何か相手に用事を伝えたい。
自分の気持ちを伝えたい。
メモとして残しておきたい。
掲示物としてあらわしたい。
「文字」の役割は多岐にわたる。
言葉もそうだが、文字にして残すとなると、ちょっと億劫になってしまいがち。
先日、一枚のはがきが届いた。
20年ほど前に旅先(キャンプ場)で出会った女の子を一泊うちに泊めた事があった。
写真もないので顔もよく覚えていない。
その彼女が成人して結婚して・・・・。
何年も年賀状のやりとりで繋がっている。
そして先日ひょっこりまたはがきが届いた。
「お久しぶりです。お元気ですか?
この度、下記に転居致しましたのでお知らせします!!!
・・・・・・・
すごく、すご~く会いたいです。
・・・・長崎に行く時に熊本にも行けるように頑張りますね。どうぞ笑顔で!!!」
息子たちとも何度か会ってくれたりした彼女。
ボールペンで丁寧に書かれたその一枚のはがきを何回も読み返しながら、
すぐに返事を書きたいのに、嬉しい気持ちを返す言葉や文章が出てこないもどかしさを感じている。
「書く」という事を常々教えている私、
プライベートではどんな風に心を上手く伝えていいのか…と悩んでしまう。
改めて、手がきのはがきには心が躍るものだと痛感した。
感謝です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます