Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

初雪

2009-10-31 23:49:14 | Weblog
今日は、札幌で初雪が降った。

予報では明日あたり降るっていうことだったけど、夕方、札幌の少し辺鄙なところに入っていくと、フロントガラスに殴りかかってくる雨が、次第にガラスに当たる直前に避けるようにして舞うのを確認した。

雪だ。


車の外気温計が2℃を表示していた。

降るわけだ。


ラジオを付けると、日本シリーズが始まろうとしていた。
ラジオの人は、「札幌では明日にも初雪が降るかもしれない・・・」などと言っていたから、札幌の公式の初雪観測日は明日以降になるのかも知れない。


日本シリーズ第1戦は巨人が勝った。
やはり強い。

ただし、最終回の日ハムの追い上げは「あるよ、あるよ」って思わせてくれた。
面白かった。
クルーンは、あれは「抑え」として機能しているだろうか。
1点差なら巨人サイドからしたら怖くて出せない投手だ。

俊足の走者が1塁に出たら、たちまちイライラして制球が定まらなくなる。
盗塁、バント、エンドランのそぶりだけ見せてやれば、あとは放っておけばバッティングカウントになって、あわよくば四球。
そんな感じだ。

日ハムは、田中賢介のバントヒット(打球はヒドいものだったけど)で出塁。
進塁させてから、高橋がストレートをセンターオーバーに運ぶタイムリー。
続くスレッジがフォークボールを選んで四球。
あと一歩のところで小谷野が倒れてゲームセットだったけど、

うまいことやった。
ほぼ攻略したもの同然。
同点には追いついて欲しかったけど。


仕事からの帰りには、毎日、札幌ドームの横を通る。
中に入れないのがもどかしかった。


どっちが勝っても面白いと思うから、中立的な立場で見ている。
若干、日ハム寄り。

SAI

2009-10-31 01:39:35 | Weblog
トヨタのサイというクルマが発売された。

申し訳ないけど、興味が持てないなぁ。

べつにハイブリッドだからってだけで嫌っているわけじゃない。

率直に言って、カッコ良くない。
プリウスの方がはるかにカッコイイ(現行のプリウスはかなりカッコイイと思う)。


というわけで、そもそもその存在価値からして、いまいち分からない。

2.4リッターエンジンのハイブリッドカー。
「これからの時代の『小さな高級車』」というのがトヨタの主張。

そんな触れ込みは、プログレでもブレビスでも、iQでも、繰り返し使われてきたもののように思う。


この、サイっていうクルマがどういうものであるか調べようと、Yahooで「トヨタ サイ」で検索したら、さすがに公式サイトが一番上には出たけど、2番目に「トヨタ サイノス」のWikipediaのページが出た。
その下には「トヨタ WiLLサイファ」。

なんか、やべー雰囲気を感じたw


で、具体的になにが高級車かっていうと、結局、レクサスのHSだかって最近出たハイブリッド専用車の、そのトヨタ版でしかない。
ターセルとコルサとの関係が、レクサスとトヨタの間で起きているということなのだろうか。

レクサスhS買うメリットがよく分からなくなる。
たしかに、ショルダーラインとか、サイドウィンドウ形状を見ると、hSの雰囲気が残っている。

デザインの良し悪しというよりも、バランスがおかしい。
全体に前のめりで、リアにトランクくっつけたような印象だ。
フィット・アリアのようだ。

ハイブリッドシステムを搭載しつつ、後席の頭上空間を確保するとなると、こうやって背の高いズングリしたスタイルになってしまうのかも知れない。
それで、プリウスのようなフォルムが、空力特性の面からも良いのだろう。
だけど、3ボックスのセダンのカタチにするために・・・それでSAIはこのようなスタイルになったのだろう。

仕方無いのかも知れないけど、そういう現実的な問題でスタイルが大きく損なわれるのだとすれば、それは「高級車」でもなんでもない。
「高額な車」であるだけだろ。

とりわけ、プリウスのデザインが良いし、レクサスLSなんかはハイブリッドでも、デザインが損なわれていない。
(LSは、もとがデカいから可能となったんだろうけど)


というわけで、SAI(と、HS)は、いまいちよくわからない車だ。
そこそこ売れるだろう。

だけど、とくに意義のあるモデルでもなくて、将来人々の記憶にも残らない車だろうな。

こうやって、ハイブリッドの中にも色々なタイプの商品が出始めたことに、意味を感じるべきかもしれない。
ハイブリッドであるというだけで売れるという時期から、市場が次の段階へ入ろうとしている時期なんだろうな。