書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

人吉で友と恩師と会う

2009-09-14 10:39:25 | 思う事
先日、人吉の歴史の旅に行くこととは全く別の用事で、高校時代の友達に連絡した。
人吉に行くから彼に電話したのではなく、たまたま電話した彼が人吉に居たというわけだった。
彼は、現在人吉署に勤務している。

彼の話では、高校のときの担任の先生で部活の顧問だった西先生が人吉に居られるが、心臓の手術をしてとても気落ちをされているとか・・・。で、先日先生宅を夫婦で訪ね、私の話をしてきたという事だった。
(彼らご夫婦は以前、私の書道展のパーティーにも来てくれた。)

それで、私にも連絡したいと思っていたが携帯のデーターをなくしてしまって全く連絡が取れなかったので私のかけた電話に喜んでくれた。

私は、その段階で「ハッと」気づいた。(気づくのが遅い)
「私、あさって人吉に行くよ。数人で行くから相談してちょっとお時間もらって先生に会いに行こうかな?」
彼は、
「じゃ、ぼくあさっては休みだから迎えに行くよ。」と。
歴史資料館に2時に迎えに来てもらって、先生宅を訪ねた。
思ったよりお元気な先生のお顔を拝見して本当にホッとした。
30分ほど懐かしい高校時代の話をして自分自身も高校生に戻った気持ちになった。
先生はご自宅から出られないと言われたので、「今度は私達が押しかけますよ。お元気で居てください。」といって別れた。
お土産の御菓子をめぐってハプニングもあり大笑いし、(私も彼も同じハッピーブランチでケーキを買って先生宅に持って行ったが、先生は糖尿病だったのでそれぞれ持ち帰ったという事)そして待ち合わせの青井阿蘇神社に行った。
青井阿蘇神社は国指定重要文化財になり気候もよかったからか、参拝客もわりと多かった。
楼門は桃山時代のもので、四方に喜怒哀楽の神面があった。この神面は全国で例がないということだった(人吉様式)
それから、人吉署の松永君も一緒に人吉で一番有名なケーキ屋さんのハッピーブランチでコーヒータイム。そこで彼ともいろんな繋がりがあることを再確認して分かれた。
幾重にも充実した時間だった。



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