書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

熊本の偉人「後藤是山」

2014-05-24 11:42:40 | 思う事

後藤是山記念館(クリック下さい)を訪ねたのは記念館が出来てすぐだったと思う。

初代の館長さんは、私の小学校の時の教頭先生の堀江先生だった。

偶然の再会に嬉しく思った私は、その当時何度か記念館を訪ねたのだった。

先生はとても詳しくいろんな事を教えてくださった。

その熱い思いや先生の様子は今も忘れない。

あれから15年ぐらい経って、去年の夏、帰郷した友人と一緒に水前寺界隈を散策した時、ここに立ち寄った。

現館長さんに恩師の堀江先生の事をお尋ねすると、堀江先生(クリック下さい)がお元気であるという事を伺いすぐにお電話した。

先生が五福小学校にらした頃の話、私も生まれた五福校区で書塾をしている事、町づくりのお手伝いをしている事・・・などをお話すると

先生は、それはそれは喜ばれて、「教え子たちが、地元を元気にしているという話を聞くのが一番嬉しい。生きているうちにあなたに会いたいな」とおっしゃったのだった。

しかし、そのあとしばらくして・・・ご病気もなく静かに天国に逝かれたのだと今月お聞きした。

 

今回は「堅山南風」など郷土の偉人の絵や書、書簡などの企画展が開催中だったので訪ねたのだった。

 

先日は知人より明治の新聞「九州日日新聞」を貸して頂く機会を得、今度は九州日日新聞社の記者だった「後藤是山」≪生涯一記者≫(動画がありましたのでぜひクリックしてください)と再び出会う。

いろんな点が線となってきた。

これも恩師のお導きかもしれない。

「先生ありがとうございます。」

 

 

 

 

 

 

 



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