住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

朝青龍と白鵬

2009年09月28日 | 日記
 意地と意地のぶつかり合い、本割りの白鵬の万全の取り組み、
決定戦に於ける、朝青龍の戦闘意欲、正に絵に描いたような気持ちを表に
出した取り組みであった。

其れまでの、朝青龍の横綱にあるまじき、勝負が付いた後のダメ押し
白鵬の寄り切った後の、相手の怪我を気遣う土俵際での手加減。
どちらに勝って欲しいと聞かれりゃ、白鵬と答えざるをえない。



殆どの日本人が私と同じ感覚ではないだろうか。 其れに対する殆どの、
狩猟民族は中途半端な仕事はしないのが当然だろう。  獲物は、口に
くわえてからでも力を緩めれば逃げるし、獲物を捕まえる時の一瞬の
気のゆるみが致命傷に繋がる。

私は、ある種の戦うスポーツを経験した事があるが、その際どんな弱い相手
でも力を抜いたら駄目だと先輩に教えられた。 どんなに弱くても力を抜い
て戦う事は許されなかった。
理屈では判るのだけれども、どうしても体に染み付いた遺伝子が時たま顔を
出し、其れを優しさと思い違いをする自分が居た。


グローバル思想が全世界を覆い尽くしている現在、 優しさの心根だけ
では、それを理解できない国際人が多い中で恐らく衰退一途だけと言う結
果に終わるのだろう。
朝青龍のような、勝った後もう一突きして、自分の怖さを相手の体に植え
つけるような人が、幅を聞かす世の中になるのだろう。
老い先短い私には、そんなことぁどうでもいい事だが・・・・。
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