先日のブログでも紹介しましたが、本市と静岡大学とは包括協定を提携し、これまで以上にあらゆる分野で連携していくことを確認しました。
市内仮宿地区には静岡大学の農場、「静岡大学藤枝フィールド」があり、移転から今年でちょうど４０年。それを記念したシンポジウム「静大農場フェスティバル」を６日の日曜日、生涯学習センターで開催しました。これが協定提携後の第一弾のイベントです。
大学の教授たちが出資し会社を作り、トマトの出来や味をコントロールして育てた“静大トマト”や、本市と６次産業化を目指す“藤枝カシス”など、農場の取組を７つピックアップした「静大農場７つの物語」と題した研究結果発表の会場は超満員。皆さんの関心の高さが伝わり、また身近でこんなにも進んだ農業技術の研究がされていることに皆さん驚きの様子でした。
農場で心をこめて育てられたトマトなどの農産物や、加工品の販売も大盛況。飛ぶように売れて、あっという間に無くなってしまいました。
先に協定を締結した静岡産業大学とともに“我がまちの大学”として、これからも大学の持つ知的資源や人的資源を活かし、産学官連携のもと藤枝の地域づくりを進めていきたいと思います。