Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

ラーメン

2011-09-28 23:40:21 | Weblog




お盆休みの画像を、いまさら;

羽幌に行く前に、大雪山の麓で泊まったのだが、そのとき富良野を経由していったので、そのときの画像。

最近の悩みは、おいしいラーメン店にめぐり合えないことです。

休みの日は、会社の野球の練習に参加しますが、昼で練習が終わるとだいたいラーメンを食いにいきます。

この前は、去年とんねるずの番組(きたなシュラン)で取り上げられた札幌のラーメン屋に行った。

職場から近いこともあって、行こう行こうとは思っていたがテレビに出て以来混雑しているようで、見て通り過ぎるばかりでした。


で、ついに行ったわけだけど、たぶんもう行かないw


翌週は、同期H君の行き着けのラーメン屋に連れて行ってもらったが、ここもたぶんもう行かないw


2店に共通するのは、もやし山盛り。

老舗のさっぽろ味噌ラーメンの店によく見られる、悪しき習慣だと思う。

もやし大盛りで、量を誤魔化す目的なのか。
あれって、何なんだろなぁ。

もやしの水分で味薄まる気がするし、もやしって、単体で食べてもあまり美味しくないでしょ。

今日は、地元で行ったことのない国道沿いのラーメン屋に行ったら、直近では一番美味しかった。

灯台下暗し、か。

味噌が濃厚で良かったけど、隠し味に牛乳か豆乳を入れていると思われて、最初は濃い味の中にもマイルド感があって良かったけど、
だんだん甘さが気になって後半飽きた。

でも、ここはまた行くかも知れない。

わざわざ札幌繰り出してハズレ引くくらいなら、近くのここで十分だ。


別に、ラーメン通じゃないんですよ
普通でいいんです。

ただ、最近のラーメンは、本来のラーメンの立ち居地を見失ってか、
グルメになりすぎて、おかしい。

って思う。


値段は800円、900円も当たり前。
やれ○○味噌、焦がし醤油、魚介だし・・・って。

コダワリを全面に主張するわりに、根本の「おいしさ」に疑問符。


そんなラーメン屋の店主達には、カップラーメンを食わしてやりたい。
ラーメン本来の、気軽でいつでも何回でも、そこそこに美味い、っていうのを
ちゃんとやってほしいんです。

偉そうに書いちゃった。

普通のラーメンでいいんだよなぁ。
どちらかというと、濃い目で。


どっか、美味しいとこ、誰か教えてくださいw




花火

2011-09-22 23:24:53 | Weblog
「花火」なんて、最初からそれほど面白いものでもないんだから、やらなきゃいいと思うんですよw

愛知県の日進市が、花火大会で使う花火を、福島県産のものの使用を中止した件で 今日 日進市の市長が、福島の川俣町を訪れて謝罪した。
<愛知県日進市>萩野市長、謝罪へ 福島産花火中止問題で〈毎日新聞〉


この日進市に対して、全国からすごい数の抗議が寄せられたそうです。
「風評被害を広げた」と、市長自ら謝罪の中でも述べています。
ツイッターでも、花火関連で検索すると、日進市を非難する声が圧倒的なんです。
「福島をバカにした」「福島をキズつけた」などと。



わからねーんですよね。
この意味が。


俺は、100%圧倒的に日進市の決定を支持しますよ。

川俣町は、その一部が原発の非難区域にも指定されているような町。
それは、大変気の毒です。

が、その町で作られた花火が、今夜わが町で打ち上げられる、ということになったとしたら。
心配になるのは当然のことだと思いませんか。
少なくとも、市民のなかで心配する人が出てくることは、当然のことと思いませんか。

で、放射能大丈夫なの?と、市や専門家に尋ねても、

「製造されたのは非難区域外で、放射線レベルも基準以下。」
「花火自体の放射線は計測してないが、たぶん大丈夫」
「確証はもてないが、心配するレベルではない」


などと言うもの。


そんなの、不安じゃないですか。

そりゃ、たぶん大丈夫なんだろーさ
だけど、「確証はもてない」なんて言われたら、不安じゃん。
まして、花火なんてべつにしなくたって死なないんだから。
絶対花火しなきゃダメ、なんてものじゃないでしょ


日進市や市長の立場からしたらですよ、

安全なのか、そうじゃないのか、

どちらか決められない、どちらの説もあるような疑わしい場合、

リスクの低い方を選ぶことが、当然のことだと思うんです。


とくに花火は上空で破裂するもの。
仮に放射能が飛ぶとする視点で考えれば、その影響は日進市だけに留まるとは限らなく、
近隣自治体にまで及ぶかもしれない。
その責任を、日進市だけで負えるはずもない。


もちろん、福島の方々は大変気の毒な目に遭っている。
でも、それは風評被害でも何でもなくて、具体的に福島が原発の被害を受けているだけなのだ。
責任は、原発にあるのだ。

むしろ今回のことで風評被害を受けているのは日進市、とさえ言えるだろう。



福島県産のものを避けるとき、「風評被害」という表現がたびたび出る。
これは大きな間違いだと思うのだ。

福島県産だからといって、ひとまとめに「危険」というのは短絡的かも知れない。
けれど、実際に放射線の危険性がしっかりと調査されていなかったり、開示されていない状態で、
どこまでが安全でどこからは危険かも、皆わからない状況では、

福島県産を避ける消費活動というのは、当然起こることだ。

それは福島の方を差別しているのではない。

このような消費活動を、「風評被害」と言ってしまう報道の仕方のほうが異常。
「風評被害」と言えば、あたかも消費者の行動がおろか。消費者達の責任。という風にできてしまう。


じゃあ、中国の中毒ギョーザ事件以降、中国産冷凍食品の売れ行きが悪化したはずだけど、
これは「風評被害」だと言うのか?


無農薬野菜や有機野菜が、一定の人気がある。
でも、農薬を使った野菜だって、健康にただちに影響があるわけじゃないのに、なぜ無農薬野菜を買う人がいるのか。
これは、風評被害なのだろうか。


俺にはわからない。



安全が確保されていないものを避ける行動は、危機管理として当然。っていうか、
普通に考えたら、そうするだろう。

たとえば、隣のおばあちゃんにもらったお団子が、変な匂いがする。そういえば今日は蒸し暑い。

おばあちゃんに失礼だからって、この腐っているかも知れない団子を、食わなくてはならないだろうか。
腐っているかもしれない団子を、子供らに食べさせるべきだろうか。
そうすることが、おばあちゃんに対する誠意なのだろうか。
たとえ、その後子供らが腹痛を訴えても、訴えないにしても。





日進市の行動で、問題だったのは、

もっと事前にこうなることを予測できていれば、

最初から福島県産の花火を使うなんてことにはならなかったはず。

最初から使う計画をたてなければ、使用を中止することにもならなかったはずだ。

あるいは、川俣町の花火以外は使うつもりはない、として、使用中止=花火中止、にしてしまえばよかったのだ。


福島に対しては、全国から支援していかなくてはならない。


けれども、その土地で作られたものを消費する行動だけが支援ではないはずだ。
まして、放射能の危険が、たとえごくわずかでも残る場合、それをわざわざ県外で使うというのは、
良いことではない。
それを福島県民が望んでいるとも思えない。

このようなことで、福島県産のものの消費量が減ることも、原発関連の間接的な被害だ。
東京電力や政府は、どこまでの責任を負うのか。



なにか、今回の花火の件などを通して風評被害という風潮を作ることで、責任のがれをしているように思えてならない。







【速報】ヤクルトが10年ぶりのリーグ優勝

2011-09-19 00:24:04 | Weblog
や、まだだけど。

もうほぼ決まりでしょw
ヤクルトの優勝。

8月末までヒドくて、阪神に追いつかれそうだったけど、
9月に入ってからチーム状態良すぎワロタw
9連勝とかw

それ野村監督+古田いなきゃ出来ないはずのやつでしょ、ってw


阪神は勝手に自滅してるし。
阪神の、記念碑的なまでの「勝負弱さ」にはもう言葉も出ない。
何年おなじことやってんだよ・・・

来年また城島が戻ってくるなら、いよいよ阪神終了のおしらせ、だな。


ヤクルトが優勝すれば、2001年以来10年ぶりなわけだけど、

10年前のヤクルトっていうと、

古田がいて、稲葉がいて、岩村がいて、ペタジーニがいて、ラミレスがいて、

そりゃ強えわw
優勝しささるわ

真中も宮本も居るんだからね。
全員クリーンアップ任せれる連中でしょ、どーすんのw


今のヤクルトはというと、去年の前半まで、クソザコ弱くて、
戦力で言えば横浜よりもヘボだと言えた。(実際には横浜よりは強かったけど。)
選手で言えば、青木と相川以外は伏兵ばかり。

選手個人個人は今年も一緒のはずなのに、伏兵たちが集まると、なぜだか強いんだから、不思議だ。

監督が変わってから、がらっと強くなった。
やっぱ監督の力とか、チームの雰囲気とかって、すごく大事なんだなぁ




ところで、マツダのSKYACTIVテクノロジー。
その発想と技術は、独創的で素晴らしいものだと思うけど、

ネーミングって、VWのBlue Motionのパクリっぽいな;



このCM誰が作ったんだろな
不覚にもちょっと感動する。1:40あたり。
YouTubeのコメント欄には、「涙が出た」発言もあるが、あながち無くもない話だ。
CM作ったのは、請け負った広告会社なんだろうけど よく出来てる罠。

結婚式

2011-09-16 00:21:37 | Weblog







アウディR8画像でひっぱります。

先週は、高校の頃の同級生の結婚式でした。
新婦が、同級生で、新郎のことは知らなかったわけですが。
テーブルで男は俺だけで、周りは女子ばかりでした・・・
隣のテーブルには男子ばかりいて、俺はそのテーブルから漏れたような感じなんだけど


「これじゃ俺、チャラ男だな」

とか言ってたら、

式が始まって、全く別のテーブルの知らない人たちが、余興で「あやまんJAPAN」をやり出した。
俺は、チャラ男藤森は好きでも、あやまんは好きじゃない。
そんな俺の好き嫌いは別として、

結婚式で「あやまんJAPAN」というのは、なんというか「慣例」とか「マナー」に対する挑戦のようにも思えた。


同じテーブルにいた、4歳の女の子(友達の子供)が、その日一番の集中力で、それを見ていた。
「見ちゃだめ」って忠告してみたけど、知らないおっさんである俺の言うことなんて、無論聞いてくれるはずもなかった。



さて、その2日後には、今度は中学の地元の友達が、帰省してきたので、久しぶりに飲んだ。
札幌にいる一人も呼び寄せて、3人での寂しい飲み会となった。
だんだん集まりが悪くなる。
大人になるっていうことか。

つぼ八で飲んで、からのカラオケ。
彼らとは、SIAM SHADE、175R、FLOWで分かり合えたものの、D-SHADEで「ぽかーん」を食らった。
どゆことよ!?怒

衝撃のクライマックスは、カラオケの個室内で、札幌から来た一人がゲボをしてあぼーん
まじでビビる。ひく。
それ大人になったらやらないやつw
っていうかさ、事前に気持ち悪いことを知らせとけや。
トイレに促すなり、近くにゴミ箱を用意しておいてあげるなり、なんとだって出来ただろ。
仕事がら、危機管理能力に抜かりはないと思ってたのが。
最低の凡ミスw

処理したあと逃げるように退室し、だけど店から出た階段で膝まづく姿が、寂しいw





「覆水盆に返らず」


そんな、懐かしい友達と遊んだ1週間でした


「死の町」じゃなくて何だっていうのだ

2011-09-12 00:02:12 | Weblog





アウディR8がカッコイイ件。

でも、アウディデザインは、そろそろピークを終えた気がする。
最近のはわざとらしい。

今になって初代TTのデザインの凄さがより際立ってくる気がする。


ところでさっき、テレビ見てたらタレント名鑑の「帰れまてん」的なコーナーで、MOON CHILDのボーカルが出ててワラタ。
コーナーは、過去に流行った歌手が出て、カラオケ店で自分の歌が客に歌われた順に帰れる、というもので、平気で何時間も帰れないことになる。

っつーか、MOON CHILD歌うべw
ESCAPEとか歌わさるしょ

ま、世代にもよるか。
ESCAPEに、「1/3の純情な感情」、SOPHIAの「街」・・・

あー、すばらしき単発バンドアタリ年、1997年w
キュリオの「粉雪」も入れておこうかw


にしても、なんていうか、大臣やめさせるブームっていつまで続くの?
マスコミの報道の意義みたいなものが、ゆがんでんじゃね?

「死の町」という発言の、なにが問題か俺にはわからん。
あの無人になった南相馬やその周辺の町の様子をみて、「死の町」とか「ゴーストタウン」って思う感覚って、
普通じゃね?

それを、大臣たる人間が、軽はずみに口にするものじゃない、っていう考えは、まぁわかるとして、
辞任するほどか?

むしろそれどころか、あの大臣は「死の町」となってしまったことを重く受け止めて、だからこその重たい言葉を選んだのでは?
被災地の気持ちに沿った発言なのでは?

報道の仕方如何で、どのようにでも伝えてれてしまう。

報道を受けとる我々は、真相がどうであるかを冷静に見極められるようにありたい。


「放射能うつす」発言も、もうくだらなすぎて。
言うほうも、言われてそれを書くほうも。

バカくせーぞ。


いつの間に、「脱原発」と言ったら、疎外される風潮が出来初めてんだよ、この国は。。。
でありながら、やらせメールで詰められる電力会社各社www

ようするに、報道機関も、どっちでもいいんだろうな。

何らかの相手の揚げ足をとって、その対象が問題になって、そのニュースが話題になれば、お手柄。
そんなことなのか。


原発は無くせないのでしょうか。
原発が無くなるとき、日本は核保有国になるのでしょうか。

現実問題として、日本が核保有国になることは、ないと思う。
そんな寂しいことはないと思う。

だとしたら、原発もゼロにして、核も持たない。
それこそが、本当の核廃絶。
出来ると思いますか?


どういう考えで動いてくるかが読みづらい国が近くにある日本で、それが出来るんだろうか。

原発と核兵器を一緒に考えるのは、違和感があるんだけど、

でも、「北朝鮮が原子力発電所を建設」なんてニュースを見ると、すぐに核兵器のことを考えずにはいられないもんね。
だとすれば、原発を稼動させておくことは、多国に対して最低限の威圧になっている、って

言わざるをえないと思う。
それが良いことか悪いことは別にして。

でも、原子力発電の、そういう側面はテレビでは言わない。


どうすればいいんだろう。
難しすぎる問題。

大臣が辞めている場合じゃねんだよな
経済産業大臣とはいえ。




この曲、わりと好きだったw
POP JAMの司会が森口博子w

豪雨

2011-09-08 00:03:01 | Weblog
台風でしたね。

つーか、北海道は二つの台風に挟まれてるからなのか、未だに天気悪いんだけど。

今日なんて、考えられない勢いで雨が降ったかと思ったら、次の瞬間晴れてたし;


いやまじで、10時頃起きて、久しぶりにグランツーリスモやってたんですよね。

で、雨がヒドくなって、テレビの音が聞こえなくなったから、どんだけーと思ってボリュームを上げたんです。


で、そのときやってたレースが4分かそこらで終了したときには、窓から日が差して、はぁ?と思って
外みたら、青空出てるでやんのw


なんだろね



しかし、昨日は札幌の豊平川は、まじですごかったわ
先人たちが川に堤防を築いてくれてなかったら、本当に氾濫していたと思う。

コーヒー牛乳色の濁流が、ものすごい勢いで荒れ狂って流れていました。
ふだん人々が遊んでいる河川敷の公園も、濁流の一部と化していました。


なるほど、ああいう流れに飲まれると、人は死ぬんだろうな、と思いました。


札幌市内はそれほど降らなかったけど、上流の山のほうで猛烈に降ったらしいですね。







で、今日もそういった変な天気ではあったけど、

ロードスターで出かけたよ、の写真。






話は変わるけど、この秋発売のアクセラのマイナーチェンジ版では、スカイアクティブエンジンのグレードがあるらしい。
しかも、価格アップは従来比で最小限、とのこと。

これは期待したいですね。
雑誌の情報ではあるけど、このアクセラで登場するスカイアクティブGエンジンは、デミオの1300ccとは違って、2000cc版。
デミオが燃費重視の特性に振ったのに対して、アクセラではパワーとトルクのアップも達成している、とのこと。



そういえば、先月号のカーグラフィックでは、巻頭のCセグメントカーテストで、ゴルフをはじめとした欧州車の中で(日本車はアクセラとレクサスCT)、
アクセラはハンドリングテストで1位になるなど、走行性能で高い評価を得ていた。
一方で、乗り心地と燃費のテストでは下位にランク。
記事のなかでは、「価格が他よりかなり安いので、乗り心地と質感は低くて仕方ない」などとされながら、
「他社がCVTや6速AT化される中、一台だけ5速ATなのが、燃費にも乗り心地にも悪影響」などと、弱点を明記されていた。

そこにきて、今度のアクセラは、価格はほぼ据え置きで、エンジンがスカイアクティブ化。
詳細はわからないけど、当然燃費は何割レベルで向上し、パワーもいくらかアップする。
そして、ミッションがスカイアクティブドライブとかいう、6速ATに換装されるという。

マツダに言わせれば、この新6速ATは、「かつてないロックアップ領域を持ったダイレクト感あふれるトルコンAT」とのことだから、
これが本当にそうで、カーグラの批評が的確だとすれば、

ようは今度のアクセラは無敵だw



奔別

2011-09-06 23:51:04 | Weblog
さて、明日は休みなので、おだやかな気持ちで、サッカー日本対ウズベキスタン戦を見てます。

っつーか、アウェイなだけでこうも弱くなるかw
点入れられてんじゃねーよってw

言うのは簡単。


さて、どうにも眠い日々が続きまして、ここの更新も間が開いてしまいました。

が、前回書いた、三笠のアレ、行ってきました。



幾春別の旧駅前通り(今はバスターミナル)。寂しい商店街の向こうに、立抗が見える。
商店街は極めて寂しいものの、それでもまだしっかりと町を形成している。

町ごとぜんぶ廃墟と化した集落も多いことを考えれば、ここはまだしっかり人がたくさん住んでいる方なのだ。
全盛期に、いかに栄えていたかを教えてくれる。

今では、ほとんど知られない集落たち。中には人が完全に住まなくなったり、ダム湖に沈んだ町もある。
そういう町は地図から地名も消える。

けれども、わずか40年前までは、こういった町に多くの人が住み、映画館やデパートも出来て、歓楽街も栄えていた。
採掘された石炭は、鉄道で盛んに運び出され日本のエネルギーを支えていた。

70年代前半から、日本のエネルギー政策の転換で、石炭は斜陽産業になり、これらの町は寂れ始める。

それでも、今から二十数年前まではいくつかの山はまだ閉山しておらず、人口も今より多かった。
かろうじて存続していた鉄道があったのだ。


そういうことを考えると、ぞくぞくしてくる。

町そのものが、人生を歩んでいるようだね。


大きな都市に住んでいては、感じることのできない感覚だ。



>




いや、カッケーですよ。

今回、ここの一部が解体される、っていうのは本州に住んでいて、廃墟に詳しい方々に聞いて知ったんだけど、

その人たち曰く「解体と知って、見に来てる人が他にも居るかもよ?」ってことだった。


そうはいっても、そうとうな田舎。
人なんて居ないだろうと思って行ったら



本当に居たw
一人だけだけど。



その人に教えてもらう形で、近くまで入っていった。

一人なら、躊躇して入れなかったかも知れない;












この奔別の他に、弥生や幌内といった炭鉱が、三笠にはありました。
これらの石炭は鉄道で岩見沢に運ばれます。

岩見沢には空知の各鉱山からたくさんの石炭が運ばれ、これを苫小牧や室蘭に送り出したのです。

岩見沢は、当時も今も活気のある町ですが、炭鉱をかかえる三笠、美唄、砂川、奈井江はいずれも衰退の一途を辿っています。


奔別立抗



また行きたいですね。

今度はどこに行こうかな。