久しぶりにロードスターに乗った。
先週の休みは、風邪でダウンしてたのと、天気も悪かったからロードスターには乗らなかったのだ。
よって、2週間ぶりだった。
足回りの劣化を感じる。
当然、今日きゅうに感じたのではなくて、だんだんと感じてはいたことだった。
けど、今朝の寒さの中で、車もまだ温まりきらないことが原因だろうか。
顕著にそれを感じた。
便宜上「足回り」とは書いたけど、実際にどの部位が悪くてのことなのかは、わからない。
あるいはボディとかシャシーの劣化・ヤレなのかも知れない。
距離からすれば当然、それもあるだろう。
ショックも、もうこれにしてから4万キロくらい乗ったから、十分に劣化しているんだろう。
よくロードスターの雑誌で、「ブッシュ交換(全22箇所)をすると、見違えるようにシャキっとする」「ボディのヤレと感じていたものが解消する」とか、すごいことのように書いてあるんだけど、どうなんだろう。
うちのロードスターでも、その状況にあるんだろうか。
だとすればやってみたいんだけど、どうせ足回りを分解してブッシュ交換とするならば、そのときはショックも交換してあげたいけど、
ブッシュ交換と言えど、10万くらいするらしいので(工賃コミで)、それとショックとを合わせると、けっこうなことになってしまうよねェ。
現状としては、乗り心地は町乗りでは十分良好。
ただ、高速道路とか、速度あげて、目地段差とかじゃなくて、少し大きめの路面の盛り上がりとかがあると、かなりショックのヘタリ感が露呈する。
と、感じる。
もしかしたら、ショックだけが悪いんじゃなくて、ブッシュの劣化によって、大きな入力のときに動きが悪くて、そう感じるというのもあるのかも知れないけど。
なにかしてやるとすれば、来年の車検かな。
それまで色々考えてみようか。
東京モーターショーには、今年は行かない。
2年前は行ったし、今年も春くらいまでは行こうかと目論んでいた。
でも、この状況ならあまり行く気がしない。
外車が来ないんだもんな。
いくら不況だと言ったって、そんなの丁度断わる理由が見つかった、みたいなもんだろう。
一方で、東京ゲームショーには、フランクフルトで公開されたベンツのあのスゲーやつが展示されたとか言うんだから。
まったくわけがわからない。
次回から、東京ゲームショー・モーターショー共催にでもすりゃいい。
雑誌で、東京モーターショーやフランクフルトモーターショーのコンセプトカーを見ていたら、もう揃いも揃って一様に、ハイブリッドか電気。
市販前提だとか、「鋭意開発中!」みたいなモデルでそれをやるなら意義もあると思うんだけど、
BMWのやつみたいに、いかにもハイパフォーマンスカーなたたずまいでいながらも、ほとんど社会に対して釈明するかのように、環境技術も盛り込ませる。
なんだかなぁ。
いまや、電池やバッテリーの技術もずいぶん良くなっているから、コストやパワーや充電の問題を抜きにして、スタイル上の制約はほとんど無くなっているんだから。
どんなスーパーカーのデザインだって、コンセプトカーでボンネット開かないんなら、「ハイブリッドカーです」って張り紙した瞬間、ハイブリッドカーになってしまうのだから、そんなものまったく無意味だから、そんなんならやめてくれたほうがいい。
バッジエンジニアリングとかいうものの極地じゃないか。
環境テクノロジーも重要な未来への使命かも知れないけど、もちろんそういう技術展示も必要だけど、コンセプトカーっていうのは夢であふれていて欲しいものだ。
デザイナーも、きっと楽しいに違いないコンセプトカーの仕事で、おもう存分に夢のあるクルマを作って、ぶつけてくる。
それに対して、「展示するにあたり、いまのご時勢ちょっとこれやっとかないとマズいから・・・」っつって、とりあえず電気の動力の説明もつけたし。
ガスター10のCMで「使用上の注意を良く読み・・・」って説明いれるみたいに。
変な時代だ。