書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

小京都人吉への歴史探訪の旅1

2009-09-13 19:09:56 | お寺のこと
歴史探訪のお誘いで人吉に向った。
熊本の小京都といわれる町、人吉。
まず向ったのは願成寺。
願成寺とは、鎌倉時代から明治の初めまで人吉をおさめていた相良家の菩提寺。
坊守さんが鍵を開けて重要文化財の阿弥陀如来像や不動明王像を見せてくださった。阿弥陀如来坐像は穏やかな平安の表情と厳しく落ちついた鎌倉の表情がその彫刻から見られた。
そして、私が気になったのは、不動明王像の脇侍像の矜羯羅(こんがら)、制托迦(せいたか)の二童子で(いったいなに?)表情も姿もとっても可愛らしかった。

そして私達は、相良藩の墓を見て廻った。
いろんな話をしながら、歴史の中の大ドラマを想像し墓地を後にした。

まだ旅は続く・・・。