左手

高校まで体育会系の私にとってスポーツは日常的なものだった。
とにかく、スポコン。

私の時代はスポコンの番組がいくつもあった。
巨人の星、アタックナンバーワン、あしたのジョー。
そして私が一番好きだった「エースをねらえ」

素質がなくても努力を人一倍すれば何とかなる！！！と

書も同じ、書いて考えてそしてまた書く。
高校生ごろから、古典を書く、そして本を読む、調べ物をする。というのが私のスタイルだった。

ところが・・・。

何度も体を壊して、がむしゃらに書くことが出来なくなり、思いどおりに書き込むことが無理になった。

と、いうことは・・・。

方法を変えるほかない。という事。

何時間も書く、同じ姿勢で書く、という事をせずに何か感じながら、感覚的なものを大事にしながら書く方法はないか？

作品を書き込む時、私の左手は私の体重を支えている。

２尺×８尺の紙に多字数を書く場合は相当左手に負担がかかる。
何とか書く姿勢やスタイルをかえて体に負担がかからない方法を考えたい。

スポーツ選手がフォームをかえるように・・・。

少しでも左手・左足に負担をかけないように。