ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

アンティーク傘の刺繍帯・気軽な飲み会

2017-06-18 16:51:12 | きものコーディネイト

 

猛烈な暑さが続いたと思うと、

今度は肌寒い日が続きます。

本日日曜日も、東京は小雨が降りはじめました。


寒さより暑さのほうが好きだった紫苑ですが、

この頃は暑さが身体にコタエる。

きもの着用も、肌寒いくらいがちょうどいい。

 

先週のことですが、友人と気軽な飲み会に

行きました。


市松小紋にアンティーク傘刺繍の帯です。

帯揚げは水玉のスカーフ。

帯締めは臙脂色。


最近はずっと帯板なし。

だいぶ楽ですよ。


季節より早めに着用がきもののルールですが、

塩瀬帯なので、暑い日には着用できず、

梅雨に入ってからになりました。

アンティークものはほとんど処分したのですが、

この傘は、シックなのでいくつになっても使えると

大事な一品(逸品というより一品)



緻密な刺繍が気に入っています。


後ろはこんな感じ。


梅雨の一文字の「梅」の花も。

この「梅雨」という言葉

中国から来たそうで、もともとは

「黴の雨」=かびの雨(ばいう)だったそう。


それが文字としても、

言葉としてもきれいではないので、

同じ読み方の「梅」が当て字され、

日本に伝わってからは、

「雨」が草木に作る「露、つゆ」にかけて

梅雨=つゆと読むようになったそうです。

本人って、語感一つでも

美しい言葉にする才能がありますね。

 

 

久しぶりにお寿司も。



単衣も時期も終わりが近いですね。

きもの処分と夏物の用意に

忙しい紫苑です。


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コメント (5)
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