藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

浜松医科大学を訪問

2009年10月06日 | ちょっと一言
先日、市立総合病院の毛利病院長と事務部長と一緒に浜松医科大学を訪ねてきました。
みなさんもご承知のとおり、市立総合病院の経営の健全化は市の最重要課題の一つ。なかでも、不足する医師の確保は喫緊の課題です。今回の訪問でも、市立総合病院の現状の説明と、地域医療を守るための支援をお願いし、それに関わるさまざまな情報の交換をしてきました。
お会いしたのは、学長、病院長、そして産婦人科、麻酔科、脳外科、第一外科の教授のみなさん。こちらの持っている情報や要望をすべて提供し、ドクターのみなさんが持っている情報や考え方も伺ってきました。
公立病院を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いています。特に、志太榛原医療圏の状況は、榛原総合病院が経営難から、民間に運営を任せる(指定管理者)ことになり、先行きは全く不透明です。
地域医療が崩壊し、市民のみなさんが不安を抱くことがないよう、今後も引き続き、浜松医科大学をはじめ、国や県、関係機関などに精力的に足を運び、連携を図っていきます。そして、地域医療の確保に努め、市立総合病院の経営の健全化に全力で取り組んでいきます。