Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

フランクフルトに

2009-09-30 23:02:05 | Weblog
行きたいなぁ。

ずいぶんカッコイイのがたくさん展示されているらしい。

どうして、せっかくその作ったコンセプトカーを東京に持ってこれない!?

東京モーターショーに海外が2社しか参加しないというのは、由々しき事態だと思うのだ。

技術的にも生産規模的にも世界でトップの自動車大国だろ、日本は。

せっかくカネかけてコンセプトカー作ったんなら、フランクフルトからの流れで東京にも展示すればいい。いつもはそうだったはずだ。

東京モーターショーとしても、いつも日本メーカーの、なんだかゲームショーばりのヴィジュアルやギミックで奢られただけの中身の希薄なコンセプトカーで、それっぽく見せてたようなのが、ショーの意義を薄れさせたっていう反省も持たなくてはいけないのでは?


「大径タイヤ」+「シティコミューターなカタチ」+「ヴァーチャルな新感覚の運転操作」+「モーター駆動!!」

みたいな、安易なコンセプトカーにはウンザリ。


中身のないような、既に90年代に提案されたようなコンセプトに、「次世代ハイブリッドエンジン!!」とか、とりあえず電動の雰囲気を加味させとけ、みたいなクルマばかりじゃ、全然面白くないのだ。



もちろん、ヨーロッパのメーカーだって、同じようなことをしてるだけかも知れない。
だけど、ひとつひとつのコンセプトカーのデザインに、とても魅力がある。
パワートレーンは10年後の話でも、デザインは煮詰められてて魅力的だ。


コレなんか、最高。



紙ッペラで造形されたようなディテールは未来的で現実的ではないにせよ、さすがBMWで、バランスの黄金比を見るものに知らしめてくれているようだ。



こっちはSLS AMG。



キモカッコイイw
ヘッドライト形状が、マツダMPVの流用っぽく見えなくもないがw
往年のSLのデザインを上手く再現していて、そのスタンスとしては賛否両論あると思うけど、でも上手く消化してると思う。
これなら、ベンツでも買ってもいいかと思うw





さて、ところで

東京モーターショーで発表されるのが期待されるのは、

ホンダのCR-Zだけど・・・







んー、





んー、





思うところはいろいろあるけど、しばらく態度を保留しよう・・・

マニュアルで操れるハイブリッド車のクーペという意味では、むしろこっちのほうが初代インサイトの後継と見るべきかも知れない。

フロントバンパーは量産モデルでは、もう少し普通になるのだろうか、そしたら顔はインサイトと類似するはずだ。

類似していても、専用設計でいくコストがかけられるだろうか。

とりあえず、今のバンパーは、2007年のCR-Zを彷彿こそすれ、実際のバランスとしてみると重たすぎる印象だ。

皆さんはどう感じますか?



ちなみに2007年の東京モーターショーの「CR-Z」

東北

2009-09-30 01:00:07 | Weblog
パ・リーグが面白い。

友達や家族は、日本ハムの優勝を楽しみにしているそうだけど、俺はひそかに楽天の優勝の可能性を、まだ少し信じている。

小粒ながらも、ていねいな試合を重ねて調子づいてきている今の楽天は、そうだなぁ、95年にイチローや、大島、田口らの活躍で優勝したときのオリックスや、2006年の日本ハムを思わせるものだ。

ああいう、戦力的には見劣りするのに、チーム一丸となって勝ちを重ねていくチームって、なんか良いよなぁ。


2位のソフトバンクは強いけど、改めてクリーンアップを眺めると、四番小久保、五番松中。
これって、10年前の1999年のダイエー優勝時と同じまま。
2人はすごいと思うけど、一方で若い主軸打者が育たないソフトバンクもどうなの?って思うな。


楽天は、今日は惜しくもソフトバンクと延長の末に敗れたけど。
実績の少ない鉄平、草野、渡辺直。
長距離砲ながら、成績に応じた評価をされずに中日、オリックスを渡り歩いた山崎。
2001年の近鉄の優勝時は主に6番や7番で、打ちまくった(川口)憲史。
阪神入団時かかなり期待されながら、携帯電話が目に直撃して視力低下、という事故から選手生命の危機にあって、でも野球を続けてきた中谷仁。

彼らの活躍に、心躍ってしまう。
球団創設以降、どうしても「他では戦力外になった選手」が集まるような、事実上そんな球団であったことも確かだ。
だけど、いままさにそんな彼らが優勝争いにさえ食い込もうとしている。


クライマックスシリーズの進出はほぼ間違いないだろう。
いまから楽しみだ。

例えば楽天が勝ち進んで、日本シリーズで巨人と対戦するなんてことがおきたら、
そんなすごいことを、去年まで誰が想像できただろうか。

やっぱり野球って、面白い。


辛口トーク

2009-09-28 00:24:50 | Weblog
昨日は、仕事から帰ってきて、ちょっとだけ地元の高校のときの友達と3人で、つぼ八へ。

つぼ八でビールを飲みはじめるなり、友達の1人が
「これはキリンビールだ」などと言い出した。

そこからどう発展したかは分からないが、

「アサヒビールが、スーパードライのヒットだけでビールのシェアトップになったことは、すごいことだ」という話になった。

友達Fは、
「しかも、アサヒは80年代の初めには、キリン、サッポロに次ぐ3位メーカーだったはずだ」と、本当かどうかもわからない数字を挙げてきた。

でも、もしそうだとしたら、尚の事すごい。


そもそも、ビールには色々なブランドや銘柄があるけど、そうはいっても同じビールの中で、新たな商品が発売されて、それが美味しかったからといって、シェアを覆すほどのヒットになるなんて、本当にスゴイことだし、信じられないよな、ということを俺は言った。

友達Fは、「それだけの商品力があっただけのことだろう。たしかにスーパードライは上手い」
と言った。


「分かったようなことを言うな。それは、結果だけを見て後付けの理論だろ。それなら俺だって言える程度の理論だ」
と、俺が応えた。


「商品力がある以外に、理由なんてないだろう」とF。

「同じビールの中で、そこまで逆転するとなると、商品力だけで説明できるだろうか。その時の営業力や経営戦略、マーケティング力が優れていたことも合わさらなきゃ、ここまでいかなかったのではないか」と俺。

「売れたから、その後 営業力がついたんだろう」とF。

「売れるために、こうやってつぼ八とか、飲食店回って、自社を取り扱ってもらうようにする営業が、まずあったんじゃねーの?」


みたいなことで、結局つぼ八のなかで言い合いのケンカみたいのをしてきたw

ばじで、馬鹿みたいw



でも、やっぱりたしかにビールの商品ひとつでシェアが入れ替わるって、スゴイことだと思う。
コーラのシェアを、新しいコーラの商品の登場で覆ることなんて、今後ありえるだろうか。
もし、ペプシがいつか将来そういうことを成し得るとき、その新商品ペプシが画期的に「美味い」という商品力だけで、出来るだろうか。

俺にはやっぱり無理だろう、って思えてしまう。

その前に、全国の自販機の割合でペプシ率(サントリー率)をかなり上げておくことや、ペプシだけを独占的に並べる小売店(コンビニ)を確保する準備段階が必要だろう、って思う。
そういうのが、「営業力」だと思うのだ。

それが整った上で、「これはイケる」っていう新商品ペプシが、発売前からかなりのPR、マス告知活動とかも秀逸で、そこでドカンと発売されて、それが本当に美味くて、それで勝率を少しでも上げておいて、最後はルーレットで神頼み。みたいなことがなされるはずだと思う。





バファ○ンの、残り半分は「優しくなさ」で出来ている

2009-09-26 00:13:08 | Weblog
ここにきて、ようやく抜歯後の痛みが収まってきた。

ところで、ここ1週間は本当にかつてない数の頭痛薬を服用した。

食後に欠かさず飲み続けた。

食べて顎を動かすことや、患部にものが触れてしまうことがとにかく痛んだので、食後はとりわけ痛みが増し、我慢できなかったのだ。


歯医者で処方された頓服薬が切れると、家にあった頭痛薬の「EVE」を飲んでいた。

これが3日目くらいになくなってしまったので、バファリンを買ってきたのだ。
特に理由はなかったけど、その日そのドラッグストアで安売りしてるのがバファリンだっただけのことだ。

ところが、この翌日からお腹の調子が、オールスター明けのヤクルト並にガタ落ちした。
もともと胃腸は弱くて、痛くなることはしばしばだけど、そういう慢性的な「いつものやつ」とは一線を隠した荒れ方だった。
腸は腸で、中のものを下したがるし、同時進行で胃は荒れに荒れて、とにかく内臓全体が複数の痛みでいじめられている、そんな状態が続いた。

なんでだろうか、悪いものでも食べただろうか、と考えたんだけど、

結局、バファリンにその理由をなすりつけるしかない。

もちろん、数日に渡って痛み止めを飲み続けたのがよくないんだろうけど、バファリンの効用の確実さによって副作用は明確に俺の前に立ちはだかった。


食後の歯茎から顎にかけての痛みはそうとうツラいものだったけど、胃が荒れて言うことを聞かない状態が長く続くのは、それ以上に辛いものだった。

仕方なく、以来バファリンを飲むのはやめた。

すると胃の荒れるのも次第に納まって、それによってもたらされる平和なお腹を取り戻した。いまや歯茎の痛みもずいぶんと収まっていた。

これで薬に頼らない、本当の自分が帰ってくる。

明日からもまた頑張って生きていこう。

日中戦争は西暦何年から始まったんだっけ?

2009-09-25 00:21:19 | Weblog


先日、老人と話すことがあった。

老人とはいえ、自分でクルマも運転するし、クルマでパークゴルフもしにいくし、会話もしっかりしていて、ユーモアのある話をしてくれる。

元気そうな感じからして、70代半ばくらいかな、と思った。


彼が、90歳だと知って、まったく本当に驚いた。
言われて見れば確かに・・・と思える所がまったくない。
話のテンポや、発音、指先の動き、肌の張り、、、
どこをとっても、イメージの90歳とはまったく違うので、驚いてしまった。


おじいさんは、俺に「免許を取った頃」の話をしたがった。
彼にしてみれば、俺がちょうどそのくらいの年齢に見えたのかも知れない。

話を聞けば、おそらく14歳か15歳から運転をし始めたようなんだけど、90歳にしてみれば、10代も20代も、さほど変わらないかも知れない。


運転をし始めたのが14歳というのは、現代からすれば若いけれど、まぁそういうものだったのかも知れない。
今だって、バイクは16歳から取れるんじゃなかったっけ?


でも、彼は90歳だ。
彼が14歳のときというのは、今から76年も前のことだ。
というと、1933年頃・・・。
戦前だ・・・。

その時代にクルマを運転するというのは、ごく限られた人じゃないのだろうか。

聞くと、当時「航空省」というものが東京の立川にあって、そこに勤めていたんだと言う。
空軍の施設だろうか。
この「航空省」というのが、立川と、柏と松戸にあって、その間を銀座や新宿を経て、車で行き来したのだという。
当時は、道も悪くて、擦れ違うのも苦労するような細い道(青梅街道?)を、何時間かかけて、行ったんだそうだ。
立川までの風景は畑ばかりだったという。

「そうこうしてるうちに、日中戦争が始まったんだ」
今度の太平洋戦争は、まだそのずっと後の事だ」


重みのある表現だ・・・。

結局、じいさんは戦後、札幌に来て、戦後の混乱期に免許を失効して取り直したんだと言っていた。
当時、札幌は真駒内に運転免許試験場があって、戦後の混乱期の中で、免許の更新に行った。
ところが、試験場は戦争でつぶれていた。
車に乗る機会も無いので、そのまま免許を放置した。
それから何ヶ月かして、また試験場へ行ってみると再開していて、問い合わせると「失効しているから取り直し」。

そりゃないだろう、って言ったが、無理。
仕方なく、知り合いのダットサンを借りて、試験場に持ち込んで、試験して合格。
今なら考えられない・・・。
当時は、車も不足していたし、それで良かったんだろう。。。。


なんか、すごいよなぁ。
じいさん、よく生きたなぁ。
これからも長生きしてくれよ、って思った。

戦後は日本中が大変だったんだろうけど、一方で、なんか良い時代だなぁ、と思う。

あるいは、じいさんはこんな話を、息子や孫に何度もして、煙たがられているかもしれない。(知らないけど)
それで、話相手が欲しかっただけなのかも知れない。

でも、俺はこのじいさんの話がすごく面白かった。
歴史の教科書に出てくる時代を生きた人から、歴史の教科書なんかには載らない、一般の体験談を聞く。
そういうの、興味しんしんまる。

じいさん自身のユーモアも無視できない。
だって、俺は老人の昔話ならなんでも好きっていうわけじゃない。

「航空省」という存在さえ知らなかった俺には、想像するしかない話だけど、きっとじいさんは昔から、優秀な人間だったんだろうと思う。
空軍の施設のひとつで働いていたというのだから、想像するにかなりのモンだろう。そこで、きっと当時はかなり希少で高価だった「自動車」を運転していたのだ。
しかも、10代の頃から、だ。


今度また、もっと話を聞いてみようと思う。

隣の芝生

2009-09-22 00:14:08 | Weblog


先日、そいつはどうかな?さんのNCを久々に見せてもらった。

うちのNBに当初ついていたリアスポイラーが、綺麗にNCにくっついていた。
ピッタリ。

サイズとか、接地面の微妙な角度とか、全然問題なかったかのように、綺麗に収まってた。

人のクルマについているのを見ると、なんかやっぱり自分も欲しくなってくる^^


狩野

2009-09-21 13:32:28 | 野球
昨日、職場にお客さんとして懐かしい知り合いが来た。

最初、全然気付かなかったし、向こうも俺がここで働いているなんて知らず。

俺が接客していたわけでもないので、遠くから「お客さん居るな」程度に思ってたら、チラチラ見てきて、誰かと思ったら

高校のバレーボール部のときのマネージャーでした。
しかも2つ後輩の。


バレー部の同学年や、ひとつ下の世代までは今でもたまに会って飲むこともあるから、結婚したらしいことは聞いていたけど、直接本人に会うなんて、たぶん5年とか、いやもしかしたら高校卒業以来・・・だから8年ぶり、かも知れない。

もう、そのへんの記憶さえあやふやだ。
よく気付いてくれたものだ。

旦那さんも同じ高校の人だそうで、しかも旦那の兄は俺と同じ学年だったそうで、ちょっとだけ話をしたら、懐かしい名前が続出して、嬉しくなってしまった。




やっぱり、世の中には1000人しか人が居ないと思う。





おやしらずの抜歯後の痛みが、日本の景況感と同じで、回復に転じない。
ずーっと痛い。
むしろ、抜いた翌日のほうが痛くなかったはずだ。

昔、アニメで見た「シートン動物記」の一話で、
動物園の猿が、見物客のイタズラで足を怪我して、当初はちょっとしたケガだったけど、猿自身が傷口を触るのをやめなかったり、不運が重なって、
とうとう最後に死んでしまう話があったのを、なぜかその話だけ覚えている。

その猿と同じようなことが、俺の身にも起こるのではないか、という妄想が、次第に現実味を帯びてきた。

江戸時代におやしらず抜歯後に死に至ったケースが、今なら十分信じられる。
抜いた後が、化膿して、顎に達して、死ぬのだ。
文明開化後、初の事例となるかも知れない。


冗談はこれくらいにして。


化膿じゃなくて、狩野といえば、昨日の阪神の狩野の3回裏の打席は凄かった。
スポーツニュースで見たんだけど。

2点を先制された直後の攻撃、1アウト後からランナー無し、下位打線の狩野が13球粘って、14球目にその打席で初めて来た変化球を綺麗に捉えてヒット。

その後、上位打線に繋いで打線爆発。金本の3ランホームランへと繋がっていった。

試合の序盤で、下位打線で、あの粘りはすごい。
狩野は、バッティングにおいては矢野に追いつこうとしている。
と思った。
(矢野もそうとう良いバッティングをするけど)





F40

2009-09-20 00:43:11 | Weblog
今日は、職場からふと窓の外を眺めると、隣にある外車専門店の駐車場に、おなじみ赤幌車さんのロードスターが停まっていた。
仕事の暇を見て、メールして聞いてみたら、お知り合いの車が調子悪くてその店に持ってきたとかいう話。

「へー、外車か」と思って、その店のピットに目を向けると、F40みたいな車があった。

「あれは、F40みたいな何だろう?」と思った。
あるいはS2000とか、MR-2の改造車なのかなあ、遠くからだから見えないな


と思ってたら、本当にF40だったからブッタマげた・・・




小学生のころ、エブロのF40のモデルカーを買ってもらったことがあった。
今もある。

それ以外で、肉眼でF40を見るのは初めてだったかもしれないw
遠巻きだったけど。

すげーなぁ・・・。
どんな風に動くんだろう。
速さも音も、乗り心地も、何もかも想像できない。
想像のヒントさえつかめない。



さて、


個人的には、酒井法子という、いち芸能人に対して特別な思いというのがもともとない。

少なくとも俺にとっては、酒井のアイドルとしての全盛期というと、まだ幼稚園や小学校1年生くらいまでなので、ほぼ知らない。

記憶に残っているのは、「星の金貨」や「ひとつ屋根の下」くらいからだ。


それでも酒井法子の今回の事件は、イメージとはギャップがあるために、関心を惹かれるものだった。


だけど、それにしたってここ数日は、保釈の瞬間と保釈後の会見の様子が、テレビでずーっと取り上げられて、なんなんだろうって思う。

もうどうでもいいのだ。

タトゥーがどの位置にあって、それが消えてきたとか、
前髪が少し短くなっていたようだとか、


まったく下らない。
そんなもの見せられて、不快ですらある。


復帰するかどうかだって、どうでもいい。
復帰してくりゃテレビで、好む好まないに関わらず見ることになるだろうし、復帰しなければ忘れていくだけだ。




たけど、

そうは言っても、

これまで芸能界では、石田壱成とか槙原とか、薬物で逮捕されても復帰してきて芸能人が平気でいくらでも居るのに、酒井法子のときだけ「復帰は許されない」みたいな議論が大きくなるのは、少しかわいそうな気もする。

たしかに、それまでの彼女のイメージからはかけはなれた今回の犯罪なので、復帰するとなるとイメージ上とても苦戦するだろうとは思う。

けれど、そのことと「復帰は許されない」という道徳的な問題とは別のはずだ。

もちろん、芸能プロダクションはそこを複合的に考える必要があるだろうけど、
他人(ワイドショーのコメンテイターとか、芸能界のご意見番ぶった人々)が、勝手に口出しする程度においては、そこの部分はしっかり分けて考えるべきだと思うのだ。

「犯罪を犯した人間を、勝手に復帰させてはいけない。芸能界は甘い」って、それはもっともなことだけど、これまでの多くの薬物芸能人が勝手に復帰してきたのとは別で、酒井法子のときだけ、そういう議論が巻き起こるのはおかしいと思うのだ。


まぁ、それだけ注目度の高い人物ということだろうか。

2年くらいしたら、民放の昼ドラあたりから徐々に復帰することだろう。




歯が

2009-09-19 00:54:41 | Weblog
おやしらずの痛みが留まることを知らない。

抜けたあとまでも俺を苦しめるのか、と思うけど、
これが最後の痛みかと思うと、あとちょっとラストスパートの苦しみなんで我慢しようとも思える。

歯痛の話なんて、他人にひけらかすことでもないけど、

とにかくずっと痛みのことを気にして生活しているので、仕方ない。




なんか、選挙で民主党が勝ってからというもの、色々な人がブログとかでそれについて思うことを書いている。
選挙への関心が高まってけっこうけっこう、などと偉そうないいかただけど、客観的にそう思う。

それにしても、こんなにも世の中には自民党を応援する人が居たんだなぁ。
負けて初めて知った気がする。


民主党が政権を握った以上は頑張ってもらいたいと思うんだけど、

かといって、政治にばかり頼り切って、批判ばかりくりかえしてたら、日本は腐ってしまうとも思う。

経済を動かすのは政治じゃなくて、人々の日々の経済活動のはずだ。
本来は、それらの経済活動の中で、需要と供給のバランスとかで色々うまく回っていくはずだ。

だけど、現実の世界では、様々な人が暮らしていて、資本主義の経済の中ではカバーしきれない部分もあるので、国民から一定の税金を集めて、国や自治体が代行してその部分を保障するのだと思う。

病院代の7割を保障してくれることもそうだし、義務教育もそうだし、労働規準法を作って企業を指導してくれることもそうだ。

景気が悪くなれば、それが良くなるように策をねってくれるだろうし、景気が良すぎても困るので、金利を上げたりして調整を図ってくれる。


でも、そういうのって、どこまで政治が介入すていくべきなんだろう。

よく、ニューディール政策の話を聞く。
そうじゃなくたって、道路工事は経済の大きな歯車みたいになっている。

だけど、景気が悪いからって、公共事業たくさんやって雇用を増やしたとして、
そのオカネは莫大にかかるし、

それを景気回復後に増大した税収で回収しきれるのか、とか


まぁ、そういうのは賢い政治家や経済学の教授とかが計算して決めていくことなんだろうけど、



だけど、日本って今後長期的に見れば、人口は減っていくだろうし、環境問題も山積みで、

そういうの考えたら、経済の規模が縮小していく過程で、好景気なんてほとんど起きないんじゃないか、って思ってしまう。





高速道路無料化というのは、本当に実現するんだろうか。
どの程度の効果や影響(悪影響)が起きるのかの、専門機関が調査したシミュレーションみたいなものを知りたい。

よく、「他の先進諸国は高速道路が無料だったり、日本よりはるかに安い通行料」だって言うけど、

単純に言って、

前からずっとそうだったのと、

あるときいきなり無料になるのとではわけが違うし、

日本の人口密度って、たぶんヨーロッパの国々より高いし、

それに、日本は地形の起伏が激しくて、(そのことでトンネル技術が世界一なんだろうけど)、それでトンネルが多い高速道路と、一般道では差がありすぎるから、絶対高速道路に乗ることになるし、

当然、トンネルを駆使した高速道路の建設費は諸外国より高いはずだし、

だから、無理があると思うね


ただでさえ首都高速では渋滞が多発するって聞くのに。

高速道路より高いところに「超高速道路」を作って、今の倍の交通量を取れば、今の高速道路は無料でも大丈夫かも知れないけど。

だけど、そんな高いところに高速道路なんて、怖くて作る人誰も居ないだろ・・・


クルマの進歩

2009-09-16 23:01:46 | クルマ


携帯電話にdocomoからのお知らせのメールが来て

「お使いの電話が2年以上になりましたので、無料で電池を交換しますよ」ということだった。

まさか、あっという間に機種を変えてから2年も経っていた。
しかし、まったくと言って良いほど、今の携帯の電池は寿命が近づいていない。
不思議だ。

今までの携帯なら、2年も経たないうちから電池の減りが早くて、参ってしまっていたし、今だって友達や会社の人々でちょくちょく「電池の減りが早くて困る」みたいな話を聞くのに、だ。

べつに今まで通りの電話の使い方をしているし、電池の残を使い切ることなく、毎晩ただ寝るときに充電してる、というテキトーな使い方をしているのに。


不思議だ。

この電池が、いわゆる「アタリ」で、他の電池の一般的な寿命よりはるかに優れている、というのが仮説1.

仮説2は、実はまだ2年経っていない、と言う説だ。

たしかに、このブログの2007年の8月の日記でも、携帯を変えたことを載せている。
2年経っているのは確かなようだ。

でも、この仮説2を俺は推したい。
だって、2年も経っているようには思えないから。

そもそも昔より2年が短いのだ。
おかしい。

俺自身が「2年も経ったとは思えない」という感覚でいて、しかも携帯の電池も2年経ったとは思えない元気さ、なのだ。





この前、仕事で会社のスズキのアルトに乗った。
まだ新車。平成21年式だ。

そのベーシックグレードと思われて、当然ノンターボ。
それ自体は覚悟していたけど、それにしたって遅い。
回転が全然上がらないのだ。

調べてみると、3速ATだった。
ネットで具体的に調べると、ロックアップ機構さえない、ただの3速。
それは扱いづらく感じるわけだ。
1960年代のトヨタ2000GTと同じじゃないか。

と、いうことは、すごいことか・・・w



トヨタの2000GTは、ATこそ3速だけど、
例えば、4輪ディスクブレーキ、DOHCエンジン、4輪ダブルウィッシュボーンサスペンション、5速MT・・・等、現代でも通用する装備で奢られたクルマだ。1967年に発売されている。

こういうのを見ると、40年も前の車なのに、すごい・・・というか、実際にはクルマってあまり進化してないんじゃないか、っていう気がしないでもない。


例えば、1950年代のド派手なキャディラックには、パワーウィンドウのほかに、防眩ミラーや、対向車が擦れ違うまでヘッドライトを下向きにする機能が着いていたらしい。

1930年代には既に、時速300キロや400キロを出そうとするクルマが、特殊な車両ではあるけど、登場していた。
冷却水には氷水を使ったらしい・・・。



これらのことから、大雑把に考えて言えることは、

つまり、

1950年とか、あるいはモータリゼーションが到来した1960年代には、ごく一部の高級車やレーシングカーでは、現代の自動車の動力性能に近いところまで来ていたんじゃないだろうか。

あとは、それらがコストが下がっていったり、燃費性能や衝突時・衝突回避の性能が上がっていっただろうけど(その進化は目覚しいだろうけど)、

あとはもう、だいたい人間があやつる1台のクルマとしては、このあたりが限界なのではないか、と思えてしまう。


だって、1900年頃には、自動車が走れるかどうかで大変だったのに、1930年代後半には、4000ccだか5000ccのV12くらいのOHCエンジンを作り上げて、氷水流し込んで冷却させて、
それでそのときには既に完成していた太くて平らな高速道路を走らせて、時速400kmを超えようっていうんだから。

あるいは、そこまでパワーは出ないまでも、1950年には6000ccで200馬力くらいのデカいクルマを、オートマで走らせたんだから、



そういうのを考えると、

セルシオが4.3リッターで280馬力だとか

スカイラインが3.5リッターで315馬力だとか、


そりゃそういうのを一般市民も買える車で、そのパワーが出てるのはすごいけど、

でも、もう2009年なのに。

たとえば1900年から1930年の進歩に比べたら、全然進んでないように思えてしまう。


もっと言えば、日本車においては、ほんの1985年くらいまではフェアレディZでも170馬力とかで、
その後数年で一気にパワー競争が激化したとは言っても、1989年のフェアレディZで280馬力だったんだからねェ。

そしてそれが2000年代まで。。。



パワーだけで量るのは間違いかも知れないけど、だとしても。

コンピューターの記憶容量の話に比べたら、全然だと思うじゃないですか。
あんなのは、5年もしたら単位が2ケタ以上変わったりもザラでしょう。