アジャストメント

<ストーリー>　映画.comより抜粋

バレリーナのエリースに一目ぼれした政治家のデビッドは、決められた運命を逸脱しないよう
世の中を監視している「アジャストメント・ビューロー（運命捜査局）」に拉致されてしまう。
同局は、本来なら出会う運命にはないデビッドとエリースを引き離そうとするが、2人はその運命にあらがう。





マット・デイモン主演の最新作！
共演はエミリー・ブラント、テレンス・スタンプ、アンソニー・マッキー
音楽はトーマス・ニューマン。
そして見ごたえあるＳＦアクション

…だと思っていました。

予告編を見て、そう勝手に思い込んでいた私たちが悪かったのもあるけれど、

こんな展開になるとは思いもしませんでした。

なんと、まさかのラブ・ストーリー ……





予告編では、大いなる組織の大いなる陰謀の話なのか？と思ったのだけど、組織はSFチックというか、ファンタジーな存在だし、なんのために操作しているのかというとデビッドを○○○(ネタバレなので伏字)にするためだし。

○○○が、世界にとってそんなに重要な存在なのかというと、なんか？？？だし。

あらゆる意味で、ちぐはぐな印象を受けた今作でした


……いや、決して面白くなかったわけではないんですよ。見てる分には面白かったです。

だけど、もっと面白いかと思ってました



この映画を観たら、きっとみんなが口をそろえて言うであろう言葉をもって、レビューを終えたいと思います。

「はい、どこでもドア～」


ご清聴ありがとうございました




P.S.エイドリアン、かわいそすぎるだろと思ったのは私だけですか？


監督・脚本：ジョージ・ノルフィ
製作：ジョージ・ノルフィ、マイケル・ハケット、ビル・カラッロ、クリス・ムーア
製作総指揮：ジョナサン・ゴードン、アイサ・ディック・ハケット
原案：フィリップ・K・ディック
撮影：ジョン・トール
美術：ケビン・トンプソン
編集：ジェイ・ラビノウィッツ
音楽：トーマス・ニューマン
原題：The Adjustment Bureau
製作国：2011年アメリカ映画
上映時間：106分


<キャスト>

マット・デイモン
エミリー・ブラント
アンソニー・マッキー
ジョン・スラッテリー
マイケル・ケリー
テレンス・スタンプ