<ストーリー> 映画.comより抜粋
60年間、同じ家族に仕えてきたメイドの桃(タオ)が脳卒中で倒れてしまい、それまでごく当たり前に身の回りの世話をしてもらっていた雇い主の息子ロジャーは、桃の介護に奔走することになる。
そのことをきっかけにロジャーの心境も変化していき、2人の間には実の母子以上の絆が生まれていく。
偶然ネットでこの作品を知ったのですが、予告編を見たらこれはいい作品に違いないと思い、観るのを楽しみにしていました。
特に話題の作品でもないので映画館で観られるか心配でしたが、意外にもシネコンでの上映が決まり驚きました。(珍しい~。)
正直なところ、イメージしていた雰囲気とは違うなぁ…ということはあったのですが、淡々とした日常の中でロジャーとタオさんの交流や絆を描いているところに好感を持てました。
これといったことが起こるわけでもないけれど、そういう何気ない中でタオさんの優しさを感じるシーンがあったり、ロジャーのタオさんに対する意識が変わっていく様子が見えたりするのが良かったです。
こういう作品では感動させるぞという姿勢が見えるとそれだけでゲンナリしてしまうけれど(←邦画によくありがちですが)シンプルな描写の中で表現されると、その方がより一層心に響く気がしました。
タオさんは自分の家族を持つことはなくロジャー一家に尽くす人生だったけれど、周りの人に愛されて心豊かな日々を過ごすことができたのはやっぱり幸せだったのだと思います。
原題:桃姐
製作年:2011年
製作国:中国・香港合作
上映時間:119分
監督 アン・ホイ
製作 アン・ホイ ロジャー・リー
製作総指揮 ドン・ユードン ソン・ダイ
原作 ロジャー・リー
脚本 スーザン・チャン
撮影 ユー・リクワイ
編集 コン・チョーリン
<キャスト>
デニー・イップ
アンディ・ラウ
チン・ハイルー
ワン・フーリー
チョン・プイ
アンソニー・ウォン
サモ・ハン
ツイ・ハーク
60年間、同じ家族に仕えてきたメイドの桃(タオ)が脳卒中で倒れてしまい、それまでごく当たり前に身の回りの世話をしてもらっていた雇い主の息子ロジャーは、桃の介護に奔走することになる。
そのことをきっかけにロジャーの心境も変化していき、2人の間には実の母子以上の絆が生まれていく。
偶然ネットでこの作品を知ったのですが、予告編を見たらこれはいい作品に違いないと思い、観るのを楽しみにしていました。
特に話題の作品でもないので映画館で観られるか心配でしたが、意外にもシネコンでの上映が決まり驚きました。(珍しい~。)
正直なところ、イメージしていた雰囲気とは違うなぁ…ということはあったのですが、淡々とした日常の中でロジャーとタオさんの交流や絆を描いているところに好感を持てました。
これといったことが起こるわけでもないけれど、そういう何気ない中でタオさんの優しさを感じるシーンがあったり、ロジャーのタオさんに対する意識が変わっていく様子が見えたりするのが良かったです。
こういう作品では感動させるぞという姿勢が見えるとそれだけでゲンナリしてしまうけれど(←邦画によくありがちですが)シンプルな描写の中で表現されると、その方がより一層心に響く気がしました。
タオさんは自分の家族を持つことはなくロジャー一家に尽くす人生だったけれど、周りの人に愛されて心豊かな日々を過ごすことができたのはやっぱり幸せだったのだと思います。
原題:桃姐
製作年:2011年
製作国:中国・香港合作
上映時間:119分
監督 アン・ホイ
製作 アン・ホイ ロジャー・リー
製作総指揮 ドン・ユードン ソン・ダイ
原作 ロジャー・リー
脚本 スーザン・チャン
撮影 ユー・リクワイ
編集 コン・チョーリン
<キャスト>
デニー・イップ
アンディ・ラウ
チン・ハイルー
ワン・フーリー
チョン・プイ
アンソニー・ウォン
サモ・ハン
ツイ・ハーク