映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

チラシ噺その17 200本のたばこ

2011年05月22日 | 映画
時々思い出したように更新されるこの企画

今回は200本のたばこです





タイトルのように、たばこは出てきますが象徴的に使われるだけで、それがテーマというわけではありません。

大晦日から新年にかけての一夜の恋愛群像劇です。

キャストを見ると、ベン・アフレック、ケイシー・アフレック、デイヴ・チャペル、ジャニーン・ガラファロ、ギャビー・ホフマン、コートニー・ラヴ、ジェイ・モア、マーサ・プリンプトン、クリスティーナ・リッチ、ポール・ラッド、エルヴィス・コステロ…と、なかなか豪華な顔触れなのであります。(知らない人もいるけど)


恋愛群像劇といえば、『ラブ・アクチュアリー』とか『バレンタインデー』などの作品が有名ですね。

クリスマスやバレンタインなどは、やはり恋人たちにとっての特別な日ということもあって映画にしやすいんでしょうね。


登場人物のエピソードを交差させながら、物語が進行して行き、ラストに向けて収束させる展開はお約束通りなのですが、それぞれのキャラクターの状況が気になるので飽きることなく観てしまいます。


中でも、年越しパーティーを開いているのにまだ誰も来ないと愚痴る女性の顛末が面白いです。

スペシャル出演として、エルヴィス・コステロが本人の役で出ているのも興味深いです。(しかしいいのか?こういうエピソードで(笑))

クリスマス映画ほどメジャーじゃないけど、年末にはこの映画を観てその年を振り返るのもいいんじゃないかと思います。

ほどほどにロマンチックで、ハッピーな映画ですから。



……そういえば、大晦日映画って他になかなか思いつかないなぁ。

コーエン兄弟の『未来は今』とか、キャスリーン・ビグロー(“ハート・ロッカー”の監督)の『ストレンジ・デイズ』ぐらいしか出てこない。

『未来は今』はともかく、『ストレンジ・デイズ』は年末に観るのはあまり薦められないかな。わりとハードな話だから


コメント
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