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書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

年金減額とおひとりさまの老後生活「平均年金額」の怖さと実態・統計局報告

2022-06-15 11:32:10 | お金について

本日は小雨模様。
涼しくて気持ちいいです。
乾燥していないのでお肌もしっとり。

さて、
今年の6月から年金額が
0・4%減額されることになりました。

物価高とあいまって、実質的には
どのくらい減ることになるのでしょうか。

豆腐屋さんの豆腐も
150円から170円になっていました。
500g。

私の年金額は一年で2500円くらい
少なくなります。

そんな折、
総務局統計局が
「ひとり暮らしの老後生活・
家計調査報告」を発表。
令和2年度 
厚生年金保険・国民年金事業の概況 
として
「家計収支篇」がアップされていたので、
覗いてみました。

年金で一人で暮らしている
「平均」収入(年金額)は~~、
13万5345円

支出は 13万2476円
毎月9002円の赤字となっています。

冷静になるためにシリアルチョコを。
シリアルに防災用のチョコを絡めて。


これはあくまで「平均」
「平均」って怖いです。
なぜなら、これを規準に自分は
上だ、下だと自分の立ち位置を確認
させられることになるからです。
学校生活でもね。

でも冷静になって考えてみると、
100と2との平均は51です。
2がどんなに多くても
100の人がいるだけで「平均」は
あがります。
2の人が多くても
自分だけが「低い」んだと
思ってしまうかも。

今回の数字もよく見て見ると
女性は 
10万3808円
男性 16万4742円

うーむ、
やはり
「平均」「一般の人」は多い。

しかし、
ボリュームゾーン、
最も多い層は
女性
7万~12万。

月15万以上受給できる人は
男性6割、
女性はなんと一割です!。

→興味のある方はこちらを。

多くの人が
7万から12万で生活している。
でも、だからといって、
この金額でいいと
言っているわけではありません。

女性は15万でやっていけるけど、
男性は15万円でもきついとは
「下流老人」の藤田氏。

そのわけは
生活スキルがない人が多いからですね。

ただ、
「平均」という数字に惑わされると
自分だけが低い、と思ってしまう、

私も長い間、
この「平均」の数字を恐れて
生きてきました。
子育てには「平均ん千万」
老後には「二千万」??
数字だけを見ると、
不安は募るばかりです。
不安は人の心と身体を蝕みます。

まずは、
自分が「本当に」必要な額を
把握する、対策を立てることで
不安を取り去ることから
始めるしかありませんね。

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ということで、
本日は65歳以上の年金額、
平均と現実でした。
最後までお付き合い
ありがとうございました。

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コメント (2)
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