千人のオフィーリア(メモ16)
眠りがまだ幼い少女だったころ、
木の舟に乗って月の川を流れるオフィーリア。
櫂もなく、流れのママにただひとり。
一本の木の下をくぐるとき、
水の向こうへ行ってしまった母の夢が乗り込み、
ゆっくり戻ってくる。
この岸辺。
さあ、左手を出してごらん。
重ねてごらん。
太陽の丘から見下ろす感情の川。
木星が水源の知能の川。
金星の丘にそってカーブする命の川。
知っているかい?
感情と知能の川を横断していく運命の川があることを。
*
詩集「改行」(2016年09月25日発行)、残部僅少。
1000円(送料込み/料金後払い)。
yachisyuso@gmail.com
までご連絡ください。
眠りがまだ幼い少女だったころ、
木の舟に乗って月の川を流れるオフィーリア。
櫂もなく、流れのママにただひとり。
一本の木の下をくぐるとき、
水の向こうへ行ってしまった母の夢が乗り込み、
ゆっくり戻ってくる。
この岸辺。
さあ、左手を出してごらん。
重ねてごらん。
太陽の丘から見下ろす感情の川。
木星が水源の知能の川。
金星の丘にそってカーブする命の川。
知っているかい?
感情と知能の川を横断していく運命の川があることを。
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詩集「改行」(2016年09月25日発行)、残部僅少。
1000円(送料込み/料金後払い)。
yachisyuso@gmail.com
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