シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

フローリストによるフラワーショー2010

2010年11月14日 | イベント
今年でお世話になって3回目。


いろんなイベントのMCの中でも5本の指に入る楽しさ。


第31回秋田県花の祭典




このなかで行われる「フローリストによるフラワーショー」


 県内で活躍するフローリスト達が、1人1人個々のコンセプトに沿って、限られた時間で作品を作り上げるというデモンストレーション。


実際プレゼントの為に花屋に行っても、完全お任せか出来合のもので済ませてません?


秋田のフローリストはめっちゃスキルが高い。


だから、お任せなんてもったいない。


あーだーこーだいろいろリクエストしてみてください。


とんでもなく感動する花束やディスプレイ作っちゃうから。


 このイベントの好きなところは、そんなフローリスト達が、まさにモデルを目の前にし、超絶テクニックでカットするヘアアーティストのごとく、お花を見事に生けていく。


そのかっこよさは生で見なければわかるまい。


まあ自分もそのデモンストレーションに惚れたわけで。


また今回も一緒の仕事させてもらい本当にありがたい。


で、2日間のイベントの2日目の作品がこちら。


フラワーおの、小野さんの作品は、白をメインとしたクリスマス仕様にセンスを感じる。




花京都 堀川さんの作品は、和紙と薔薇の生死を表現したのぞきの美学は見事。




華善 進藤さんの作品は、壊れたパソコンに命を吹き込む豪快作




個人的にも進藤さんの作品は毎回度肝を抜かされるものが多く、今回も、ステージングも含め楽しまさせてもらった。


なんといっても元吉本に所属していただけあり、そのサービス精神と独特の感性はさすがだ。


他のもこんな作品も…。




最初本当にゴミかと思ったけど、作品。


中のペットボトル、その中に、どうやって入れたのか、しっかりとガーベラの花が。




わかりますこの感性?



マルワ生花店 佐藤さんは、秋と春がこの中にくっきり分かれて混在する繊細で前衛的な作品を披露。




秋田中央生花 佐藤さんの作品は、定番ツリーではない、新しいクリスマスオブジェがかなりおしゃれ。




花よし 佐藤さんの作品は、配列とバランスが見事なまさに美人四姉妹。




花小町 伊藤さんの作品は、突然の創作ながら古代米の稲を使い見事に秋を表現したさすが大人の逸品。




はなまん 阿部さんの作品は、出来上がるまでのプロセスにもこだわりを見せる圧倒的な創造力。にくいねー!




そして最後はなんと、阿部さんと堀川さんのコラボに俺が即興で加わることとなる予想外の展開に!


3つの器にお花を差し込み、枝を使ってそれぞれをつなぎ合わせ「絆」を表現。




俺、ちょっとだけど出来たぁー!


初めてあのかっこよさを少しだけ体験してしまった。


 主催者側は、ただ「このパフォーマンスがすごいんです」って所を見てもらうわけではなく、少しでも多くの人にお花の楽しさを知ってもらえるようにということで開催されてるイベント。


すごいよくわかるし、本当にたくさんの人に見てもらいたい。


そういう意味でも、メディアががんがん取り上げなきゃいけないんじゃねえのかなあ。


また来年も楽しみ!


その前に12月の忘年会よろしくです!

 


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