ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「毎日、きもの」~~河村公美さんの本

2017-06-15 18:28:52 | きものの本&本

 

アーティスト河村隆一さんの奥様

河村公美さんの、きもの本です。


「毎日、きもの」(講談社刊)


「美しいキモノ」の連載を一冊にまとめて、

いわゆるセレブ・きもの。


紫苑には縁のないきものではありますが、

ぱらぱらめくると、うなづけるところが

いっぱい。



たとえば、きものルールとして

「似合うを極める」

「自分のベーシックカラーをもつ」など、

まあ、当たり前といえば当たり前のことが

書かれているわけですが、

なかには「人様から似合うといわれても、

それは私じゃないと思ったら、ばっさり切り取る!」

と頑固なところも。

そう、どんなにいいきものでも、自分が好きじゃないと

楽しくない~~。

賛成です。


きものって、自信ができるまでは、

どうしても、いわゆるブランドきものや

先輩などの言葉に左右されがち、

でも、結局は「自分が好きが一番」

 

こちらの写真が好き。


「きものは汚しそうで心配」という質問には

「パールトン加工をすれば意外に大丈夫。

むしろ帯の汚れに気を付けて

 

 

子どもの頃からミス・日本時代の写真も。


お直しおばさんにはにっこり笑って対応。

暑さ対策には、

「肌襦袢などの下着を冷蔵庫にいれて

冷やしておく。身八つ口から手をいれた

辺りに、さらしで包んだ保冷剤を入れておく」

まさに「暑いところに手が届く」。

 

さすがに子供時代から結婚、妊娠中まで、

そして子育ての最中も木綿きもので

一緒に遊んでいただけあって、

説得力ある言葉がほかにもいっぱい。

 

 

この浴衣も好き。


この方のPCはブルーとクリーム。

紫苑と一緒ね、お値段を除いては。


それだけにこの二色の写真が多い。

ベーシックカラー決まったら、

あとはそれを着まわせばいいもんね


私、きもの処分します、となぜか、

セレブきもの本読んで、数少なくても

いいことを確信しました。

柔らかもの見たい方は書店でね。



紫苑ランクのきものは下の

「自由にいこう、男きもの」

(鴨志田直樹氏著・河出書房新社」

著者にコメントいただいたのと、

季節的にもぴったりなので載せますね。

女着物だって、自由にいこう」いい本です。

 

 というわけで

いつも応援ポチ

ありがとうございます。


にほんブ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする