書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

寧々塾 (文房四宝)

2009-02-24 18:32:17 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾
今週の26日木曜日は第2回目の寧々塾(アートクラス)。

クラス生の方に

「一ヶ月に一回は待ち遠しい!!!」と嬉しいお声を頂き、木曜日私もを楽しみにしている。

今月は文房四宝(紙、墨、硯、筆)の薀蓄と、実際に硯で墨をすっての墨の色についてそして紙の違いをみんなでいろいろ試してみようと思う。

実技は、文字の形と書風を書き分けていただく。

楽しい中に、知的好奇心をくすぐる教室にしよう!!!

ワクワク

前回お休みだった中山さんはマーブリングと、紙の染色もしていただきましょう。

お楽しみに

先日、演劇で・・・。

2009-02-24 17:41:11 | 思う事
市の文化事業何かの催し物で、演劇に行った。

私の2人の息子達は演劇(ミュージカル劇団)に小学生の頃から所属していたので、演劇を見る機会は割りと多かった。

今回の演劇は「りんこのうた」というものだった。
時代は昭和48年の秋から冬にかけて、熊本の中心部。
つまりその時代に私もタイムスリップした。

主人公のリン子は第一高校生、憧れの彼は熊高生。
リン子は家庭の事情で進学をあきらめ、太洋デパートに就職が決まっていた。

舞台はりん子の母の実家の貸し本屋。

貸し本屋に並ぶ本で会話に出てきた本は「明星、平凡、エースをねらえ、ベルサイユのバラ、あしたのジョー、主婦の友・・・」
セーターにはベティちゃんの顔が・・・。

ラジオからはカーペンターズ・オールナイト日本
そしてラジオ局にメッセージ付けて友達の誕生日に送りたい曲をリクエスト・・・。

劇の中にはトイレットペーパーの買占めの事。

全く私達がすごしてきた昭和のあの場面っていう感じだった。

そして・・・

就職先の大洋デパートが火災になり、たまたま大洋デパートに行っていたお父さんを火事で亡くす・・・。

当時の私達の生活を映し出すものだった。

お父さんは終戦の年に特攻で生き残ったという設定。

あんな時代をみんなで夢中で越えてきて、その当時子どもだった私達がもういい大人なのだ。

アッと言う間に時代は過ぎていく。

見ている時間は昭和の時代にどっぷりはまって不思議な空間を楽しめた。

今の子ども達がおじさんおばさんになった頃はどんな時代なのだろうか???