住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

キンモクセイ(金木犀)の咲くころ

2009年09月26日 | 日記



 我々の地域(村山)では、稲刈りが始まる。 小さい面積の田んぼを営む人は、相変わらずバインダーを使い、ダダダバタン、ダダダバタン、と小気味良く稲を刈り取る。 刈り取った後も、クイ掛けが終わるまではその3倍も4倍も仕事量がある。 一人では、チョットきつい。 「誰か助けてくれー」と言いたいのをじっと我慢して、もくもくと我を忘れてやる以外手は無い。 なにしろ、一日働いて、6000円の手間賃も無い。 他人には気の毒で手伝ってもらえない。  

 転作と称する水田の極一部に植えられた、『秘伝』と言う秘伝でもなんでもない大豆、実が熟した後で作る豆腐は香りが良く適度の油味がして美味しいが、農作業を終えたこの時期に疲れた体に元気を与えてくれる、アルコールの友として何物にも変えがたい『エダマメ』としても逸品である。

 蓄えも、底が見えつつある近々でも、まだ食べ物の美味しさを実感できる事は幸せと言うべきか。  赤坂辺りで、早朝に生ゴミの中から探す海老天の方が幸せなのか、考える事がある。 
家族と言うものは、自分の自由と奔放に首輪をかける。 その失われた自由の代償が、子供たちの笑顔ならば何ら悔やむ事はない。 

 
  来る、10月3日は中秋の名月、または豆名月と言われる日である。 これを機会に、八百屋さんの店頭ではぜひ山形の『秘伝』という早取りのエダマメをマッタリと味わってみてください。 きっと、ビールがいつもより美味しいでしょう。 あまりの美味しさに、お月様がゆがんで見えるかも・・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前原国交相「三重苦」・がんばれ

2009年09月26日 | 政治・選挙



 民主党に政権が変わってから、鳩山党首を始め各閣僚の動きが華々しく書き立てられている。  故意にマスコミが華々しく書きたて、ストンと落とすつもりなのか、詳しい裏の動きは知るよしも無いが、支持率世論調査も合わせて訝しさは拭いきれない。

 ネットを通じて、人物の人となりを正確に掴むのは至難の事であるが、ある程度の偏った(?)情報は触れたり集めたりする事ができる。
私は、現政権閣僚の著作物に触れた記憶と言うものが印象に無いが、有る程度の人となりが伺える意味で、ネットよりも書籍の方が信憑性においては勝る。


 ネットと言う断りを入れて、印象を述べれば小沢幹事長は「勝つ為には、なんでもする。 身の回りを小奇麗にしておけば、勝つこと意外はどうでも良い」と言うところか。
問題は、前原国交大臣である。 小沢氏に、奇しくも「雑巾がけが足りない」と言われた事が、全てを物語っている。 個人的に彼を一言で言おうとすれば、其れに足すことの漱石魂という感じか。 

 彼が、松下政経塾を出たことはプラスになるのだろうが、どうしても京大を出たと言う、インテリ臭が抜け切れていない。 いや、其れは松下政経塾卒に共通する、自信と独善かもしれない。 最も彼を受け入れられない理由は、彼が学んだ大学で、高坂正尭―中西輝政の薫陶を受けているであろう事である。 其のせいで、何か事が起こったらヤジロベーが、右寄りに傾く事は考えておかなければならない。

 小沢氏が言うところの雑巾がけは、実態社会で上司の言うところから、真実と虚像を見極め、あるいは同僚との切磋琢磨、組織の為に必ずしも正義感を振り回しても、組織のベクトルを集める為には、しばしの忍耐とか、すこし角が取れることを言っているのであろう。


 八ッ場ダム、JAL ,高速道無料化と抱える問題は大きく困難なものが多い。
過去には、成田空港の拡張問題のような不毛の論議の果てに、アジアのハブ空港として時代に取り残された経験がある。  八ッ場ダムもそう言う経緯(コジレル)が懸念される状態となっている。 マスコミを上手く使って正当性を訴えれば、国民はそんなに『バカ』ばっかりでもない。 人間性を前面に押し出して、ヤッシーに頭を下げて手を借りても、ここはこじらせるべきではない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする