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大阪の定時制いじめ、日本人の道徳観はどこへ!

2012年07月28日 | 日記
 『死人に、口無しって言うこと?』

 『内閣が、決めたことに従えって言うこと?』と同じ理屈・・?
  決めれば(死ねば)、あとは何とでも成る・・・口先で・ 。


 余りにも酷い、いじめの実態。
Asahi.com に自殺直前の携帯に、子供さんの残した遺書が載っていた。
もし、新聞社の創作でなかったらこんなに胸が締め付けられる言葉を残した、少年の優しさがいじめの対象になったのだろうかと、余りに情けない世情に声も出ない。


《 「カネなんか、無かったら良いのに・・ 」
   今、(父)親から電話来た。
   最後に、声、聞いたから良かった。
  「お父さん、一人にしてごめんな・・」
  「今まで、苦労かけた。
   でも、もう心配せんでいい。 
   長生きしてな 。 」    》 以上Asahi.com
                   筆者が一部修正

 総理が、マニフェストに反して『消費税増税』を決めた言い訳を言うように、生き続ける加害者2名は、状況に応じて『言い訳』を言い続けるのだろう。
全く、嘘か真ことかとは違う次元の、自分の罪を逃れるためだけに・・・ 。


  *** 以下引用 Asahi.com 7/28付 ***

 大阪府貝塚市内で昨年10月、定時制高校1年の少年が自殺した問題で、少年が専門学校生の元同級生(18)からの命令で、ひったくりをさせられていたことがわかった。 目撃した少年の友人(18)が取材に応じた。 別の友人によると、もう1人の元同級生(18)からも「ひったくりして金を取ってこい」と強いられていた。
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 少年の自殺直後、遊び仲間の少年らに「(警察に)本当のこと言ったらしばくぞ」と、口止めしていたことがわかった。川岸さん(被害少年)の友人(18)が取材に証言した。

 府警などによると、遺書には、元同級生の名前を挙げ、日常的に金を要求されていることをうかがわせる記載があった。 元同級生は十数人の少年グループのリーダー格で、中学時代から金銭を賭けたトランプゲームなどをしていた。 川岸さんはゲームで多額の借金を背負わされ、元同級生らからひったくりをして返すよう迫られていたという。  
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  ***  以上 引用  終  ***


 以下、同じ大阪の定時性高校一年に通う少年に関する、日経からの引用。
こんな犯人に、情状酌量は全く無用だろう。 今回の事件が明らかにならなければ、蔓延る雑草のように急激に、その犯罪は凶悪化し拡大し続ける。 その為にも、少年の死を無駄にしてはいけない。 
いじめとしてではなく、明らかに『犯罪』として警察は《一罰百戒》の意味も込め、捜査する必要が有るのではないか・・ 。


 ***  以下引用 Nikkei.com 7/28付 ***

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 定時制高一年の少年が、中学の同級生の少年に現金15万円を支払うとする念書を書かされていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。

 府警は、恐喝事件の可能性もあるとみて調べたが、少年は「飲食代として2万円を貸しただけで、実際に支払ってもらっていない」と説明。 裏付けできる預金口座からの金の出し入れや証言がなく立件できなかった。

 捜査関係者などによると、念書の日付は亡くなる約10日前の昨年10月15日。 2010年7月半ばに、川岸さんが少年から現金2万円を借り、「2万円と(支払いから)逃げていた約13カ月間を(利子)月1万円として(少年に)誠意を見せます」という趣旨の記載があった。
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  ***  以上引用 終   ***


 《 死人に、口無し》で、犯罪者が『ノダ総理』張りの『言い訳』を言ったとしても、それは逃してはいけないのだろう。
 一人の殺人で5年とか7年の刑ではなくて、現代の大岡裁きで、死刑もしくは終身刑、もしくは遠島と云う判決でも、多くの国民は、決して異論は無いのではないだろうか・・・・ 。
島流し先は、言うまでもない『尖閣諸島』・・・・ 。 御両親の気持ちを思えば当然、2名とも死刑が希望だろう・・ 。  責任は、きっちり取るような日本国民を、これからも絶やしてはいけないのではないか・・ 。

 尚、自殺原因は首をつったようだが、死ぬ前の数分間はどんな思いであったのか・・・ 。


  もうひとつ、引用記事
 ***  以下引用 下記URLより  ***
  http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0728/san_120728_3260080527.html

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 「遊びに行ってくる。残りは明日食べる」。 父親が息子と交わした最後の言葉だった。 自殺した昨年10月26日夜。 川岸さんは出前のすしを食べ残して外出。 だが、息子は帰ってこず、翌日の昼、府警から遺体発見の連絡を受けた。

 父子2人暮らし。年ごろだから普段は多くを語らない息子だった。それでも、自殺する理由に思い当たる節がまったくなかった。
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  *** 以上引用  終  ***


 何やら、親一人、子一人、似たような境遇のようだが、筆者の思いでは犯人は決して許すことができない。
いかなる方法をもってしても、犯人に同じ目に有ってもらうことになるだろう。
それが、正直な親の気持ちではないだろうか・・・ 。 絶対、犯人は逃げることは許されない・・・ 。
この二人の犯人は永遠に、責任を追及されることになるのではないか…親族も含めて。