ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

これからは食。いのちのスープ辰巳芳子さんの本

2017-06-13 09:32:49 | 健康・病気

 

東京は朝から雨。

朝市のおじさんが「雨、降らないから土が乾いて~~」

なんて仰ってた。

隣の県だけど、美味しい雨で土、潤ってるかな。


 洗濯できないのでブログ~~。

 

先の一日断食した結果、

あまり食べないほうが調子いいけど、

そんなわけにもいかない。


そこで、いのちのスープで知られる

辰巳先生の著書を読んでみることにしました。


お名前だけは存じ上げていましたが、

あの離乳食のような料理にイマイチ食指が

動かなかった。

そこで、まずは理論から、


「食といのち」(2012年・文藝春秋刊)

「続・あなたのために」(文化出版)

 

御年92歳で現役。

さすがに肌ぴかぴか、お若い。

理論より料理より、

こちらに食指が動く~~。

刊行時はいまよりマイナス5歳。


若い頃、料理研究家のご母堂と。

今の辰巳さまとそっくりですよね。

 

「食といのち」は、生物学者福岡伸一氏や

看護婦川嶋みどりさんなどとの対談が

メインディッシュ。


いや、これが面白い、参考になる。


福岡先生の

☆炭水化物は蓄積されるけど、

たんぱく質は蓄積されないので、

とにかく毎日採る。

卵とか肉、魚ね。

☆ 人生は「振り幅」の大きさが豊かさ。

食にしても何にしても最低から最高まで、

いろんな経験をするから面白い。

そうだよね。



感動したのは、看護師の川嶋先生。

御年86歳。

こちらも刊行時はマイナス5歳してね。


こんなにエラい人とは思わなんだ。

なにがエラいかというと、

看護師のあのキビしい勤務体制のなかで、

50年毎日旦那の弁当を作ったとか、

できるだけ家族で食事、

夜勤明けでも朝食は家族一緒にしたとか。

それも無理してではなく、それが歓びだったとか。

う~~ん、すごいよね。

で、その方の仰ることがまたまた、

なるほど・ワールド。


☆看護は一人一人に「ああ、美味しい」と食べて

もらえるところに目標がある。

☆食事を整えることは看護と似通ったところがある。

だから美味しい料理を作ることは看護の

いいトレーニングになる。

とかね。


立派すぎてこの方の下ではあまり働きたくないけど、

こんな方に介護されたい。


皆さん、仰ることは「食は生きる基本

毎日いいものを身体に入れることで

生きる力が出てくる。

マッ、当たり前だけど、忙しさのなかでは

忘れがちだよね

これからは一食一食が明日の自分を作るんだと

意識して食べなきゃ。

 


ワタシ、死ぬのはまあ仕方ないとして、

認知症やら寝たきりになるのは嫌なんだよね。

誰でもそうだけど、そのためには

やはり食と運動で、できるだけブロック。


で、早速作りましたよ。

葱スープ。

これは日本葱を細かく刻んでオリーブオイルで

炒め煮にしてショウガ汁とスープを加えて

煮詰めたもの。

いや、これが便利。

朝はお湯を入れて飲んだり、

卵やワカメをいれたり、

夜は出汁なしで味噌汁になる~~。

というわけで、断食、胃のむかむかの

お陰でいい勉強をしました。

いきなりは無理だけど、頭の片隅に

あるだけでも違ってくるよね、きっと。

わが家の、シニア一人ごはん事情」


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コメント (2)
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