルー。






ロードスターは、クリスタルブルー。


前夜のススキノで飲み明かしたのは、鏡月GREEN。

安酒でも飲まないとやってられん



積丹岬の近くには、「岬の湯 しゃこたん」という、綺麗な町営の温泉があった。
700円と、町営としては高いと思ったけど、入って納得。
建物も新しくて綺麗なうえに、大きな露天風呂からの海の眺めは、圧巻。
あんな眺めは、リゾートホテルや大手の温泉ホテルなら、何万も払わないと味わえないものだ。

あの温泉のためだけに、積丹の先端まで行く価値も十分と思えるほど。
ただし、行くまでに何度もすれちがった「岬の湯 しゃこたん」の看板。

どうしても「しょこたん」と読めてしまったのは、俺だけじゃないはずだ・・・orz




カムイ岬までは、国道沿いに、もうほんとバカのひとつ覚えみたいに海鮮丼の店が続く。
あまりにもあったけど、その時点ではまだ午前中だったので、食いたくなかった。

もう少し進んで、昼を過ぎたころに適当に店を見つけて入ろうと思った。


しかし、カムイ岬を越えた瞬間、店はカイム。


激減じゃなくて、皆無。ゼロ。

田舎の集落、小さな漁港はあるのに、飯食うようなところが全く無い。
萎えた。


結局、積丹半島の左側の付け根の町、岩内まできて、ようやく飯にありつけた。
岩内まで来ると、ここは少し大きな町。
チェーン店が立ち並び、のどかな風景の後にくるととってもにぎやかに感じますね。

岩内の、適当に入った定食屋の「焼き魚定食(にしん)」が、過去最高の魚の美味しさをあっさりと更新。
あんな美味い魚料理があるだろうか。
ただ焼いただけで。


と、まァそんな感じで。
岩内からは、ニセコパノラマラインという景色の綺麗な道を通って帰路についた。



岩内港で。



このあたりの日本海側の町って、小さな町が続いて寂しい。
ただ、日本海側には稚内から江差に渡るまで、いたるところに「鰊御殿」「鰊番屋」なる豪邸が保存されていて、かつての鰊(にしん)漁での繁栄を伝える。
今では小さな漁業の町である、寿都町、余市町、積丹町等は、明治時代中期までは、小樽に迫る人口だったとか。
とはいえ、それは1万人少々という規模の町なんだけど、そうは言っても、小樽は当時、札幌と並ぶ北海道の中心都市だったわけだから、その規模から言えば、かなりのもの。

寿都町とは、現在では4000人少々の町だけど、最盛期には3.8万人(!!)が住み、かつ出稼ぎ労働者によって実際にはその1.3倍程度の人間が集まっていたという。
つまり5万人ほど。
この土地、で、北海道のその時代で、5万人というのは想像を絶する。
いま尚、北海道の日本海側で小樽市を除いて、5万人の人口を数える都市は無いのだから。


室蘭へロードスターで

2009-02-11 23:42:19 | ドライブ


ロードスターでの久々の遠出。

室蘭行きました。






支笏湖ぬけて、北湯沢温泉を通って洞爺湖かすめて伊達市で太平洋に出ます。
で、海沿いで室蘭市へ。

帰りは太平洋に沿って苫小牧経由で帰宅。










室蘭では、この白鳥大橋を降りてすぐのところ、道の駅の隣に、2005年にオープンしたという温泉があるのを事前に調べて、行った。


まーしかし、どうして公共事業でやるとこういう風になっちゃうかな?っていう思いばかりが募る、質素な作りの温泉だった。
ただ新しいだけで、そのデザインセンスは昭和のかおり。
タイル張りの四角いだけの浴槽が4つ並ぶだけ。

最近はこういう、公共の温泉が流行ってて、人気のあるところは近隣の町の人々も来るぐらいだから、そういう競争の激しい時代にあって、これは物足りないなぁ。

温泉の解説や、泉質や効能についての説明も書いてないし(どっかには事務的に貼り出されていただろうけど)、

お風呂の種類も、「高温湯」「中温湯」とか、そんな適当な分類だし。

けっこうヒドかったw

露天風呂は、海が見えて素晴らしい!って触れ込みだったけど、蓋をあけてみたら、冬季閉鎖。 蓋どころかドアが開かない・・・


まぁ、なんというか、文句いうならお隣の登別温泉に行けってことです。
身をもって知りました。



温泉のすぐそこは、こういう風に室蘭港の端っこで、マリーナになってます。

金曜ロードショーが始まるかと思う風景です。





帰りは意外にも室蘭から登別まで渋滞ぎみで、驚きました。

もっと室蘭の町を見て歩きたかったんだけど、温泉のサウナの中のテレビで「ひとつ屋根の下2」の再放送が流れてて、見入ってしまったり、

ゆっくり飯を食ってしまったり、

けっこう時間をロスしてしまった。


ひとつ屋根の下2の松たか子の若さに萌えたorz


どうしよう

2009-01-28 00:25:14 | ドライブ
母からメールがきて

俺の妹の友達がテレビに出てるってことで、


そんなのどうでもいくね?いちいちメールしなくていいよw


って思いつつ、帰ってきてビデオを見せられる。





チュートリアルの徳井が「可愛い子みつけました」ってことで連れてこられた子がそれで、

へー、可愛いじゃんか、俺の妹こんな友達いるんか





って思ってたら、母いわく


「この子、うちにも来たことあるよ」




ええー??(無駄にワクワクw



「あんたも会ったじゃん、覚えてないの?」





えええーーー!!?(無駄に焦るw








でもとにかく、覚えてないw
そりゃ、妹だって家に連れてきた友達、1人じゃないからな;


で、そのテレビに出てた子、まだ全然有名じゃないけど一応芸能活動っぽいことをしてるらしく、



なんと、まさかのアクセスランキング6位。入賞です




なぜか、既に我が事のように嬉しい。
肝心の妹がいないsakubun家、両親と俺でこぞってネットでチェックしてました。





なんか、すごいな




うん、なんだろう



その子のこと全然知らないけど、


だからどういう目的でその仕事してるかも全く知らないけど、



とりあえず、やりたい事があってそれ目指してるのって、ちょっとカッコイイよな





っつーか、妹の同級生の子に、そんなこと気付かされてどうすんの?俺・・・




でも、大事なことだよね。










さて、今日は友達の白いNBロードスター。前期RS。を運転させてもらった。
ある程度の距離を運転した。


走行距離も、コンディションもそれぞれに違うから、一概に比較できないけど、

やはり俺のとはずいぶんと違うな、と実感。

エンジンのフィーリングも違うし。
シフトフィーリングも全然違う。
白NB前期はすこぶる軽快にシフトできる。

これは、前期と後期ではさほど改良はないはずだから、俺のがかなり劣化してると考えざるを得ない。

なんか、グニャグニャだもんな。
2速への入りも、入らないとか入りづらいってことはないんだけど、シフトノブがゴリゴリ抵抗するもんね。


あと、白NBにはフルバケのレカロシートが奢られていたんだけど、これは正直俺はちょっと抵抗あります。
室内の狭いロードスターでは、純正のシートじゃないとかなり制限があるわけで、レカロシートはかなり前方に固定されます。

これがかなり疲れるんです・・・。
よくなめまわしてみると、シート裏には結構なスペースがあったし、レカロシート向けのロードスター用のシートレールが、レカロ以外のメーカーから出ていたりするので、そういうもので対策できるかもしれません。
とにかくこれは気になった。着座位置もさらに上がった感じ。



ただし、これを乗り終えて、自分のデミオに乗ったら、ただの板の上に座ってる感じがした。
事故ったら外に投げ出されるんじゃないか、って不安になるくらい、開放とともに心元なさ。
その意味で、やはりレカロの包み込み感はすごい良かったんだな。
というわけで、やっぱりデミオにはレカロを・・・。


それと、ロードスターのシフトについては、これは俺のロードスターのシフトのヤバさを改めて認識した。
グニャグニャな入り方をするシフトは、決して異常ではなく、ちゃんとどのギアにも入るから、問題はないはず。
でも、フィーリングっていう話になると、ちょっとキツい。
そういえば、半クラ状態でジャダが出る症状も、これでもうシフトの振動と考える以外なくなった。

なにか対策はないものだろうか。

エンジントルクダンパーってどうなんだろ、有効かなぁ



大雪で

2008-12-27 14:45:16 | ドライブ

大雪でした。
今までの人生でも、何度か経験してる大雪とはいえ、実際に朝玄関を出ると


「こんな大雪、みたことねェ!」



って、言いたくなります。

一面が膝まで積もった雪。

たぶん、この規模の大雪が、連続で4日くらい降ったら、すぐに札幌は滅亡すると思う。


実質「かまくら」と化したデミオ。
そのかまくらを崩す。

裸にする。


で、

どう考えても、最低地上高は12~3センチ。


積雪は、たぶん50センチ規模。



除雪車の入る気配無し。



朝8時、途方ニ暮レル。

どうしょうも出来ないということで、いったん家に入る。

付きっぱなしだったテレビから、めざましテレビの天気の女が


「北日本では、荒れ模様の天気となるでしょう」


とか、そんなところさえちょっと可愛い風に言うのは、今日はイラっと来た。



で、自宅から200メートルほど離れたバス通りまで出れば、除雪が入っていることを確認。

あそこまで出られれば・・・。

と思って、自力でスコップで除雪し始める。

「とりあえず、簡単でいいから、雪を浅くしていこう。それなら出来そうだ」

ということで、始める。


ザックザック。ザク。カキーン!(笑い飯



はい、10mで挫折。

この間、ずっと猛吹雪。
わざわざ映画にするまでもなく、ホワイトアウト実体験。

遠方に赤い光が二つ見えるのは、たぶんクルマが埋まってるんだろう。




そんなとき、向こうの交差点を、フォレスターが横切った。



超カッケー・・・。



やっぱ、4WD神・・・。


無敵だ。




あ、さっきのフォレスター、うちの前も通過してかねーかな、と。


ちょうどよく雪のカサを浅くしていってくれそうだ。



そういう意味で考えると、フォレスターってめちゃくちゃ貴重な存在で、フォレスター以外有り得ない気がしてくる。
ランクルやパジェロなら、車高高すぎて、タイヤの痕を2本残していくだけだろう。




そんなことを考えてると、向こうからヘッドライトが迫ってくるのが分かった。


フォレスター様!!!


キター!!


願いは叶い、交差点を曲がらずに直進してきてくれた。

こんな日に、住宅街を右往左往する意味もわからないけど、とにかく今だけは神。



さすがのフォレスターも、この雪は厳しいらしく、遅い。
何度か埋まりそうになっているのが分かる。


で、ようやく見えてきたら





あれ?フォレスターじゃない・・・


小さくね?




と思ったら、モコ。あるいはMRワゴン。




えええ!?


雪ガバガバ押しのけて、ラッセルしていくモコ。
運転者はオバちゃん。



意味わかんねえ・・・。


4WDだとしても・・・。。。


そこらじゅうで普通車が埋まってるのに、


モコ・・・神。。。



あまりにもショックな光景だったが、


通ったのがモコとなると、尚更好都合で、雪がさらに浅くなった。



で、そこでさえ埋まりながら、なんとかかんとかバス通りまで。


で、ようやく出勤可能状態。



ただ、あくまでもやっとスタート地点に立てただけで、国道の渋滞はヒドいものだったけど。


ふだん意識しないわずかな勾配で、トレーラーが立ち往生しまくってた。




夜になって、道路もほぼ除雪されたのを良いことに、ロードスターを出しにいった。



かれこれ、顎負傷以来3週間も放置していたのだ・・・。


立体駐車場を登る。


エレベーターを降りて、眼を見張った。





立体ですよ。
屋根があるのです。
たしかに、横は吹きっさらしではある。
でも、網戸の網くらい細かい網が張ってあるし、それに広い場内ですよ


なのに、この積雪・・・。

信じられなかった。


そして、隣に居たのはR34 GT-R Vスペック・・・。



いいな。





そして、朝。



また少し積もった。

それにしても、昨日のモコは謎。

あるいはジムニーだったのか?

ジムニーとモコを見間違うだろうか・・・