ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

大きなお家は怖い~~「変な家」雨穴&ハンペンハンバーグ

2022-06-04 12:42:44 | きものの本&本

本日もいいお天気です。
洗濯ものを干したあと、
古書店で買った本をめくっているうち
つい読みふけってしまいました。

「変な家」(雨穴著・飛鳥新社)

この本、最初見たとき家の間取りの本かと思ったんですよね。
間取りを眺めて
あれこれイメージするのが好きで
ゲット。
家やマンションの中には
変わった間取りが結構あって、
面白い~~。


この家の間取り、
どこが変なのかわかりますか。
収納の本ではないので~~。

で、読み進めていくうちに
だんだんホラーになっていきます。
でも、最初の頃の、
この不思議な間取りのほうが怖い~~。


家に興味があるのか、



大きな家で起きる不思議に興味があるのか~?
どちらにも興味があるのか。

「変な家」は次第に横溝正史張りの
由緒ある家にまつわる相続やらに
結びついていくのですが、
私には、最初の間取り図の謎のほうが
ずっと怖かった~~。

ハンペン入り煮込みハンバーグを。
鶏ひき肉と合挽にハンペンを混ぜ、
塩胡椒醤油を。
ワインとケッチャプで。
美味しい80円。

東西を問わずミステリーには
大富豪とか大金持ちの家系に
まつわる醜い争いごとを描いた作品が
多いですね。
若い頃、
こういう作品を読みすぎたせいで
大きな家には住みたくない、
立派な家系の家にはいきたくない、
と思ったのかもしれません。
まっ、
いきたいと言っても
行けないでしょうけど、
それはまた別の話。


家ミステリーにもいろいろあって、

ある古びたお屋敷に引っ越した作家のもとに~~。
「手招く美女」(オリヴァー・オニオンズ著)
「アザーズ」もそうですが、
住む家にほかに誰かがいる気配がする~~。
こういうのは怖い、でも好き。
「アウラ」とか。
ミステリーというより幻想小説ですね。

狭い我が家でも、
テレビのない生活は
いろんな物音が響きます。
ときには誰かがいるのではないかと~~。

広い家の怖さと違い
狭い家の物音はどこか懐かしい~~。

広い家より狭い家が好き、
そこでシンプルに暮らすのが一番、
怖い話はお話のなかだけで十分。

関連記事
⇔のび太くんやサザエさん、クレヨンしんちゃんの
家の間取りを調べてみました。

そうそう雨穴さんという方も
面白いです。
というわけで、
おうちに関する怖さは
ミステリーだけではありませんね。
ほかにはローンとか=?

最後までお付き合い
ありがとうございました。
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コメント (6)
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