書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

仕事の質は落とさず、自分軸はずらさず。(器季家さんの言葉を借用)

2009-02-27 23:36:27 | 思う事
器季家での寧々塾が終わって、体験に飛び入りしてくれた廣石さんとankumiさんと一緒に飲んだ。

私達は、こだわり求めるものがあるから、それ以外には贅沢はしない。(できない)。
そして、今までこだわって生きてきたから、時代が変わろうと、不況になろうと、自分を信じて自分の仕事の質を落とさず、自分軸はずらさず、そして媚びず、コツコツ頑張るしかないね。
って言うような結論に至った。



お手紙代筆

2009-02-27 11:36:37 | 書について
文字に心を添える事。

手紙やはがきにはその人の言葉や声、顔、しぐさ、その人との思い出などを思い浮かべながら書く。

時々、手紙の代筆を頼まれる。

代筆を毛筆でという事はどういうことか???

心を文字にのせて送りたいという依頼の方の思いなのだから、依頼の方の文章の中にその方の思いをできるだけ汲み取って書く。

効率よく書くなんていうことはしない。限られた時間で私の力の及ぶ最高に近いモノ?を書き上げたいといつも考える。
書き上げて納得いかなかったら何度でも時間の限り書き直す。

そして手紙は読む側の事も配慮し手読む側の目線で何度も読み直す。
連綿(文字を続ける事)が多すぎて読みにくくないかどうか・・・など。

こうしていろんなところに私の文字が送られていくのも嬉しい。
こうしたひとつひとつの経験が私を支えてくれる。






ねぇねぇ塾・「書・とにかく徹底的楽しむ2時間」

2009-02-27 09:27:40 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾
昨日のテーマは「文房四宝」(二時間内でどこまでやれるか???)

紙・墨・硯・筆

硯石についてお話した後、墨をすってもらった。
墨について、筆についてをお話して・・・。
季節の言葉を楷書と行書で書いてもらった。

そして、消しゴム落款づくり。

皆さん真剣なまなざし。
意外とうまくいく。

後残り三十分。

「色紙に仕上げて落款までおしましょう。」

皆さんは真剣かつ徹底的に楽しんでそれぞれ一枚の色紙作品を仕上げてくださいました。

私はねぇねぇ塾をこう考えます。

「まず、徹底的に書を楽しんで頂きたい。書道ではなく書楽として・・・みんなでどんどん展開そして育てていきましょうね。つまり、音楽で言うとライブです。」


次回は
わんぱう。マーブリングでいろんな紙を作って書く。
さらに工作まで・・・。

また楽しいライブ(ねぇねぇ)になりそうだ。