ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「月三万円あれば支障ない」!?~節約猛者の生活&ローズマリーと小豆

2022-06-05 10:06:14 | 節約

本日早朝は小雨がパラパラ。
だんだん日差しが
強くなってきました。

さて、
古書店でいくつか買った本です。
まずはこの方の日々の食事から。

四川風激辛麻婆豆腐。482円。

「年収100万円で豊かな節約生活術」
(山崎寿人著・文藝春秋刊)
2011年の刊行。
おおよそ10年前ですね。

この方、
東大経済学部を出て大手の酒類メーカーに
就職したものの、性にあわないと
30歳で退職。
以後まさに「プータロー生活」

食費、光熱費、通信費などの変動費は
月3万円あれば支障ない」
と仰っています。

私の変動費はおおよそ四万円。
一万円違いますが、
それでも当時51歳の体格のいい男性の
食生活を眺めると、
「~~まさにこれで~?」と
以前の私なら思ったところでしょう。

今なら、十分できると納得できます。

自家製ピザ・二枚で498円

で、この方、
とても大切なことを言っています。
「=固定費は各人みな事情が違うので、
それを自分と人と単純に比較しても
あまり意味はない」

つまり、
同じ「節約」といっても、
持ち家、借家、ローン、
受信料や保険にしても
それぞれの条件や考え方が違う。
収入もそれぞれ違うしね。
そこを云々しても始まらない。

人の節約、お金の使い方を参考に
するなら、それを差し引いた
可動部分」を参考にということですね。

この方の年収100万円にしても
親が遺したマンションを貸しての
収入。
「~それがあるからできるでしょ」
とは言えない。
人にビルを貸して
生活している人だっているのだから。

家賃にしても、
牧師ミツコさんは年金額は
七万円、
公営住宅の家賃は6千円。

私より年金多い!
家賃安い!
と羨ましく思っても
ツッコミ入れても
仕方ないですよね。



鉢植えのローズマリーを買いました。400円。
これを天日干しにして、ビネガーに入れお茶にしたり
料理に入れたりします。
部屋中にいい匂いが漂い、癒されます。

先の豆乳ヨーグルト抹茶アイスに小豆を足して、
ローズマリーを添えるだけで優雅な気分に。

具体的には、
スーパーによって値段が違うので要注意。
これは私も実感。
一品50円から百円違いで、
7品買っても5百円近く違う!

買い置き作り置しない。
これも同じで、
残り物に支配されたくない=。

一日の食費は5百円。
こちらは少し多いけど、
大の男ですからね。

彼の言葉も頷けるものばかり。
「~心が貧しくなるような節約はしない、
僕が求めているのは、日々の生活を
人生もろとも楽しむこと」
「限られた予算のなかでいかに
豊かな生活が送れるかを追求することを
楽しんでいる」

年齢的には10歳下、
この方の20年(今は30年)の
節約生活に遅れること30年ですが、
力づけられること多いです。
経済学部出身ながら、
小難しいところがないのが
いいです。

年金通知がきて
年金額下がりました~~>

「~社会の状況が思わしくないなら、
あとは自分の心を変えるしかない。
自分を変えることができるのは自分だけ」
と仰っています。

まあ、三万、五万での生活は無理でも
「楽しく節約できる」精神と方法を
知るのはこれからの時代、
少しは役に立つのではないでしょうか。

美味しく楽しい節約生活でした。

というわけで、
ローズマリーの香りに包まれて
また今日も一日元気にやっていきます。
最後までお付き合い
ありがとうございます。
コメント (2)
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