* (石臼を)
「冷めたい」と「塩」が呼び合っているように感じられる。
「舌」は「舐める」につながり、「舐める」が「塩」を呼び寄せるのだが、それに先立つ「冷めたい」がこころに響く。
*
詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
オンデマンドで販売しています。100ページ。1500円(送料250円)
『誤読』販売のページ
定価の下の「注文して製本する」のボタンを押すと購入の手続きが始まります。
私あてにメールでも受け付けています。(その場合は多少時間がかかります)
すつかり疲労したわたしは冷めたい路上に横たわる
大地に舌をつけて
ただ生の苦い塩を舐める
「冷めたい」と「塩」が呼び合っているように感じられる。
「舌」は「舐める」につながり、「舐める」が「塩」を呼び寄せるのだが、それに先立つ「冷めたい」がこころに響く。
*
詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
オンデマンドで販売しています。100ページ。1500円(送料250円)
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