いろいろあった((c)清水義範)ためにC日程(3次選考)までもつれこんだ今年度の入ゼミ選考ですが,ようよう終了し,A・B・C日程合計で13人のゼミ生を採用することにしました.B日程のようすをみているとC日程ではロクなのがいないのではないかと思っていたのですが,2年次までの成績だけ見ればC日程に応募してくれた学生のほうが平均して高かったということで,むやみに自己評価だけが高い学生がA・B日程で落とされてしまったのであるかなあふふふふふ,というところです.うん,知名度がなかったということですよきっと(自己弁護).Cream skimmingされた残りだということに変わりはないですが.
さすがに2回も落とされると,ゼミが研究と教育の場だということに学生も気づくらしく,それなりに経済に関係するテーマについて「これやりたいです」ととりあえずは言えるようになるというのは悪くないことではないかと思います.応募書類と面接を切り抜けるためだけだとしても.しかし考えてみると,最近の学生さんは授業には出ないといけないし,レポートや試験の評価も厳しくなっているし,就職活動では企業研究や業界研究をしないといけないし,ぼくが学生だったころに比べるとずいぶん大変そうです.大学生活を圓丈,ではないエンジョイ((c)柳家喬太郎)する時間もないのかもしれません.だからといって「ぼくが学生の時は勉強なんかしなかったぞー」といばっては学生に悪影響を与えるだけなので口が裂けても言えませんが.いやじっさい,この手の懐古主義的なぽろり発言が学生の意欲を殺いでいるところがあるとはおもいますが.うーん.春休みくらい花見とか行ってほしいですけどね.
ということで,今週後半から授業も始まるってことで,よーし,おじさんがんばっちゃうぞー(N嶋R先生風に).
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます