また来たくなる、静寂の空間というものがあるようです。
王寺町本町2丁目にある、放光寺がそんな場所かもしれません。
今回は、境内の奥の方まで、入らせていただきました。
ツツジにもうすこしすればサツキが、より一層落ち着いた雰囲気を、醸し出すのでしょう。
2007年8月に発表された、奈良県妊婦救急搬送事案 調査委員会報告書
(概要版)では、この問題に対する原因究明を行い、直接的な原因として、
以下の4項目を挙げていました。
1)消防と医療機関の連携不足
2)県内に産婦人科救急患者を受け入れできる、医療機関がなかったこと
3)未受診妊婦であったこと
4)産婦人科医の不足
昨日も、このブログでお伝えしましたように、消防本部の救急活動が、
なにか大きな問題をかかえているような印象を与えます。
はたしてそうなのでしょうか。
マスメデイアで、「たらいまわし」という言葉が大々的にクローズアップされ、
いかにも、奈良県の救急体制はなっていないかのようなイメージが。
奈良県消防本部の発表している、消防本部別救急搬送状況(2006年)
消防本部名 管轄区域 年間搬送人数 その内妊婦数
奈良市消防局 奈良市 13,465人 87人(0.6%)
大和郡山市消防本部 大和郡山市 3,173人 19人(0.6%)
桜井市消防本部 桜井市 2,556人 41人(1.6%)
五条市消防本部 五条市 1,639人 0人
生駒市消防本部 生駒市 3,555人 34人(1.0%)
葛城市消防本部 葛城市 1,264人 7人(0.6%)
西和消防本部 生駒郡・上牧町 4,865人 39人(0.8%)
河合町・王寺町
宇陀広域消防本部 宇陀市・曽爾村 1,974人 6人(0.3%)
御杖村
吉野広域消防本部 吉野町・川上村 1,005人 0人
上北山村・下北山村・東吉野村
中和広域消防本部 大和高田市・橿原市 10,504人 77人(0.7%)
御所市・高市郡
香芝・広陵消防本部 香芝市・広陵町 3,104人 31人(1.0%)
山辺広域消防本部 天理市・磯城郡 4,399人 30人(0.7%)
山添村
合 計 13消防局・本部 53,016人 379人(0.7%)
王寺町本町2丁目にある、放光寺の境内に、かわいらしいスズランを見つけました。
お寺の住職さんご一家の、人柄が偲ばれます。
女性としての素人判断になりますが、救急体制上の問題として、
各地域ごとの地域的・距離的搬送状況、救急隊員の数、
高度化された救急車の保有台数、病院との連絡システム、
妊婦の場合のマニュアルなどがあげられますが、
その中でも見逃すことができないのが、救急本部から産科施設への照会で、
どういう理由で受け入れがなされなかったのか、ということではないでしょうか。
消防機関への救急要請における産科・周産期傷病者搬送状況について
という資料が、同じく奈良県消防本部から公表されています。
救急搬送人員 産科・周産期傷病者 照会するも受け入れに至らなかった
の搬送人員 理由ごとの件数(延べ件数)
(ベッド 専門外 医師 手術・患者 処置 初診 理由不明
満床 不在 対応中 困難 その他)
2004年中 52,970人 569人 4 15 20 16 2 3 42
2005年中 54,083人 505人 2 19 19 14 6 3 29
2006年中 53,256人 552人 5 21 11 20 10 5 42
上記の資料は、奈良県が発表しているものです。
明日のこのブログでは、消防庁が発表している同種のデーターと比較します。
全国的に見ても(全国と比較)、奈良県ではあまりにも、
照会先で、受け入れられなかった理由に、
1)手術中・患者対応中
2)理由不明・その他
3)専門外
という理由(項目)の数・比率が多すぎるからです。
それも、産科・周産期搬送だけでなく、小児搬送・重症以上傷病者搬送に
ついても、同じ理由で医療機関に受け入れられていないのです。
なぜなのでしょう。
王寺町本町2丁目にある、放光寺です。
アイリス ライラック ツツジ モモ ハナカイドウなどが、
要所要所に群生で植栽されています。
王寺町本町2丁目にある、放光寺がそんな場所かもしれません。
今回は、境内の奥の方まで、入らせていただきました。
ツツジにもうすこしすればサツキが、より一層落ち着いた雰囲気を、醸し出すのでしょう。
2007年8月に発表された、奈良県妊婦救急搬送事案 調査委員会報告書
(概要版)では、この問題に対する原因究明を行い、直接的な原因として、
以下の4項目を挙げていました。
1)消防と医療機関の連携不足
2)県内に産婦人科救急患者を受け入れできる、医療機関がなかったこと
3)未受診妊婦であったこと
4)産婦人科医の不足
昨日も、このブログでお伝えしましたように、消防本部の救急活動が、
なにか大きな問題をかかえているような印象を与えます。
はたしてそうなのでしょうか。
マスメデイアで、「たらいまわし」という言葉が大々的にクローズアップされ、
いかにも、奈良県の救急体制はなっていないかのようなイメージが。
奈良県消防本部の発表している、消防本部別救急搬送状況(2006年)
消防本部名 管轄区域 年間搬送人数 その内妊婦数
奈良市消防局 奈良市 13,465人 87人(0.6%)
大和郡山市消防本部 大和郡山市 3,173人 19人(0.6%)
桜井市消防本部 桜井市 2,556人 41人(1.6%)
五条市消防本部 五条市 1,639人 0人
生駒市消防本部 生駒市 3,555人 34人(1.0%)
葛城市消防本部 葛城市 1,264人 7人(0.6%)
西和消防本部 生駒郡・上牧町 4,865人 39人(0.8%)
河合町・王寺町
宇陀広域消防本部 宇陀市・曽爾村 1,974人 6人(0.3%)
御杖村
吉野広域消防本部 吉野町・川上村 1,005人 0人
上北山村・下北山村・東吉野村
中和広域消防本部 大和高田市・橿原市 10,504人 77人(0.7%)
御所市・高市郡
香芝・広陵消防本部 香芝市・広陵町 3,104人 31人(1.0%)
山辺広域消防本部 天理市・磯城郡 4,399人 30人(0.7%)
山添村
合 計 13消防局・本部 53,016人 379人(0.7%)
王寺町本町2丁目にある、放光寺の境内に、かわいらしいスズランを見つけました。
お寺の住職さんご一家の、人柄が偲ばれます。
女性としての素人判断になりますが、救急体制上の問題として、
各地域ごとの地域的・距離的搬送状況、救急隊員の数、
高度化された救急車の保有台数、病院との連絡システム、
妊婦の場合のマニュアルなどがあげられますが、
その中でも見逃すことができないのが、救急本部から産科施設への照会で、
どういう理由で受け入れがなされなかったのか、ということではないでしょうか。
消防機関への救急要請における産科・周産期傷病者搬送状況について
という資料が、同じく奈良県消防本部から公表されています。
救急搬送人員 産科・周産期傷病者 照会するも受け入れに至らなかった
の搬送人員 理由ごとの件数(延べ件数)
(ベッド 専門外 医師 手術・患者 処置 初診 理由不明
満床 不在 対応中 困難 その他)
2004年中 52,970人 569人 4 15 20 16 2 3 42
2005年中 54,083人 505人 2 19 19 14 6 3 29
2006年中 53,256人 552人 5 21 11 20 10 5 42
上記の資料は、奈良県が発表しているものです。
明日のこのブログでは、消防庁が発表している同種のデーターと比較します。
全国的に見ても(全国と比較)、奈良県ではあまりにも、
照会先で、受け入れられなかった理由に、
1)手術中・患者対応中
2)理由不明・その他
3)専門外
という理由(項目)の数・比率が多すぎるからです。
それも、産科・周産期搬送だけでなく、小児搬送・重症以上傷病者搬送に
ついても、同じ理由で医療機関に受け入れられていないのです。
なぜなのでしょう。
王寺町本町2丁目にある、放光寺です。
アイリス ライラック ツツジ モモ ハナカイドウなどが、
要所要所に群生で植栽されています。