ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

いろんな人がやってくる&娘の色留め

2020-03-07 10:34:40 | シニア

一人暮らしになると、
わが家にいろんな人が
やってきます。
あれっ?
人を呼べないくらいの狭さじゃなかったの?
と仰るなかれ。

頭の中です。
人は、というかワタシは、

なくしたもの、見当たらないものが、
とても気になるらしく、

あのネックレスがない!
あの本が見当たらない!
気に入っていた帯や着物、どこに行った?

と思い始めると、
矢も楯もたまらず
探し始めてしまいます。

人も同じなのか、

去っていった人、
いなくなった人、
別れた人が気になります。


息子の結婚式のために
娘の色留袖購入しました。
ワクワク、嬉しい。
式の説明会で、レンタル料があまりに高くて、
これなら買ったほうがいいと思ったのですね。



一人暮らしは20代のとき以来、
今も気持ちは20代!ではあるのですが!?

違うことはいろいろあって(当り前か)
その一つは、
今はそばにいろんな人が
いることです。

いなくなった息子、娘、
今はもう会うことはなくなったけど、
とても仲の良かった友達。
そして亡くなってしまったあの人たち。




前に読んだメイ・サートンの
「総決算のとき」は死を間近にした女性の話ですが、
彼女の脳裏には過去に出会ったいろんな人たちが
次々とよぎります。

私はまだ死を間近にしていないので、
(たぶん、おそらく~~)

彼女ほどではないのですが、
一人暮らしを始めると、
なぜか、
「いなくなった人のこと」がしきりと
思われます。

人は離れているほうが、その良さが
わかるのかもしれません。
残念ながら、ですね。

20代の一人暮らしは、
現実に出会う人も多く、
その人たちに振り回されたり
振り回したりと、
人間関係には苦労します。

でももちろん、彼らの影響や助けで
今の私があるわけで、

そういった人に今頃に
なって感謝したり、謝ったりしてる~~。

遅いよ、ね?

なんて美しい~~?
娘用だけど、そっと着てみようかな~。

年を重ねると、
20代のときとは段違いに
これまで出会った人、
別れた人たちは増えています。

これからは、
出会った人、今ここにはいない人、
逝ってしまった人~~、

自分の毎日が、明日、あるいは
今度会う人と同じように、

こういったそばにいない人々とも
一緒に送られていくんだなと、
思い始めています。

だから寂しくはない~~。

今、そばにいる人を大切に
いたしませう。

式、コロナで中止になりませんように。

関連記事


というわけで、
いつも応援ありがとう。
どれか一つに応援ポチを。
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
 にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
 にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする