藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

高齢者の事故防止のための「夜光反射たすき」の寄付がありました

2009年09月18日 | ちょっと一言
昨日(9月17日)、明るい社会づくり運動藤枝地区協議会のみなさんが市役所を訪れ、高齢者の交通事故防止のための「夜光反射たすき」を市に寄付してくれました。
寄付いただいた「たすき」は全部で1,400本余。会員である企業や個人のみなさんの尊い浄財が購入資金となっているとのこと。本当にありがたいことです。
この事業は、75歳になる人たちへの配布を目的に、15年ほど前から、敬老の日を前に、毎年行われているものですが、訪問くださった鈴木会長の話では、15年前には600本分のタスキを用意すればよかったのが、今年は1,400本余。当時の2倍以上です。高齢化社会の到来をひしひしと感じさせられました。
今朝、秋の全国交通安全運動(9/21~30日)を前に、市役所駐車場で、運動の出発式を行いました。昨今、交通事故の死者に占める高齢者の割合は、全体の約半数近くで、事故の内訳を見ると、道路を横断中の事故死者数が多いとのこと。今回のタスキを着用すれば、100m以上離れていても、ライトの光を反射し、よく目立つということです。
健康志向の高まりから、ウォーキングをしている人たちも目立ちます。これから、夕方、暗くなるのが早くなります。夕方や夜間のウォーキングの際には、反射材などを身につけ、自ら、交通事故防止に努めましょう。