マネーモンスター

<あらすじ>
リー・ゲイツ（ジョージ・クルーニー）が司会を務め、その巧みな話術で株価予想や視聴者への助言を行う高視聴率財テク番組「マネーモンスター」。番組ディレクターのパティ（ジュリア・ロバーツ）の指示を聞かず、アドリブ全開でリーが生放送に臨む中、拳銃を手にした男カイル（ジャック・オコンネル）がスタジオに乱入してくる。彼は番組の株式情報によって財産を全て失くしたと憤慨し、リーを人質に番組をジャック。さらに放送中に自分を陥れた株取引のからくりを白日のもとにさらすようパティに迫るが……。



最近、R-15＋指定のキツい映画ばかり観ていたせいで、この作品が爽やかな清涼剤のように思えてしまいました（サスペンス映画なのに）

主演はジョージ・クルーニー、ディレクター役のジュリアロバーツ。このところ、主演作が目白押しで活躍しているジャック・オコンネルと出演者は豪華。
唐突に挟んだと思わせる映像も、のちに伏線だったと判明するし、ジョディ・フォスター監督の仕事は悪くないといえる。

けど、どうだろう。観ている間は飽きることもないし、面白く観られるんだけど、ソツなさ過ぎて物足りない気がします。

同じ脚本でも、違う演出で、もう少し心に残る作品に仕上がる余地があるんじゃないかと思いました。

実際、この映画の方より前に観た『ヒメアノ～ル』の方を、事あるごとに思い出してしまいます。
あ～『ヒメアノ～ル』もう一回観たいなぁ…

と、なんのレビューしてるのかわからなくなってしまいました
でも、ラストの“Youtube動画”のシーンは笑いました。
まあ、単に動画が面白かったからだけど

観て損する映画では決してないので、興味のある方にはお薦めです