「パイドン」再読(2)(「プラトン全集」1、岩波書店、1986年6月9日第三刷発行)
われわれが生身の肉体をもち、われわれの魂がそのような悪にすっかり混じり合っている(184)
ということばは、こう展開していく。
魂の、肉体からの解放と分離が、死と名づけられている、のではないのか(188)
「分離(する)」だけではなく「解放(する)」ということばがつかわれており、「解放(する)」を方が先に書かれている。「解放する」は「自由にする」である。これは「悪」から「解放する」という意味である。
ここから、あの有名な、つぎのことばが生まれる。
ただしく知を求めるひとは、まさに死ぬことを練習している(188)
論理としてはわかるが、「魂」の存在を認識していない私には、これは「空論」。実感できない。困ったときは「ソクラテス先生」と呼びたくなるのだが、どうしてもついていけない。「魂」ということばをつかうと、「生身の肉体」を裏切るような気持ちになる。
では、どうするか。
前の日記で「思惟のはたらき/ことばの運動」と書いたが、これをそのまま「魂」のかわりにつかえるのではないのか。
「思惟のはたらき/ことばの運動」が「生身の肉体」から「分離」されて、「運動」として残る。言い換えれば、書かれた(記録された)「ことばの肉体/思惟のはたらき/ことばの運動」が「生身の肉体」から分離されて残る。これは、実際に「見る」ことができる。たとえば、死んでしまった人の「日記」「文章」。それが「肉体のことば」である。そして、そういう「肉体のことば」は「生身の肉体」から「切り離されてしまう」(分離されてしまう/分離する)と、誰でもが自由につかえる。もちろん「自分のことば」ということはできないが、その「他人がつかったことば」をつかいながら、「生身の肉体」は「思惟の肉体/ことばの運動」を展開できる。
私が実際にやっていることは、これだ。
いまもソクラテスの「生身の肉体」から「分離したことばの肉体」を借りながら、私の「思惟」を動かしている。ソクラテスの残した「肉体のことば」を自分の「肉体のことば」動かす手がかりにしている。
ソクラテスから「分離したことばの肉体」は、「自由」にかって動いているわけではない。かってには動けない。別な人間が(たとえば私が)、ソクラテスの「意図」とは無関係に動かすということもできるのである。それはソクラテスのことばにとっては「解放」ではなく、新しい「拘束」だろうなあ。そして、その「拘束」はソクラテスのことばの方からやってくることはできない。私がソクラテスのことばを思いださない限り、存在しているとは言えない。
「解放」とか「自由」ということばは、違うなあ、と思うのである。
これはもちろん、私の考え方(ことばの運動)が間違っているから、そうなってしまうのだということかもしれない。
しかし、まあ、私は自己中心的な人間であるから(この世界に確かに存在するといえるのは私の肉体だけと考える人間だから、自分の都合のいいようにソクラテスを引用する。
われわれが学び知るというのは、じつは想起にほかならない(206)
何か知っていることを思い出すのである。そのとき、私が思い出すのは「魂」というものではない。もっと具体的な人間の動きである。生きている人間は、動いている。そして、そのとき動いているのに「生身の肉体」だけれど、「他人の肉体の動き」を見ると、自分の「肉体」も動く。そこから、こういうことが起きる。
たとえば、道で誰かが腹を抱えてうずくまっている。それう見ると、自分が腹を抱えてうずくまったときのことを思い出す。そして、腹が痛いのだと思う。「ことば/思惟」はこの人は腹が痛いのだと動く。
これはわかりやすい例だが、ほかのときだって、きっとこれに似ている。自分の知っていることを、他人の肉体を通して思い出す。これはソクラテスの書いている「想起」とは少し違うかもしれないが、「想起する」のは自分の知っていること、体験していることだけである。
「ことばの肉体」を引き継ぐとき、「ことばの肉体」を「想起する」ときも、きっとこれだな、と思う。そのとっかかりのようなものの「数」を増やしていくというのが「学ぶ」ということだろうなあ。自分の肉体と他人の肉体の重なる部分を増やし、他人が感じているかもしれないことを「ことば」で獲得していく。「ことばの肉体」が「生身の肉体」をときにはリードして何かを教えてくれるということもある。それが「学ぶ」であり、「知る」だろうなあ、と思う。
「学ぶ」というのは「想起する」練習なのだ。
ことばが走りすぎた。きょうは、ここでやめておこう。
思想とことば。
普遍的なものを含んでいないと、それは思想ではないのか。
ある人とフェイスブックで対話していて、そういう問題にぶつかった。
私は普遍というものを考えないことにしている。
私は読んだことはないのだが、たとえばマルクスの「資本論」。そこに書かれている「思想」。それは普遍的であり、普遍的である限り論理的だ、と一般に人は考えている。私は、そういう考えに与しない。
誰のことばを読もうが、それはその作者(筆者)と私のことばが向き合うだけで、「普遍」とは関係がない。簡単に言うと、もし私がマルクスを読んだとしても、そこで考えたことを他の誰かと「共有」したいとも、「共有」できるとも思わない。私はただマルクスを読む瞬間に、マルクスと向き合い、自分のことばをつくりなおすだけである。
私は、もう年をとってしまったせいなのかもしれないが、そういうこと以外に何かをしたいとは思わなくなった。
千人がマルクスを読めば「千人のマルクス」がいる。それは決して「共有」される存在ではないと思う。「共有」できないからこそ、ひとは、それぞれに自分でマルクスと向き合う。それはマルクスを読み、理解するというよりも、自分自身のことばを読み、自分を理解することだ。
私は、この「理解」を「自己解体」とか「自己破壊」と呼んでいる。
これは、どう考えても不可能なことなのだけれど、不可能だからこそ、やってみたいことである。
私は今、ガルシア・マルケスの「予告された殺人の記録」をスペイン語で読んでいる。スペイン人に手伝ってもらって読んでいる、というのが正しい言い方だが。
先日までは、ホセ・サラマーゴの「白い闇」をスペイン語で読んだ。原文はポルトガル語だから、これから書くことは「正確な印象」というわけではないのだが。途中で挫折した、アントニオ・マチャードの詩の印象を含めて言えば。
外国語で読んでみてわかることは、「ことば」はそれぞれ個人のものであるということだ。マルケスとサラマーゴ(翻訳)、マチャードのスペイン語は、それぞれまったく別の「外国語」である。「スペイン語」と思って読むと、わけがわからなくなる。
これは日本語の作家でも同じ。鴎外と漱石では、同じ日本語に見えるが、ほんとうは違う。私が日本語で育ってきているから、その違いよりも、たまたま共通の「文法」が見えるだけである。鴎外語であり、漱石語なのだ。中上健次語があり、村上春樹語がある。
そういう「ことば」を読むときは、私の「ことば」自体がかわらないと読めない。他人の「ことば」を読むということは、他人に自分の「ことば」を読まれることである。鴎外を読むとき、鴎外に読まれているのである。別なことばで言うと、私の「ことば」がかわらないかぎり、鴎外とはほんとうの対話はできない。つまり、読書したことにはならない。「ことば」に触れたことにはならない。
脱線してしまうが。
私はNHKのラジオ講座の初級編にもついていけない人間だが、やっぱり「語学(ことば)」の勉強をするなら、小説を読まないといけない。何よりもおもしろくない。「共通のスペイン語」というようなものはない、ということを自覚しないといけない。
「スペイン語」とか「日本語」とかいうのは、便宜上の「くくり」である。そんなものは、存在しない。文学だけに限らず、「日常語」でも、そうだと考える必要があるだろうなあ。
さらに脱線して。
日本の高校では、国語から「文学」を排除する動きがあるが、そんなことをしていたら日本は「二等国」から「三等国」へあっというまに転落するだろう。自分の「ことば」を持たずに、個人というものは成立しないからである。
U-NEXT光01は嘘を平気でつく会社である。通信障害に対して「公平、適正な対処をしていない証拠がある」と言っているのに、それを信じない。U-NEXT光01のだれが指揮しているのかわからないが、顧客から金をだまし取って、「ばれていない」と思っている。いつ、正直に釈明するか、我慢して待ってきたが、10月4日のメールで「他のお客様への対応内容およびお問い合わせ内容の詳細につきましては弊社が定める秘密情報に該当する為、社内規定の秘密保持の観点から開示は致しかねます」と開き直っているので、これまでの経緯、不適切な対応について公表する。
①通信障害の事実と対応
8月11日11時35分から8月16日15時43分にU-NEXT光01の回線が「通信障害」を起こし、この間、私はU-NEXT光01の回線をつかってのインターネット利用ができなかった。
この件に関し、U-NEXT光01は当初、何の調査もせずに、回線に問題はない、利用機器の問題であると伝えてきた。その際、利用機器がU-NEXT光01提供のものであるにもかかわらず、責任を持たないという姿勢だった。しかし、実際は回線障害が起きていたし、利用機器もU-NEXT光01から再度送ってきた。私が批判し続けなければ、通信障害をおこしたまま利用料金だ徴収するつもりだったのだろう。(インターネットに接続できないのは回線状況、U-NEXT光01に問題があるためだと判断したのは、あとでもふれるが、私の家では回線を「二口」契約しているが、その二口ともインターネットに接続できないという状態が続いたからである。「一口」だけなら、パソコンや機器の問題が考えられるが、二口同時は回線に原因があると考えるのが妥当だろう。しかし、U-NEXT光01は調査をしようとしなかった。)
②通信障害を認めたあとの対応
通信障害について、U-NEXT光01は最初、私の住んでいる「マンション全体」で起きている、と説明した。それならば、原因はU-NEXT光01にあるか、他社の影響かもしれない。もし「マンション全体」で起きているなら、住民と連携したいし、今後の「賠償」の問題もあり、U-NEXT光01の契約件数は何件あるのか質問した。これに対し、当初は「個人情報」に該当するので答えられない、という返答だった。どういう法律の何条に基づくのかと重ねて質問すると「個人情報にあたらない」という返答。だったら何件なのか答えてほしいと重ねて伝えると「3件」という回答だった。
その質問と同時に、私は「賠償」はどうなるのか、と質問した。「マンション全体(実際はU-NEXT光01が契約している3件)」で障害が発生しているなら、「賠償」は公平にしてほしいと思ったからである。U-NEXT光01契約者のあいだで「賠償格差」が生じるのは許されない。
このことに関しては、U-NEXT光01に苦情を言ってきた客に対しては「賠償」する。他の客に対してはどういう対応をしたか、個別の問題は答えられないと回答してきている。また、通信障害が発生したときも、客が問い合わせてきたら対応するが、それ以外は連絡もしないという趣旨のことを書いてきている。
これは、客が苦情を言えば対応するが、それ以外のときは問題があっても何もしない。しかし、金だけは取る、ということである。
この対応の仕方は、通信障害が発生したときの対処方法と同じである。回線に問題があるとしか推定できないと具体的主張するまでは、何の調査もせずに「回線に問題はない」、回線に問題があったと判明したあとは「マンション全体」で発生している、マンション全体というのはどういうことかと問い合わせると、U-NEXT光01と契約している客だけであると「修正」している。事実を調べずに、その場でテキトウに答え、追及されると修正する。
「賠償」は、どうか。この問題も、最初は「料金を割り引く」という以外は何も言わない。どういう計算で、どれだけ割り引くのか言おうとしない。重ねて問い合わせると、やっと計算方法を回答した。このとき私は、「賠償」は3口平等におこなわれるのかと重ねて問いかけている。これには答えない。最終的な回答が、「他のお客様への対応内容およびお問い合わせ内容の詳細につきましては弊社が定める秘密情報に該当する為、社内規定の秘密保持の観点から開示は致しかねます」である。
だから、私は「証拠」を明示し、U-NEXT光01のでたらめな対応を告発することにした。何度もU-NEXT光01はほんとうのことを書いているか、しつこく問い合わせたが、嘘をつき続けているからである。
③賠償の嘘
先に書いたように、私の家ではU-NEXT光01と二口契約している。つまり、二回線分、利用料を支払っている。名義は私の名前と家人の名前になっている。私の8月分の利用料は、たしかに計算どおり割り引かれ、2343円である。しかし家人の利用料は2904円のままである。(トップの写真参照)「二口契約している」と伝えているし、実際に、接続機器は二台交換している。(これは、念のための機器交換である。)私と家人が個別にU-NEXT光01に交渉しないのは、「二口契約」を伝えているからである。
この「二口契約」に関しては、通信障害が発生したとき「二口」同時に障害が発生していると伝えた。このときは、「さの」という人物が「二口」を信じず、私が重ねて「二口」といったあと「確認する→確認した(この間、2-3分か)」と答えている。この「二口契約」は機器の交換までは「情報共有」されているが、あとは無視されている。使用機器を二台交換するなら、賠償も二口すべきである。実際に、「二口」とも、インターネットがつかえていない。そのことはきちんと説明してある。つかっているパソコンの台数、タブレットの台数、電話の台数も答えている。
それなのに、U-NEXT光01は、問い合わせのあった客に対してのみ対応すると答えている。「二口」と伝えたが、もう一口は問い合わせをしていないので「支払わない」ということだろう。
これについては、U-NEXT光01は「情報が共有されていなかった」と答えるかもしれない。そういうことがあると困るので私は担当がだれなのか、責任者はだれなのか、と繰り返し質問しているが、これには答えていない。「情報はカスタマーセンターで共有している」と繰り返すばかりである。しかし、実際には共有されていない。それが料金引き落とし事務として具体的証拠となって残っている。
この「証拠」があるからこそ、私はしつこいくらいにU-NEXT光01に問い合わせている。担当者がこれまでの問題を正確にたどり直せば、間違いに気づくだろうと信じたからである。しかし、逆だった。「証拠」を開示しないので、どんな不正をしても、だれにも気づかれないと思ったのだろう。
U-NEXT光01にとっては、私と家人が別名義で契約しているということは「個人情報」であり「秘密情報」だから教えられないということらしいが、私にとっても家人にとっても、それは「秘密情報」ではない。「共有情報」である。契約している二口ともインターネットがつながらない、ということが「個人情報」ではなく「共有情報」であったのと同じだ。「個人情報だから開示できない」とU-NEXT光01は何度も言っているが、「個人情報」ということばを出せば、なんでもごまかせると勘違いしている。
「事実」を確認せず、テキトウに処理しようとする姿勢が、問題を長引かせているのである。私が最初に問い合わせたとき、通信情況を調べ、対処していればなんでもないことなのに「U-NEXT光01に問題はない、問題は使用機器にある」と主張したために、いろいろな問題が起きたのだ。
④隠れれている「事実」はないか
③の事実、「二口契約」を把握していないのは、ほんとうは「一口配線」だからではないのか。二回線を別々の部屋に接続させているのではなく、一回線を二部屋に配線するというシステムをとっているからではないのか。このことは前回紹介したメールのなかで問いかけている。これに対して9月4日のメールで
「弊社は本サービス用通信回線ごとに1つの会員契約を締結しておりますので同一住所に別名義にてそれぞれ契約することは可能でございます。上記の場合、配線につきましてはマンション内の共有部機器よりお客様のお部屋の別の電話線差込口へ別個に開通処理が実施されているかと存じます。」
と答えている。このことに対しては「存じます」ではなく、事実確認をするように訴えたが、事実確認をしたというメールはきていない。
この9月4日のメールを読めばわかることだが、「同一住所に別名義にてそれぞれ契約する(二口契約する)ことは可能でございます」と「可能性」の問題としてしか書かれていない。実際に「同一住所に別名義にてそれぞれ契約」していて、そこで問題が起きている。だから、問い合わせている。
それなのに、9月4日のメールを書いた人間はこの問題を「可能性」の問題としか、考えていない。これは逆に言えば、「二口契約」は嘘で料金を二重取りしていたということにならないか。これは、配線を私が実際に見たわけではないから、あくまで推測としてかくのだが。そして、この推測はインターネットに接続できないという問題が起きたとき、二口同時に障害が起きているから回線に問題があると推測したのと同じである。
そしてさらに、その推測は、こう続くのである。
もし私が契約している「二口」のみが障害を起こし、もう一口(ほんとうは二口かもしれない)が通信障害を起こしていない、従って苦情もきていなければ、料金を引き下げるということもしていないというのなら、私が名義を変えて使用している「二口」はほんとうに「二口」なのかという問題がもう一度浮かび上がる。
「一口」だから、「一口を二つの部屋に分けて配線している」から二つの接続口で同時に障害が起きたのではないのか。もしほんとうに「二口」なら同時に、同じ「障害現象」が起きることは確率としてとても低いだろう。具体的にいうと機器のランプのひとつが二台とも同じように「点滅」を繰り返していたのである。(だから、念のために機器も変更した。)
もしほんとうに、私の家に配線されているのが「二口」なら、家人名義の利用料が値引きされていないのは、どうしたっておかしい。
U-NEXT光01が主張するように、マンション全体(3件)で通信障害が起きていたのなら、きちんと3件に賠償すべきだし、「三件とも賠償しました」と答えられるはずなのに、そうしない。実際、家人名義の一件は賠償されていない。きっと賠償したのは、しつこく苦情を言い続けている私に対してだけなのだ。そして私の質問には「二口」(家人名義を含む)ということが、理解されていないからなのだ。理解できないのは、実際には「一口」の回線しかつかっていないからではないのか。「二口」が明確に把握され、情報共有されていれば、これだけ長い期間メールをやりとりしていて、「一口」分だけ割り引くということはありえないだろう。
U-NEXT光01がいったいどういう「弁明」を考え出すのかわからないが、あまりにも不誠実なので驚く。
いったい、この問題の責任者はだれなのか。「さの」か「今井」か、名乗らない別の誰かか。メールを読むかぎり、同一の人物が書いているとは思えないし、「引き継いだ」だれかも、最初から読んでいるとは思えない。
私のような被害は、全国に多いかもしれない。だから、公表する。
以下は、9月23日以降のメール。
それ以前のものは、
https://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/e/5e7c6031a08e31aeced52d3493058c14
https://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/e/433e5b5977f1d543612571ea43d32f66
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(1)9 月23日( 木) 19:00 "U-NEXT 光01カスタマーセンター"
谷内 修三 様
ご返信にお時間をいただき誠に申し訳ございません。U-NEXT光01カスタマーセンターでございます。
現在多数のメールをいただいております為ご返信までに通常よりもお日にちをいただいております。
お客様へはご不便をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます。
ご申告の件、8 月に発生した機器障害につきましては発生期間である6 日間を8 月利用料金より減額させていただいております。
※計算式と調整金額は以下の通りです(小数点以下切り捨て)
(2640÷31)×6 =510 円
なお、上記の減額につきましては弊社カスタマーセンターにて責任を持って対応させていただいております。
※ご希望いただいた社内処理の詳細につきましては開示出来かねます
調整金額につきましては弊社マイページの8 月ご利用料金のタブからも確認可能な為ご参照いただけますと幸いです。
また、併せてご質問いただいている弊社対応に関する詳細なご説明につきましてはメールによるご案内が困難であると判断しております。
大変恐縮ではございますが、一度責任者よりお電話にてご説明したく存じますので以下引用の上、ご都合の良い日時を第3 希望までいただけますでしょうか。
お電話の説明によるエビデンスをご心配いただいているかと存じますが後日お電話にてご説明した内容の概略をメールにてお送りすることは可能でございます。
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連絡先 :第1 希望、第2 希望(携帯電話と固定電話など)
折返希望日:第一希望○月○日、第二希望○月○日、第三希望○月○日( 必ず第三希望までご記載お願いいたします)
指定時間帯:①13~15時まで/②15~17時/③17~19時まで/④19~19時半まで
※即日のご希望ですと、ご要望に添えない場合がございます。
別日で第三希望まで記載いただけますと幸いでございます。
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お客様へは度々お手数をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
何卒よろしくお願い致します。
(2)9 月23日( 木) 23:35 谷内修三
ご申告の件、8 月に発生した機器障害につきましては発生期間である6 日間を8 月利用料金より減額させていただいております。
※計算式と調整金額は以下の通りです(小数点以下切り捨て)
(2640÷31)×6 =510 円
なお、上記の減額につきましては弊社カスタマーセンターにて責任を持って対応させていただいております。
↑↑↑↑
「責任を持って対応」とは具体的にはどういうことですか? ただ計算をするということですか? 減額させていただいております、と書くだけですか? 「責任を持って対応していない証拠」を私は把握しています。
ここでは、書きません。
私のマンションの契約口数を明確にしてください。そのとき、u-next光01が、どれだけ虚偽の言ったかが分かります。
契約件数についても、最初は「個人情報」にあたるので答えられないと言っていたが、法律の何条、それに基づく社内規約について質問を重ねたら、「契約件数は個人情報ではないから答えることができる」という趣旨の返事。それまで、何度、私は質問をしていますか?
「計算式」も、つかえなかった期間の補償はどうなるのかと質問したとき、即座に答えることができるはずなのに、やっといまごろ返答があるというのはあまりにも不自然でしょう。
電話応対は、断ります。すでに何度も嘘をつかれている。
そもそのもの発端は「通信障害」が起きているのに、調べもせずに「接続機器が原因だ」と主張したことです。
最初から嘘をついている。
電話のやりとりは2 回あったが、そのときのやりとりでも「さの」と「今井」では言っていることが違っていた。
「私の聞き間違い」にされるのは困るのでメールで答えてください。メールなら、双方に記録が残る。一方的に改竄しようとしても、他人のメールは改竄ができない。証拠保全のために、私はメールを利用しています。
何度も書きますが、この問題の担当者はだれですか?
「責任者」の名前も明かさずに、「電話で説明する」と言うのは、あまりにもふざけた話ではないですか? 責任者は「さの」ですか? 「今井」ですか? 最初に嘘をついた担当者はだれですか?
(3)9 月26日( 日) 19:22 "U-NEXT光01カスタマーセンター"
ご返信にお時間をいただき誠に申し訳ございません。U-NEXT光01カスタマーセンターでございます。
機器障害による料金調整につきまして復旧時にご回答出来ておりませんでしたことお詫び申し上げます。
また、以前のメールにてご報告いたしましたとおり弊社オペレーターの認識相違によりお客様のご要望通りのご回答ができておらず、申し訳ございません。
お客様がお住まいの「クレアホームズ赤坂けやきの杜」につきましては、弊社機器を1 台設置させていただいており最大で16名様のご利用が可能な状況でございます。
現在本物件のご契約者様はお客様を含め3 名様となります。
なお、メール対応につきましては、お客様ごとの担当制を設けておらず一律でU-NEXT01カスタマーセンターとしてご対応させていただいております。
お客様におかれましてはお電話でのご説明をお断りされておりますが今後お電話での対応にご了承いただける場合は、事前に責任者名をお伝えした上でご連絡させていただきたく存じます。
ご指摘をいただきました、お電話の対応時にお客様へ適切なご案内をおこなっていない点、担当者へ厳重に注意いたしました。
谷内様の貴重なご意見を基に、今後このようなご不快の念を抱かせることのないよう
弊社スタッフの対応のあり方を改め、すべてのお客様が快適に弊社サービスをご利用いただけるよう努めて参ります。
(4)9 月26日( 日) 23:43 谷内修三
お客様がお住まいの「クレアホームズ赤坂けやきの杜」につきましては、弊社機器を1 台設置させていただいており最大で16名様のご利用が可能な状況でございます。
現在本物件のご契約者様はお客様を含め3 名様となります。
↑↑↑↑
「クレアホームズ赤坂けやきの杜」の契約者は3 人。
その3 人への通信障害時の「補償」は均等におこなった、ということで間違いないですか?
9 月23日のメールには
↓↓↓↓
ご申告の件、8 月に発生した機器障害につきましては発生期間である6 日間を8 月利用料金より減額させていただいております。
※計算式と調整金額は以下の通りです(小数点以下切り捨て)
(2640÷31)×6 =510 円
なお、上記の減額につきましては弊社カスタマーセンターにて責任を持って対応させていただいております。
※ご希望いただいた社内処理の詳細につきましては開示出来かねます
↑↑↑↑
とありますが、3 人の契約者に「差別なく」補償したということで間違いないですか?
契約者によって「補償額」に差をつけたため( 差をつけるため) に、契約件数を公表できなかった、というようなことはありませんか?
510 円という金額は、訴訟をおこしてまで決着をつけるような問題ではありませんが、もし、そこに嘘があるなら大きな問題です。
責任者の名前があいかわらず不明だけれど、嘘があった場合は、組織ぐるみで嘘をついているという理解でいいですか?
かならず回答してください。
(5)2021/09/30 19:38 "U-NEXT光01カスタマーセンター"
ご返信にお時間をいただき誠に申し訳ございません。U-NEXT光01カスタマーセンターでございます。
ご質問の件、通信障害によって発生した不通期間への対応につきましては損害賠償の請求をいただいたお客様に対し実施させていただいております。
上記につきましてはU-NEXT光01サービス約款内の「第10章損害賠償」に詳細を記載しております。
■U-NEXT光01サービス約款
https://bb01.unext.co.jp/terms/pdf/service.pdf
なお、物件内の契約数の開示可否に関しましては
担当オペレーターの認識相違によりお客様へ誤ったご案内をおこなってしまいました。
各ご契約者様への対応の公平性を欠く意図はございませんでしたが
お客様のお心を煩わせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
(6)9 月30日( 木) 21:10 谷内修三
ご質問の件、通信障害によって発生した不通期間への対応につきましては損害賠償の請求をいただいたお客様に対し実施させていただいております。
↑↑↑↑
これは、具体的にはどういうことなのか。
私の住んでいるマンションの場合、3 件の契約がある。通信障害は「マンション全体」で発生したが、そのうち賠償したのは「賠償はどうなっているか」という問い合わせをした私だけ、つまり3 件のうち1 件だけという意味と理解していいのか。
このとき「通信障害があった」ということを U-NEXT 光01は私以外の2 件の契約者に通知したのか。
苦情がないから通知しなかったのか。
苦情がない場合は、そのまま放置しているのか。
今回の通信障害の場合、私は U-NEXT 光01に苦情を言った。最初は「通信障害」が発生しているかどうかも調べようとしなかった。もし私が何度も問い合わせなかったなら、そのままずーっと「通信障害」は放置されていたのか。パソコンや他の機器の問題にされてしまっていたのか。
これは企業と利用者との「信頼関係」に関係してくるので、正確に答えてください。
①「通信障害」に関する「賠償」は請求があった顧客にだけ実施する。今回は、私だけに「賠償」を実施した。
②「通信障害」が発生しても、その事実は顧客には連絡しないし、請求がないかぎり賠償もしない。
③「通信障害」の場合、当然のことながらインターネットはつかえない。その場合、顧客への「連絡」はどうやっておこなうのか。しないことになっているのか。
U-NEXT光01は「サービス約款」で、そう決めているのか。
もしそうであるならば、これは「公正」の原則から逸脱する行為ではないだろうか。
具体的に、正確に答えてください。
9 月23日のメールには「現在多数のメールをいただいております為ご返信までに通常よりもお日にちをいただいております。」とあったが、返信までに何日もかかるくらいの「苦情」を抱えているのか。「苦情が多数来ている」という情報は、顧客に公開しているのか。「通信障害」と同じように、苦情を言ってきた顧客には伝えるが、そうではない顧客の場合は「放置する」( 連絡しない) ということなのか。
(7)10月3 日( 日) 12:39 U-NEXT光01カスタマーセンター"
ご返信にお時間をいただき誠に申し訳ございません。U-NEXT光01カスタマーセンターでございます。
ご質問の件、大変恐縮ではございますが他のお客様へのご対応ならびにお問い合わせ内容につきましては開示することが出来かねてしまいます。
なお、大変心苦しい限りではございますが
原則的に通信障害が発生している物件のご契約者様へ弊社よりご連絡は差し上げておりません。
※お問い合わせをいただいたお客様につきましては弊社にて進捗・復旧を ご報告しております
また、通信障害の発生有無につきましてはお客様の宅内環境の切り分けならびに必要な情報を聴取させていただいた上で調査を実施し判明致します。
切り分けの過程で宅内機器要因が懸念される場合は一度メーカー様へのお問い合わせを推奨させていただく場合もございます。
いただいたご指摘につきましては真摯に受け止め今後の弊社運営方針に関する課題とさせていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
(8)10月3 日( 日) 18:14 谷内修三
ご質問の件、大変恐縮ではございますが他のお客様へのご対応ならびにお問い合わせ内容につきましては開示することが出来かねてしまいます。
なお、大変心苦しい限りではございますが原則的に通信障害が発生している物件のご契約者様へ弊社よりご連絡は差し上げておりません。
※お問い合わせをいただいたお客様につきましては弊社にて進捗・復旧をご報告しております
↑↑↑↑
つまり、私の住んでいるマンションでは3 件の契約があるが、通信障害について問い合わせをした私に対しては、進捗・復旧を報告したが、他の2 件に対しては連絡をしなかった。
そして当然のことながら、通信障害の発生した期間についての「割引」もしなかった。私に対しては保障したということももちろん連絡していない。
顧客への対応を平等におこなうのではなく、問い合わせがないかぎり、その顧客は無視する、ということですね。
こういう姿勢は、いわゆる「企業倫理」に反すると思います。
「開示することが出来かねてしまいます」の意味がわかりませんが、「開示できない」なのから「できない」という根拠が必要だと思います。どの法律の何条、社内規定のどの部分にか該当するから「できない」と言えないのは、なぜなのでしょうか。
確認のための問い合わせです。
今回も、メールを書いたのはだれなのか不明ですが、担当者を明示しないことで、だれが顧客に対して「差別的待遇」をしたか( そういう対処を決定したか) という問題を隠し続けるつづけるつもりなのでしょうか。
火曜日に、これまでの経緯をブログで公表するつもりです。
返答がなければ、「返答がなかった」書き加えた上で、公表します。
(9)10月4日(月)16:04 U-NEXT光01カスタマーセンター
谷内 修三 様
ご返信にお時間をいただき誠に申し訳ございません。U-NEXT光01カスタマーセンターでございます。
この度の機器障害につきまして、お問い合わせをいただいたお客様につきましては弊社にて進捗・復旧をご報告しております。
また大変恐縮ではございますが、他のお客様への対応内容およびお問い合わせ内容の詳細につきましては弊社が定める秘密情報に該当する為、社内規定の秘密保持の観点から開示は致しかねます。
ご希望に沿った形でご回答を差し上げることが出来ず大変心苦しく存じますが、ご理解いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
9月24日の読売新聞(西部版・14版)。コロナ感染はどうなっているか。
↓↓↓↓
国内の新型コロナウイルス感染者は23日、46都道府県と空港検疫で新たに3604人が確認された。重症者は前日から110人減って1273人。死者は49人だった。
東京都では、531人の感染が判明した。1週間前から300人減り、前週の同じ曜日を32日連続で下回った。
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これは間違いではないけれど、正しいとは言えない。
23日の新聞は、こうだった。
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国内の新型コロナウイルス感染者は22日、全都道府県と空港検疫で新たに3245人確認された。重症者は前日から46人減って1383人、死者は54人だった。
東京都では537人の感染が判明。1週間前から515人減り、1日当たりの感染者数は31日連続で前週の同じ曜日を下回った。
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全国の感染者 3604人(23日)-3245人(22日)=359人
22日より感染者が増えている。23日が祝日だったことを考えると、実際はもっと多いかもしれない。きょう発表される数字を見ないとわからないが、感染者現象は底を打ち、第六波が始まる兆候がでているのではないのか。
東京は253人(21日)、537人(22日)、531人(23日)という変化。22日から23日にかけては6人の減少。検査実数がわからないが、どう考えても「減っている」と言える状況にはないのではないか。
22日→23日の順序で、東京以外のおもな感染状況をピックアップすると、
大阪591→540、愛知270→359、神奈川137→259、埼玉192→239、千葉140→166、福岡96→123、沖縄162→141
大阪、沖縄以外は増えている。都市部を中心にふたたび増加しているから、22日に比べると23日は359人も増えることになったのだ。
読売新聞の記者はたぶん前日の記事をコピーして、数字を差し替えただけなのだろう。だから23日の数字を「前週の同じ曜日」との比較でしか把握できない。「増加」に目が向かない。
「安心・安全(?)」を権力が発表する数字を垂れ流して宣伝するのではなく、もっとデータを分析すべきだろう。どんな変化が起きているが、それに目を向け、読者に分かりやすく報道する責任があるはずだ。
こんななか、一面では「コロナ都市封鎖 議論/自民党総裁選/河野・高市氏前向き」という見出しのニュース。というより、自民党総裁選(自民党)の宣伝。こんな議論をここで展開する前に、4人はいままで党内でどんな発言をし、それを政策にどう反映させてきたのか、それを問うべきだろう。4人とも、「総選挙のころはコロナは終息している」とでもいう感じでのんびりしている。いまどき、何を言っているのか。第六波を視野に発言しているのだとしたら、総裁選告示直後にコロナ対策で議論すべきだろう。その内容を報道すべきだろう。いままでのコロナ対策をどう評価するのか、それを抜きにして、するつもりもない「都市封鎖」を議論して何の意味があるのか。「コロナ対策を考えています」というポーズの宣伝にすぎない。コロナ対策に全力を注ぐといって退陣した菅は、コロナをほっぽりだしてアメリカへ行っている。(2面に記事が載っている。)
「コロナ都市封鎖」をほんとうに考えているのだとしたら、即座に国会を開き、審議すべきだろう。そう菅に提案したらいいだろう。
新聞は記者が権力の都合に合わせて書いた「作文」部分を読者が排除して、「事実」を抜き出しながら読まないと、いま何が起きているかわからなくなるという状況になっている。
東京オリンピックの馬鹿騒ぎがまだつづいている、としか思えない。
9月23日の読売新聞(西部版・14版)の2面のコロナ感染症に関する見出し。(番号は私がつけた。)
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①宣言解除 27日にも判断/「まん延防止」一部移行も
②3回目接種 12月100万人/厚労省案 医療従事者が対象
③コロナワクチン追加提供を表明/首相、計6000万回分
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①を読むと、「宣言解除」へ向けて動いていることが分かる。総裁選、衆院選とつづくから、なんとしても宣言を解除したいのだろう。しかし、本当に感染症対策は大丈夫なのか。コロナは終息するのか。
②は、①とは反対の動きである。ワクチン接種は2回では不十分。3回目を実施することにした。まず医療従事者から、という。医療従事者の次は高齢者、それから一般の人ということだろう。少なくともコロナは年内には終息はしない。来年も拡大すると予測するから3回目の接種があるのだろう。
①と②は、あきらかに「矛盾する」対策である。もちろん、規制を緩和しながらワクチン接種をつづけるということなのだが、そのバランスの取り方が、どうにも「うさんくさい」。
③はワクチン不足の国へワクチンを提供するという内容だが、これはワクチン接種が進んでいない国が多いから。つまり、国内対策だけではコロナは防げないということ。たとえ国内の感染が減ったとしても海外から「新株」を含めてコロナ感染が侵入してくる危険性があるということ。
こんなさなかに、国会も開かず、そのことを追及するでもなく、読売新聞は「総裁選」の報道をつづけている。同じ2面の見出し。
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こども庁創設 3氏意欲/高市氏は言明せず 河野・岸田・野田氏
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コロナ対策についての候補者の「政策」は報道済みなのかもしれないが、単なる「宣伝の言い合い」を紙面化するよりほかに報道することがあるだろう。
しかしなあ、と思うのは、見出しの順序である。
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こども庁創設 3氏意欲/河野・岸田・野田氏、高市氏は言明せず
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にしないと、「3氏」と「河野・岸田・野田氏」が離れてしまう。「3氏=河野・岸田・野田氏」がわかりにくくなる。これはね、うがった見方をすれば、読売新聞は安倍の意向を受けて、高市をアピールしているのである。
総裁選報道は、マスコミの「権力すり寄り合戦」という感じだ。コロナ報道がおろそかになっている。
それは、たとえば29面に書いてある「感染者状況」の記事を見ても分かる。
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国内の新型コロナウイルス感染者は22日、全都道府県と空港検疫で新たに3245人確認された。重症者は前日から46人減って1383人、死者は54人だった。
東京都では537人の感染が判明。1週間前から515人減り、1日当たりの感染者数は31日連続で前週の同じ曜日を下回った。
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これは、このとおりである。しかし、昨日(22日)の記事には、こうある。
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東京都の新規感染者は253人で、1週間前より751人減少した。300人を下回るのは、6月21日(236人)以来3か月ぶり。
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計算してみよう。537(22日)-253(21日)=284。前日よりも284人も増えている。21日に比べると2倍になっているのだ。
数字は「基準」を何に置くかによって、評価が違ってくる。一週間前に比べたら「改善」、きのうに比べたら「悪化」。簡単に一方の「基準」だけで判断してはいけない。直前の「連休」の影響があるのかもしれない。連休の影響があるのだとしたら、きょう23日の「秋分の日」の休日も影響するかもしれない。
東京オリンピック前から、コロナ隠し報道が横行している。政府の発表をそのまま鵜呑みにして報道している。最初にとりあげた①②の「報道内容」自体には間違いがないだろう。政府の発表を忠実に、そのまま提供している。政府の提供するニュースに何の疑問も持っていない。
私はオリンピックの記事はほとんど読んでいないが、あの大宣伝は、菅の失政をごまかすためのものでしかなかっただろう。
つくずく思う。東京オリンピックは中止すべきだった。コロナ対策も不完全だったが、オリンピック批判をしなかったマスコミは、いまは、そのまま完全に「自民党の宣伝紙」としかいいようのない状態だ。
9月4日に書いたことだが、なぜ、衆院議員の任期が切れるのが分かっているのに、衆院選挙が任期切れのあとなのか。それをなぜマスコミは追及しないのか。
こういうことも東京オリンピック後遺症なのだ。
U-NEXT光01の対応は、不誠実である。前回アップした後のメールのやりとりを掲載しておく。(前回のものを含めて、私が問題にしている点の概略は以下の通り。)
U-NEXT光01は、今回の通信障害について、最初はU-NEXT光01に問題はなく、私が使用している機器(一部はU-NEXT光01提供)に問題があるので、メーカーに問い合わせろと答えている。
しかし、実際には8月11日11時35分から8月16日15時43分通信障害を起こしていた。
この説明の過程で、U-NEXT光01は通信障害は私の住んでいるマンション全体で起きたかのように伝えてきているが、実際はU-NEXT光01だけだった。
私が、何件U-NEXT光01と契約しているかと質問したところ、「個人情報なので伝えられない」ということだった。私が、それはどういう法律に基づいているか、どういう社内規定になっているのかと重ねて問い合わせた。法律については口頭での条項説明だったので、よく聞き取れないし、検討もできないのでメールで連絡してほしいと伝えた。社内規定については言えない、ということだった。
この問題に関して、今回のやりとりで、「法律」と「社内規定」の公表先(リンク)を連絡してきたが、具体的にどの条項を適用したのか不明なので、さらに問い合わせた。
すると、何口契約しているかは個人情報なので公開できる、とだけ伝えてきた。さらに何口なのか問い合わせたが、回答がない。
なぜ、契約口数が問題になるかというと、「補償」が絡んでくるからである。
前回公開したメールには、8月分の使用料金から回線障害が起きた期間の利用料金を差し引くということが書かれている。
しかし、いつ、差し引くのか、その金額はいくらなのか、どうやって計算したのかの説明がない。さらに、質問中のことなので、ここには書かないが、「契約件数」との関係で言うと、「補償」は平等におこなわれていないという「事実」を私は把握している。だから、だれが、どのような計算をし、どのような指示をしたのか、その文書の公開をも求めている。
当然のことながら、回答はない。
私は目が悪く、こういうことをしていると、他のことに影響してくるのだが、悪質としかいいようのない対応なので、ここに公開しておく。
仕事の関係上、私はネット接続が不可欠なので、いまもU-NEXT光01をつかっているが、U-NEXT光01は、そういう利用者の弱み(すぐには契約会社を変更できない)を利用して、不正をしている。上に書いたように、まだ公開はできないが、「不平等補償」の証拠を私は把握している。
(なお、前回の記事は、以下に掲載。
https://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/e/433e5b5977f1d543612571ea43d32f66)
******2021 年8 月26日以降のメールのやりとり****************************************************************
(1) 2021 年8 月26日 19:55"U-NEXT 光01カスタマーセンター
谷内 修三 様
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。U-NEXT光01カスタマーセンターです。
ご連絡にお時間をいただき誠に申し訳ございません。ご不便をおかけしておりました機器障害ならびに弊社対応について以下に回答を記載致します。
まずお客様お住まいの物件につきましては、弊社にて検知可能な範囲にて過去に通信障害が発生したことはございませんでした。今後同症状が発生した際は、可能な限り迅速な対応を差し上げることが出来るよう回線事業元ならびに管理会社様との連携を密に構築して参ります。
別途ご質問いただいておりますキーボード接続につきまして物理キーボードはインターネット回線を使用しPCと接続される仕様ではございませんのでご申告の症状につきましては弊社回線に起因する問題ではないように見受けられます。
また、物件ごとの契約戸数やお部屋番号、お問い合わせいただいた件数・内容につきましては個人情報保護ならびに弊社方針上の観点からお答え出来かねます。
併せていただいた回線容量や通信回線の規格・スペックに関するご質問につきましても弊社公式ホームページ上にて公開されている内容以上のご回答が出来かねてしまいます。
最後に、回線の通信障害による各種ソフトウェアのインストールに関しまして他のお客様のお問い合わせ状況に該当する為、回答を差し控えさせていただきますが一般的に一時的な通信障害でソフトウェアのインストールが正常に完了しなかった場合は通信環境が正常な状態で再インストールをおこなうことで問題なくご利用可能かと存じます。
上記につきましてはあくまで一般的な回答となりますので各ソフトウェアの詳細情報につきましては各サービス提供元へご相談くださいませ。
ご希望に沿う形で回答を差し上げられないご質問が多々あり大変恐縮ではございますが
上記が弊社にてご案内可能な内容となりますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。
(2)2021年8 月27日 20:40谷内修三
何件通信障害が起きたのか、個人情報だから言えないというときの根拠として「通産省の通達(?) がある、第〇条にこう書いてある」と前回の電話では「さの」が言った。
私はそれは口頭ではよく分からないから文書で示してほしいと伝えた。通産省の通達は、「公文書」。
公開しても問題はないはず。なぜ、それを明記しないのか。約束と違う。
また今回の通信障害は、マンションまで貴社の光回線をつかい、建物内部(配電盤? )からから私の部屋までは電話回線を使っていることと関係があるのか。
他の契約者も同じように電話回線を使うタイプなのか。私が契約している二口だけが電話回線なのか。
そのことを教えてほしい。
さらに、部屋まで光回線にした場合は、通信速度はどれくらい違うと把握しているのか、そのことも教えてほしい。
(3) 2021 年8 月29日 20:29"U-NEXT 光01カスタマーセンター谷内 修三 様
重ねてご連絡いただき、お手数をおかけしております。U-NEXT光01カスタマーセンターでございます。
ご質問の件、以前お電話にてご説明させていただきました電気通信事業法につきましては以下URL よりご確認可能でございます。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=359AC0000000086
なお、弊社では上記法令ならびに個人情報保護の観点に則り「個人情報保護方針」を策定しており、以下URL に記載しております。
https://www.unext.co.jp/ja/legal/privacy
なお、通信障害と物件の配線構造に因果関係はなく、どのような提供タイプであっても
建物レベルの機器障害が発生する可能性はございます。
また、一般的に光配線方式に変更された場合、最大速度は1Gbps になるかと存じますが
U-NEXT光01は光配線方式に対応しておりません。
上記ご参照いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
(4)2021年8 月31日 10:53谷内修三
「ご質問の件、以前お電話にてご説明させていただきました
電気通信事業法につきましては以下URL よりご確認可能でございます。」
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以前の電話の説明では「電気通信事業法」の「第〇条」という説明でした。
「第〇条」が明示されていません。
きちんと明示してください。
他の光回線の業者に聞いてみましたが、今現在のマンションの回線は何本で、空きは何本という説明をしてくれました。
何口契約しているか(何回線あるか)は、「個人情報であり、開示できない」とは判断していません。
unext 光01が、回線が何本あり、何本契約しているか言えないという根拠となるのは「電気通信事業法」の「第〇条」なのか、明確に明記してください。
また、私は二口契約していますが、ほんとうに二口分の光回線はマンションまで来ているのでしょうか。
一本の回線を日本の電話回線につないでいるということはありませんか?
配電盤(?)の構造や配線の仕組みはわかりませんが、二口の回線が全く同時に同じ障害を起こしたのはなぜなのか、その説明もしてください。
(5)2021年9 月1 日 16:37谷内修三
追加質問
いくつかの光回線事業をしている業者に聞いてみましたが、VDSL方式での「二口契約」はできない、という回答ばかりでした。
どうしてunexto光01は、二口契約が可能だったのですか?
いま私がつかっている回線はほんとうに二口なのですか?
8 月に起きた回線障害は、二口契約にしていることと関係があるのですか?
ほんとうは一口なのに、二口分の料金をとっていたということでしょうか。
(6) 2021 年9 月2 日 19:27"U-NEXT 光01カスタマーセンター"
谷内 修三 様
U-NEXT光01カスタマーセンターです。
ご申告の内容につきまして、担当者よりお電話にてご説明させていただきたく存じます。つきましては、お手数ではございますが以下の項目につきまして
可能な範囲でご返答をお願いいたします。
===========================
連絡先 :第1 希望、第2 希望(携帯電話と固定電話など)
連絡希望日:第一希望○月○日、第二希望○月○日、第三希望○月○日( 必ず第三希望までご記載お願いいたします)
指定時間帯:①13~15時まで/②15~17時/③17~19時まで/④19~19時半まで
※即日のご希望ですと、ご要望に添えない場合がございます。
別日で第三希望まで記載いただけますと幸いでございます。
===========================
お手数をおかけしてしまい誠に申し訳ございませんが
ご返信のほどよろしくお願いいたします。
(7)2021年9 月2 日 20:36谷内修三
私の家の電話は録音機能がついていません。前回のように、口頭で言ったこととメールとでは内容が違うというのでは、埒が明きません。私は眼が悪いのでメールよりも電話での応対のほうか容易ですが、嘘をつかれても「証拠」が残らないので困ります。メールで答えてください。
私の住んでいるマンションでunexto光01と契約している件数は何件なのか言えない理由の根拠となっている法律の「条項」を明示してください。
二口契約しているが、回線使用は1回線ではないのか。料金を二重取りしているのではないか。
光回線の総合窓口(オープンプラット)にVDSLタイプの回線整備(設置)について訪ねてみたら一回線の取り出し口を2箇所にする場合は工事が必要になるが、2回線を使用することはないという説明だった。個別にいくつかの回線業者にも聞いてみたが、どこも1回線の契約しかできないという返事だった。
いったいどういう「配線」をしているのか説明してほしい。
また工事業者について、今井は、子会社であり名前が言えないと言った。さのは「アルテリアネットワーク」と言った。今井が名前を言えないと言ったがと問いただすと、さのは今井は「アルテリアネットワーク」の名前は出している。その子会社の名前は言えないといった。録音を聞いたと言った。そこで私がもう一度、「unexto光01がアルテリアネットワークに工事を委託し、その委託を受けた業者の名前を言えないということか」という趣旨の質問をした。さのは「そうだ」という趣旨の答えをしている。ところが16日に工事をした業者は「アルテリアネットワーク」と管理業務をしている女性に語っている。チラシのようなものが掲示板に張り出されていた。そのチラシには「光ネットワークがこのマンションで利用できる」趣旨の文言が書いてあった。電話番号に連絡してみるとアルテリアネットワークは回線事業を unexto 光01に譲った、いまは回線事業はしていないという返事で、わざわざ unexto 光01の電話番号を教えてくれた。
いったい誰が「嘘」をつきはじめたのか。どこまでが「真実」なのか。
(8) 2021 年9 月4 日 20:08"U-NEXT 光01カスタマーセンター"
谷内 修三 様
U-NEXT光01カスタマーセンターです。
ご質問の件、以前のお電話にてご説明させていただいた通信事業者法につきましては第4 条が該当致します。
なお、物件内の契約者数につきましては上記ならびに弊社個人情報保護方針に基づき保護されている個人情報に該当しませんので然るべき部署にて確認を実施することで開示が可能でございます。
※お部屋番号等を含む場合は上述の規定に基づき開示を差し控えております
当時ご案内をおこなったオペレーターがお客様のご要望を正しく汲み取ること出来ずご希望に沿った形で回答を差し上げることが出来ておりませんでしたこと、お詫び申し上げます。
また、お客様のお部屋にはU-NEXT光01の回線が2 契約分開通しておりますがそれぞれご契約者様名義が異なっております。
弊社は本サービス用通信回線ごとに1つの会員契約を締結しておりますので同一住所に別名義にてそれぞれ契約することは可能でございます。
上記の場合、配線につきましてはマンション内の共有部機器よりお客様のお部屋の別の電話線差込口へ別個に開通処理が実施されているかと存じます。
併せてご質問いただいた工事作業員に関するご質問につきまして現在もU-NEXT光01の回線事業元はアルテリアネットワークスでございます。
※詳細は以下URL をご参照ください
■運営会社の変更について
https://bb01.unext.co.jp/succession
通信障害やお客様宅への個別訪問につきましてはアルテリアネットワークスが調査の実施ならびに作業員の稼働調整をおこなっており派遣する作業員はアルテリアネットワークスが自社業務を委託している組織に所属しております。
上記より、アルテリアネットワークスが業務委託を依頼している会社名をお客様へ開示することは出来かねますが、業務委託先の作業員が訪問時に「アルテリアネットワークス」を名乗るケースも起こりうるかと存じます。
お客様へは分かりづらい案内となっており大変恐縮ではございますが上記ご参照の程お願い致します。
何卒よろしくお願い申し上げます。
(9)2021年9 月4 日 21:22谷内修三
ご質問の件、以前のお電話にてご説明させていただいた通信事業者法につきましては第4 条が該当致します。
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契約口数を言えない、根拠として「さの」が口頭で答えたのは「百何条」かであって( 百五十何条、とさのは言ったと記憶している。unext 光01では電話の会話を録音しているとさのは答えていた、今井と私が会話したときはさのは休みだったが、あとで録音を聞いたと言っているので、確認してほしい) 、「第四条 電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならない。2 電気通信事業に従事する者は、在職中電気通信事業者の取扱中に係る通信に関して知り得た他人の秘密を守らなければならない。その職を退いた後においても、同様とする。」ではなかった。
この第4条は、憲法の第20条の2 項の「通信の秘密は、これを侵してはならない」に通じるものであって、これは通信事業だけではなく、あらゆる事業に通じること。どの業界でも、「個人情報は事業以外にはつかいません、と明言している。そういうことは私は既に知っている。だから、名前も部屋番号も聞いていない。契約口数だけ質問している。メールにも「契約口数を明示しろ」としか書いてないし、電話でも何度もそう伝えている。
なお、物件内の契約者数につきましては上記ならびに弊社個人情報保護方針に基づき保護されている個人情報に該当しませんので然るべき部署にて確認を実施することで開示が可能でございます。
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「開示が可能」であるなら、なぜ、即座にその契約者数を書かないのか。なぜ個人情報保護のために答えられないと、今井もさのも言い張ったのか。さらに、メールでは、カスタマーセンターが全部の問題に対処していると書いている。「然るべき部署」とはどこのことなのか。
弊社は本サービス用通信回線ごとに1つの会員契約を締結しておりますので同一住所に別名義にてそれぞれ契約することは可能でございます。
上記の場合、配線につきましてはマンション内の共有部機器よりお客様のお部屋の別の電話線差込口へ別個に開通処理が実施されているかと存じます。
↑↑↑↑
「存じます」とは、だれが「存じ」ているのか。だれが、どのような方法で確認したのか。
8 月12日のメールでも「いただいた内容につきましては弊社回線ではなくご利用の機器側の設定により発生している症状かと存じます。」と「存じます」ということばをつかっている。回線状況を調べずに、そう書いている。実際に11日から回線障害が起きていた。
いったい、だれとだれが、どの部署がこの件について関与しているのか、なぜ明確にできないのか。どこの企業でも、メールにしろ電話にしろ、かならず「名前」を名乗る。私は「今井」と「さの」の名前は聞いたが、カスタマーセンターは今井、さのの二人だけで営業しているのか。
アルテリアネットワークスが業務委託を依頼している会社名をお客様へ開示することは出来かねますが、業務委託先の作業員が訪問時に「アルテリアネットワークス」を名乗るケースも起こりうるかと存じます。
↑↑↑↑
「アルテリアネットワークスが業務委託を依頼している会社」と書いているが、アルテリアネットワークス自体は業務をしていないと言うことか。その場合、問題が起きたとき、アルテリアネットワークスが責任をとるということか。「そこまでは知らない(unext光01は関知、関与しない) 」という意味か。私が電話したとき「アルテリアネットワークス」は「光回線事業についてはunexto光01に問い合わせてくれ」と答えている。これでは、問題のたらい回しだろう。ここでも「存じます」と書いているが、だれが「存じ」ているのか。「存じます」だけでは、どこにも「事実」がない。
明確に答えてほしい。
(10)2021年9 月11日 9:03 谷内修三
再送です。
9 月4 日に、以下の内容のメールをしています。なぜ、私の住んでいるマンションでの契約口数の返答がないのでしょうか。また、ほんとうに二本の光回線が配電盤まできていて、そこから個別の二部屋に電話回線とつながっているのでしょうか。なぜ返答がないのでしょうか。
***********9月4 日送信のメール。********************
(省略
(11)2021年9 月21日 8:34 谷内修三
なぜ、質問に答えないのか。
マンションでの契約件数は回答しても個人情報保護には違反しないから答えることができるといいながら、回答しないのはなぜか。さらに、通信障害が発生した期間の使用料金は引き下げると言っていたが、どうなったのか。どういう計算で、いくら引き下げ、いつそれを実施するのか。
何の連絡もない。
私は何度か目の都合が悪いと訴えている。目が悪いから放置しておけばいいという判断なのか。
引き下げ料金自体は高額ではないと思うが、引き下げると言っておいて、それを実施しないのなら警察に被害届を出します。
引き下げに当たっては、誰が(どこの部署が)誰に(どの部署に)指示したのか、社内での「文書」があると思うので、それを添付して説明してください。
何度も書きますが、この問題の責任者はいったい誰なのか。さの(文字、不詳。女性と思われる)と今井(男性と思われる)のふたりは電話で名前を名乗ったが、その二人が共同責任者と判断していいのか。
そのことも合わせて知らせてください。警察への被害届を提出するためです。
どうでもいいが、この新潮文庫「国の女房や子供を干し上げて置いて」の「干し上げる」に注釈をつけていない。
これは、なんというか、いまの若い人にも通じにくいだろう。
「上戸」などは辞書を引けばわかるし、若い人もつかうが、「干し上げる」はどうか。
「ひもじい思いをさせる」なんだけれど。
「口を出す」と同じで、なかなか、ね。
9月4日の読売新聞(西部版・14版)の見出し。(番号は私がつけた)
↓↓↓↓
①菅首相退陣表明
②コロナ対応に批判
③後任 岸田・河野・石破氏軸か
④衆院選11月の公算
⑤総裁選不出馬
↑↑↑↑
②は退陣の理由。疑問は、なぜ、いまそれを理由にするかである。第5波はつづいているが、感染者数はいくぶん減り始めている。ふつうなら「感染者が減り始めている。政策の効果が出始めている」と言うところである。コロナ対策が批判を受けたことは確かだが、それが一番の理由とは考えられない。なぜ?
③は、だれが次の首相になるか、という読売新聞の「見立て」。
④は、首相以上に国の将来を決定する「衆院選」の日程予想。衆院議員の任期が10月21日とわかっているのに、そのまえに衆院選をしない? なぜ?
⑤は①の言い直し。安倍の退陣表明のときと同じで総裁選までは菅が首相であることを補足説明している。
私は、見出しを見ながら、二つの「なぜ」を考えた。「なぜ」が浮かび上がるのは、見出しには書かれないことがあるからだ。
記事を読んでみる。
↓↓↓↓
菅首相(自民党総裁)は3日、退陣する意向を表明した。新型コロナウイルス対応への批判に加え、党内の求心力が低下し、党総裁選(17日告示・29日投開票)での再選は困難と判断した。
↑↑↑↑
「党内の求心力が低下」と書いてある。これが一番の原因であって、「新型コロナウイルス対応への批判」は付け足しである。いままでだって批判され続けてきた。最近の批判が強まっているわけではない。東京五輪開催前の方が強かっただろう。
最近のニュースでは、二階を幹事長から外す(更迭する/左遷する)、6日に党人事を発表するという予定だったはずだ。ところが後任の幹事長のなり手がいなかったのだ。だれに打診したか知らない。河野、石破に打診したのかもしれない。しかし、拒否されたのだろう。どうすることもできなくなって「もう、やめた」と放り出したのだ。(これは、安倍そっくりである。まさに、安倍政権を「継承」しているやり方だ。)
このことについては、こう書いてある。
↓↓↓↓
首相は二階幹事長ら党執行部を刷新し、局面を打開したい考えだった。しかし、総裁選直前の異例の人事に党内から反発が噴出し、人選も難航した。衆院選を巡っても解散か、解散を伴わない「任期満了選挙」かについて判断が揺れ動き、「菅離れ」が加速した。こうした情勢を踏まえ、9月末の総裁任期での退陣を決断したとみられる。
↑↑↑↑
「菅離れ」の加速。周りを「イエスマン」だけで固めているから「イエスマン」がいなくなればやっていけなくなる。菅は総裁選で敗れると予測した議員がどんどん菅から離れていく。「左遷」なんて、こわくない。もう菅には「左遷」するだけの力がない、とみんなが思い始めた。「人事」だけで政治をしてきた人間なので、人事の変化にも人一倍敏感なのだろう。「菅離れ」に恐怖をおぼえたのだろう。負けて退陣するくらいなら、退陣して「負けない」という方を選んだのだ。しかし、これは菅の勘違いだね。国民はみんな「菅は負けた」と思っている。
では、だれに、負けたのか。
これが「④衆院選11月の公算」の「なぜ」につながる。私は、こういうことには疎いから、衆議院の任期がわかっているのだから、「衆議院」に空白が生じないように任期以前に選挙をすればいいと思うが、そうしようとはしていない。少なくとも読売新聞は、そういうことを「提言」していない。自民党によりそう形で、選挙日程について、こういうことを書いている。(2面の記事。さすがにここまでべったりの「作文」を1面には掲載できなかったということか。)
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①衆院選の投開票日は、自民党総裁選後、臨時国会召集などを経て、11月上中旬の公算が大きくなった。衆院議員の任期満了日(10月21日)以降の衆院選は現行憲法下で初めてとなる。
②9月29日投開票の自民党総裁選で新総裁が選ばれると、10月上旬の臨時国会召集が見込まれる。首相指名選挙後、新内閣が発足する見通しだ。直後に衆院を解散しても選挙準備期間を考慮すれば、投開票は11月7日以降となる可能性が高い。10月31日投開票の可能性も残るが、日程に余裕はない。解散時期を遅らせれば、公職選挙法に基づき、投開票日を11月28日まで遅らせることができる。
③新首相が解散せず、任期満了に伴う衆院選に臨む可能性も残る。公職選挙法は、任期満了選挙の投開票日を「国会閉会翌日から24日~30日後」と定める。10月上旬に臨時国会を閉会すれば、10月31日投開票の可能性も残るが、代表質問に臨めば、11月7日投開票の公算が大きい。最も遅いのは10月21日の任期満了日に閉会した場合で、11月14日投開票となる。
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①に「公算が大きくなった」と書いてあるように、これは、あくまでも読売新聞の「見立て」。そして「公算が大きくなった」と書くことで、世論を「大きい公算」の方へ引っ張ろうとしている。
②「見込まれる」「見通し」「可能性が高い」と、あくまでも客観性を装っている。断定をさせることで「嘘を書いていない」と装っている。しかし、「日程に余裕はない」と書いた後、「11月28日まで遅らせることができる」と書いている。
ここに、今回のニュースの「本音」がある。なぜ、菅がきのう退陣を発表したかのほんとうの理由がある。
「できる」だけ、衆院選の日程を遅れさせたいのだ。衆院選が遅れれば遅れるほど自民党はいまの「逆風(不利な状況)」から抜け出すことが「できる」と考えている。
「できる」がポイントなのだ。
コロナ感染状況がどうなるかわからないが、いまの少しずつ減少している状況がつづけば11月下旬(約3か月ある)には「緊急事態宣言」が完全に解除「できている」かもしれない。もちろん第6波に襲われる危険性もあるが、終息に向かうことを期待しているのだろう。もし、コロナ感染の状況が改善したなら、「新首相誕生」の期待もあって、自民党の支持率は上がるだろう。自民党にとって有利な選挙戦が「できる」だろう。
そういうことを狙っているのだ。
私は、この記事の「できる」に笑いだしてしまったが、読売新聞の記事には、こういう「絶妙」なことばが頻繁にあらわれる。「できる」って、だれが考えている? 「できる」ってだれが判断した? おかしいでしょ?
安倍が「だれか」の操り人形だったように、菅もまた「だれか」の操り人形なのだろう。その「だれか」の指示のようなものが働いている、と私は思うのである。
だからこそ、菅は「コロナ対策に全力をあげる」と言った。しかし、首相であることをやめる人間が、任期期間中の一か月弱で何ができるだろうか。あいかわらず「ワクチン推進」と言うだけだろう。だから「コロナ対策に全力をあげる」というのは国民向けのメッセージではなく「だれか」に向けたメッセージなのだ。「コロナへの批判は引き受けるから、見捨てないで。次の衆院選に当選できるようにして」と言っているのだ。
③は、なんというか、「悪あがき」のような「予測」。
「最も遅いのは10月21日の任期満了日に閉会した場合で、11月14日投開票となる」の「最も遅い」が傑作である。ここにも「できる」だけ「遅くしたい」という「欲望=本音」が見える。
今回の突然の「菅辞任劇」は、衆院選をできるだけ遅くすることで自民党の議席減を最小限に抑えたいという「だれか」の作戦によるものである。読売新聞の2面の「予測作文」も「だれか」の指示を受けたもの(別なことばで言えばリークされた情報)だろう。衆院選の任期がわかっているのだから、それ以前に選挙を実施するためには(国会に空白を作らないためには)どうすべきか、という「提言」を読売新聞は書くこともできたのに、そうしていない。「できる」ことをせずに、与えられた「自民党に有利な情報」で世論をリードしようとしている。
私は別に菅の応援をしようとしいわけではないが、こんなことにならないようにするためには、東京オリンピックは中止すべきだったのだ。東京オリンピックを中止して、コロナ対策にもっと真剣に取り組んでいれば、菅は「続投」できたのかもしれないのだ。
いまさら「コロナ対策に全力」なんて言って、たとえ10月末までに(衆院選までに)コロナが終息したとしても、だれが菅の「手柄」と思うだろう。
森鴎外「雁」を外国人と読む
アメリカ人と一緒に、森鴎外の「雁」を読んだ。日本にきて1年半くらい、7月にN2の試験を受けたそうだが、結果は聞かなかった。N2では、たぶん、てこずる。でも、私が日本の作家では森鴎外が一番と言ったので、ランチタイムに文庫本を買ってきて、午後の授業で読むことになったのだ。
「壱」に、次の部分がある。(仮名遣いは、「現代仮名遣い」にあらためた。)
大抵どの下宿屋にも特別に幅を利かせている客があるもので、そういう客は第一金廻りが好く、小気が利いていて、お上さんが箱火鉢を控えて据わっている前の廊下を通るときは、きっと声を掛ける。時々はその箱火鉢の向側にしゃがんで、世間話の一つもする。部屋で酒盛をして、わざわざ肴を拵えさせたり何かして、お上さんに面倒を見させ、我儘をするようでいて、実は帳場に得の附くようにする。まずざっとこう云う性の男が尊敬を受け、それに乗じて威福を擅(ほしいまま)にすると云うのが常である。
説明の難しいことばに「幅を利かせる」「小気が利く」「擅」がある。しかし、これは鴎外の文章をゆっくり読むと、意味がわかるように書かれている。ことばが互いに関連している。そのために知らないことばでも、それなりに理解できる。
「幅を利かせる」は、ひとまず保留。
「小気が利く」とは、どういうことか。たとえば「お上さんが箱火鉢を控えて据わっている前の廊下を通るときは、きっと声を掛ける。時々はその箱火鉢の向側にしゃがんで、世間話の一つもする」。時間潰しの相手をする。その小さな心遣い。さらに「部屋で酒盛をして、わざわざ肴を拵えさせたり何かして、お上さんに面倒を見させ、我儘をするようでいて、実は帳場に得の附くようにする」というのも、その例である。相手に「帳場に得の附くようにする」というのが、相手から見れば「気が利く」なのである。もちろん、それがすべてではないが、面倒なようで得をさせてもらったなあと感じさせる行為を「気が利く(小気が利く)」と、日本語では言う。
「尊敬」は、まあ、「評価」である。「尊敬を受け」は「評価され」、あるいは「大切にされ」(重宝され)だろう。そのあとの「威福を擅にする」がやっかいだが、鴎外の文章は「わからないことば」を「別のことばで言い直し、説明している」ということを説明すると。
「あ、我儘に似ている」
「わがまま」は「自分勝手」。何となく似ている。そしてそれが最初に保留してきた「幅を利かせる」につながっている。「威福を擅にする」が「幅を利かせる」なのだ。つまり、このひとかたまりの文章は「幅を利かせる」とはどういうことか。人間が幅を利かせるようになるまでには、その背景にどんなことがあるか、を説明しているのである。しかも、具体的な人間の「行動」を通して、人間関係(こころの関係)を描いている。
「ほしいまま」は「恣」とも書く。ここに「こころ」という文字が含まれるので、「擅」よりも「我儘」がつたわりやすいかも。鴎外は、そうではなくて「擅」をつかっているが。さらには「欲しいまま」というような表記も最近は見かけるが、これは「我儘」の感じがさらに強くなる。
というようなことまでは、とても説明できなかったが。なんといっても、突然、「雁を読みたい」と言われて、準備が出来なかった。「ここでつまずく」というのはすぐにわかるが、そのつまずきの石をどうやって取り除くか、そのためには何に気をつかせるか(どのことばに注目させるか)は、相手次第で変わるからである。
でも、日本語を勉強し始めて1年半、N2の試験を受けてみようかな、という外国人にも、ゆっくり読めばわかるように書かれているのが鴎外の文章である。やっぱり、「先生」である。鴎外先生、と呼びたくなるのは、こう言うときである。
そして、私が感心するのは、鴎外が小説のなかに取り込んでいる「具体的な例(人間の動き)」には、鴎外が「前面」に出てくるというよりも、鴎外の周辺にいる人の動きを「前面」に出す形でことばが動くということである。特に「相手(描写された人物)」を評価する(尊敬する)ということではないが、その人の行動を、そばにたってことばでととのえるという感じがある。「幅を利かせる」にしても、そのことを「批判」していない。これがいいなあ。鴎外が大好き、と言わずにはいられない。
そういうことを、ほんとうは日本語教師をしながら伝えたいが、これは、とっても難しい。日本人相手にでもつたわらないかもなあ。
杉田久女の「谺して山ほととぎすほしいまま」を、ふと、思い出しながら。この「ほしいまま」は「幅を利かせている」に似ていない?
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「沈黙作戦」は、ここまできた。
8月31日の読売新聞夕刊(西部版・4版)、
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(見出し)二階幹事長 交代へ/衆院選10月17日検討
それが9月1日の朝刊(西部版・14版)
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(見出し)首相、9月中旬解散意向/衆院選10月17日投開票
(記事) 菅首相(自民党総裁)は31日、党役員人事と小規模な内閣改造を6日にも行い、9月中旬に衆院解散に踏み切る検討に入った。衆院選は10月5日公示・17日投開票の日程とし、自民党総裁選(9月17日告示・29日投開票)は先送りする意向だ。ただ、総裁選の先送りには反発が必至で、総裁選を行った上で「任期満了選挙」とする案も残っている。
複数の政府・与党幹部が明らかにした。総裁選前のタイミングで人事を行うのは極めて異例。人事を刷新し、求心力を回復したい考えだ。二階幹事長は交代させる。党副総裁への起用を求める声が一部にあるものの、処遇しない方向だ。
なぜ、突然の二階の「更迭(?)」があり、それが衆院選とセットになっているかは、岸田が二階の任期が長いのに反発し、幹事長は「任期1年、3期まで」という方針を打ち出して総裁選に出馬するからだ。
菅は、二階が総裁選の争点になることを避けるため(不人気の要因を外すため)に、二階を更迭することにしたようだ。
ここから思い出すのは、安倍のやった平成の天皇に対する「強制生前退位」。安倍は、天皇を沈黙させ、さらには国民を沈黙させるという「沈黙作戦」を展開した。国民の議論を封じる、民主主義の根幹である議論を封じ、沈黙の中で自分の思いのままの「独裁」をすすめるという作戦。それを引き継いだ菅は、自民党内部の異論を封じる「沈黙作戦」へと転換させた。
菅はすでに「政府の方針に反対する人間は異動(左遷)させる」と明言していたが、官僚だけではなく自民党議員をも沈黙させようとしている。議論さえ封じれば、いったいどこに問題があるのか、誰にもわからなくなる。幹事長が長期間同じ人間だとなぜ問題なのか、二階が幹事長をやっている間にどんな問題が起きたのか、そういうことが議論を通して明確になる機会がなくなる。
総裁選をめぐる動きは「自民党内部」の問題に見えるが、そうではない。この反対意見が「表面化」するのを防ぐ、反対意見を沈黙させるという作戦は、どこまでも拡大していく。
それは次の記事からもわかる。
↓↓↓↓
(見出し)臨時国会見送り野党に方針伝達
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野党はコロナ対策の予算の積み増しのために臨時国会を求めていたが、政府は5兆円の予備費の半分が残っているから不足しないという理由で国会開催を拒んでいる。
国会はコロナ対策はもちろんだが、アフガン問題など、いろいろ議論しなければならないことがあるはずである。議論の過程で菅の政策ミスが追及されるだろう。そういうことを避けるため、菅の失敗が「言論」として明確になることを避けるために国会を開かない。安倍が責任を追及されるのを恐れて国会を開かなかった「沈黙作戦」が継承されているのだ。
二階更迭をめぐる問題は、自民党内部のごたごたですむのではなく、国民全体が「沈黙させられる」ことにつながる。そして、それは「天皇強制生前退位」からの、同じ流れなのである。
それにしても。
若者への抽選ワクチン接種もそうだが、若い世代(国会議員は年齢的には若くはないかもしれないが)はなぜ声を上げないのか。議論しないのか。ネットでは誹謗中傷があふれているようだが、もっと現実の場で声を上げるべきだろう。ワクチン接種の抽選会場で座り込み抗議をするとか、会場で(あるいは近くで)小池批判演説をするとか、二階更迭の前に岸田が提唱した幹事長任期問題を議論しろとか、なぜ、言わないのか。
権力ににらまれるのが「怖い」というのはわからないでもないが、権力に対して無言でいれば「出世」できるというわけではない。抽選に漏れて、黙って家に引き返したからといって小池が「正規雇用」の職を斡旋してくれるわけではない。菅のイエスマンをやっていれば幹事長に抜擢されるわけではないだろう。
若者が「怒りのことば」をなくしたのは、これも安倍が始めた「沈黙作戦」の絶大な効果かもしれない。天皇さえ沈黙させられた、国民は政権に異議を言うことが許されない、という意識が浸透してしまっているのかもしれない。
菅は、このまま「沈黙作戦」を強行すれば、総裁選も衆院選も勝利できると確信している。ばかばかしく、また恐ろしいことだが、私は半分以上の確率で、菅の「沈黙作戦」は勝利をおさめると思っている。(予想がはずれてほしいが。)野党があまりにもだらしないし、ジャナーリズムが菅を応援しているからである。きのうも書いたが、読売新聞は、国会開催の重要性、議論こそが民主主義の基本であるということにそっぽをむいて、菅のよいしょだけをしている。
オリンピックもパラリンピックも、議論を封じる形で開催が強行された。開催への賛否の議論は、観客を入れるか無観客にするかという議論にすり替えられた。菅でいいのか、という議論は、二階をやめさせるという議論にすり替えられた。そして、これからは総裁選は衆院選の後がいいのか、その前がいいのかという議論にすり替えられていく。だれが相殺にふさわしいかという議論がなくなれば、必然的に「現職」が有利になる。その菅の狙い通りに政治の世界が動き始めている。
「沈黙作戦」を許してはいけない。
28日から始まった東京での、若者対象の抽選ワクチン接種は、まだ続いているらしい。読売新聞(31日・西部版・14版)の「編集手帳」にこう書いてあった。
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初日はたくさんの希望者が訪れながら、先着順で300人余りの接種にとどまった。小さな規模にがっかりして帰った若者が多数におよんだ◆高齢者にはネット予約を、若者には行列を、というチグハグぶりが際立つ。2日目の28日は抽選に切り替えたものの、倍率は6倍にのぼった。電車賃を使い、暑気のなかを何時間も待たされた末の帰り道になった。外れた人はふたたび酷なくじ引きに挑戦しなければならず、渋谷会場はきょうも変わらず抽選を予定している
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この記事(感想文?)を読みながら思ったのは、若者はなぜ怒らないのか、という疑問。黙って権力(菅や小池)の言うことを聞くだけ? 「がっかりして帰っ」て、それでおしまい? そんなに菅や小池が怖いのか。菅や小池の言うままに、おとなしく「行列」をつくり、「抽選漏れ」に我慢し続ければ、菅や小池が若者を救ってくれるのか。コロナに感染せずにすむのか。さらには、我慢したかわりにたとえば就職の世話をしてくるのか。
この「おとなしさ」に私はびっくりしてしまう。
この「我慢」現象をパラリンピックと結びつけると違和感をおぼえる人もいるだろうけれど、私は、どうしても結びつけてしまう。パラリンピックの「学校観戦」にしても、非常に疑問に思ってしまう。
障碍を抱えながらスポーツをする姿はたしかに感動的だが、これが感動の押し売りだけではなく、もっと進んだらどうなるのか。
つまり。
戦争が起きる。負傷する。負傷者は病院で治療を受ける。しかし、傷が完治したら、後遺症として障碍があったとしても、「動けるのだから、戦場へ」と駆り出されるのではないのか。究極の「総力戦」へと突き進むのではないのか、と不安に駆られる。
スポーツがあくまで「平和」のときの楽しみならば、コロナ感染が拡大している中でオリンピック、パラリンピックをやる必然性がどこにあるのか。
菅はコロナ感染下でもオリンピック、パラリンピックをやり遂げることができた、というかもしれないが、それは「戦時下、障碍者も活躍できる(障碍を抱えていても戦場で戦うことができる)」にかわってしまうような気がする。菅、安倍なら、絶対にそうする。「まず、自助」という菅なら「障碍を抱えていても、自分の命は自分で守る。そして、仲間の命を守るために戦うこと(共助)が重要だ」と言うだろう。
きのうの感染状況。
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国内で新たに1万3638人感染、累計死者1万6千人超え…重症者は最多更新
国内の新型コロナウイルスの感染者は30日、全都道府県と空港検疫で計1万3638人が確認された。46人が死亡し、累計の死者は1万6000人を超えた。重症者は前日から5人増えて2075人となり、18日連続で過去最多を更新した。
東京都では新たに1915人の感染がわかった。前週比532人減で、1日の感染者が2000人を下回るのは約1か月ぶりとなった(略)。都内ではこの日、30~90歳代の男女12人の死亡が判明し、うち男性2人は自宅療養中に亡くなった。
一方、大阪府では月曜日としては最多となる1605人の感染が確認された。軽症・中等症の入院患者は2326人で、病床使用率は90%に達している。
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「重症者」が増えている。自宅療養中に死亡したのは、また2人。この人たちは「重症」と診断され、治療を受けることもなく死んだのである。これは、私の感覚では「殺された」に等しい。菅の、小池の「未必の故意」である。
東京オリンピックは中止すべきだった。パラリンピックは中止すべきだ。
8月28日の読売新聞(web版)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210827-OYT1T50345/
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(見出し)都内でコロナ死者18人確認、うち2人はワクチン2回接種…全国の感染者は2万4200人
(記事) 国内の新型コロナウイルス感染者は27日、47都道府県と空港検疫などで新たに2万4200人確認された。重症者は前日から26人増えて2000人となり、15日間連続で過去最多を更新した。死者は57人だった。
東京都では4227人の感染を確認。1週間前から1178人減少し、5日連続で前週の同じ曜日を下回った。だが、重症者は前日から18人増の294人で、入院患者も70人増の4226人となり、いずれも過去最多を更新した。
都内の死者は30~90歳代の男女18人。このうち2人は、2回のワクチン接種を終えていたという。
愛知県では過去最多となる2347人の感染が判明した。大阪府も過去2番目に多い2814人。神奈川県も2662人で、2000人を超えた。
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重症者が2000人になった。東京ではワクチンを2回接種している人も死亡している。3回目の接種を真剣に考えないといけない。しかし、2回目の接種さえ進んでいない。
こんなニュースがある。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210828-OYT1T50213/(28日13時46分)
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(見出し)渋谷から原宿まで、抽選券求め1キロの列…若年層向け接種会場
(記事) 東京都が渋谷駅近くに開設した若年層向けの新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場では28日、若者が早朝から訪れて列を作った。
都は、予約なしで接種が受けられる施設を渋谷区立勤労福祉会館に27日に開設したが、未明から希望者が並ぶなどして混乱。そのため、28日からは先着順を取りやめて抽選に切り替えた。
この日は初の週末となり、抽選券を求める人の列は約1キロ離れた原宿駅近くにまで達した。約300人の接種枠に対し、午前10時半までに並んだ人たちに抽選券が配られた。江戸川区の会社員の女性(30)は「少しでも早く打てればありがたい」と話した。
接種の対象は都内に住んでいるか、通勤・通学している16~39歳。接種券の持参が必要で、1日に300人程度を上限に接種を行う。
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菅や小池は若者がワクチン接種を拒否しているように言っているが、若者はワクチン接種を求めている。需要に供給が追いついていない。そのことを今回のニュースは明るみに出した。
予約システムが機能していないし、接種をスムーズに進める進めるシステムが機能していない。
これでは3回目の接種がいつになるか、見当もつかない。
それなのに、菅は「非常事態宣言」の解除をどうするか「出口作戦」を考えている。すべては、総裁選、衆院選をにらんでのことである。「重症者」が減れば非常事態宣言の効果があった、解除する、というつもりなのだろう。
しかし、入院できず自宅療養者が増えている。
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(見出し)コロナ自宅療養者、初の10万人超…1週間で1・5倍に
(記事) 全国で自宅療養中の新型コロナウイルス感染者(25日午前0時時点)が初めて10万人を超え、埼玉県を除く46都道府県で11万8229人に上ることが、厚生労働省の集計でわかった。1週間前に比べ、約3万7000人増えた(埼玉県除く)。自宅療養者には原則、入院先などを調整中の人が含まれておらず、実際にはさらに多くの人が自宅で療養している可能性がある。
最も多かったのは東京都の2万5139人で、神奈川県(1万5222人)、大阪府(1万4732人)、千葉県(1万560人)と続いた。埼玉県は数千人規模の過大計上が発覚し精査中で、人数が公表されなかった。岩手、秋田、群馬、福井、山梨、奈良、和歌山、鹿児島の8県はゼロだった。
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何も改善されていない。菅の得意の「自助」を国民が強いられている。
東京オリンピックは中止すべきだった。パラリンピックは中止すべきだ。高校野球も中止すべきだ。
「自助」といえば、こんなニュースもあった。