残念なことだけど、今年は紅葉の一番綺麗な時期を逃したっぽいw
昨日と一昨日、休みだったけど、一昨日に結構な雨が降って、ずいぶん散ってしまった。
どこか、遠くも回って、とくに苫小牧方面に南下すれば、紅葉のピークに包まれた公園でも見つけられたかも知れないけど、昨日も風が強くて、雨が降ったりやんだり。
晴れ間が出たかと思えば、強い雨が降り出したり。
そんな天気だった。
ルービックキューブをテレビでよく、数秒のうちに6面完成させる達人を見る。
チャカチャカチャカって、オニギリを作るよりも早いくらいの短時間で、完成させる。
超人的だと思う。
あれを見ていて、母は「3面までならクリアしたことがある。でもそれ以上は絶対出来なかった。だから信じられない」と言う。
母が大学生の頃、ルービックキューブが最初に流行って、その頃よくやったんだそうだ。
うちにもひとつ、ルービックキューブがある。
これを小さい頃から、たまにやっては、挫折してきた。
俺は2面しか出来ない。
こんなものを最初に作った人って、グチャグチャにしたところから、また6面完成させることが一般人でも訓練すれば可能だなんて、一体どれくらいの難易度と想定して、作ったんだろうか。
これを発明したのは、オランダ人経済学者の「ルービック・キューブ」氏だそうだけど。
嘘です。
ところで、母が3面をクリアしたという事実について、すこし考えた。
それをやったのは、いつのことでどのくらい記憶が定かなのか(本当に3面もクリアしたのか)、不明だが、
俺のなんとなくのイメージからすると、3面をクリアしたときというのは、もうほとんど6面クリアの状態に近いんじゃないだろうか、と思うのだ。
だって、3面クリアしているということは、残りのクリアしてない3面だけがグチャグチャになってるのだから、3色だけで混合してるのだ。
しかも、カドのマスの位置関係はかなりの確率で、正しい位置にありそうだから、
いや、ちがう、3面が完成しているということは、もしかしたらもしかしたら6面クリアってことなんじゃねえか?
違うか?
詳しいことはわからない。
難しい数学の計算が必要そうだ。
そんなのはわからない。
でも、なんとなくそんな気がする。
母は2面しかクリアしてなくて(6面クリアしてるのに、3面だと思うようなマヌケではないはずだ)、記憶違いしてるのではないだろうか。
3面クリア≒6面クリアだとすれば、ルービックキューブというのは、もしかしたらそれほど難しいものでもないのかも知れない・・・
そう考えて、今かれこれ1時間ほどひとりでやってますが、
出来ません。
ルービックキューブというのは、きっと1面ずつを完成させようとする延長に、全面クリアは無いんでしょうね。
詰まったときにすぐ全体を見直す勇気が必要そうです。
かつて、松下幸之助は、コスト削減を命ずるときに「3割カットしろ」と言ったそうです。
「5%カットしろ」というと、どうしても今のヤリカタのままで、細部を見直すだけなので、5%に届かないことが多い。
でも、3割と言うと、これはもう全部最初から抜本的に見直さなくちゃならなくなる。
そういうことを繰り返さないと、良いものは生まれないんだそうです。
そんな松下幸之助の言葉を胸に、いまからルービックキューブの達成に努めようと思います。