藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

地元産材の木製ベンチ・テーブルをいただきました

2011年03月17日 | ちょっと一言

このほど、地元産材を使用した木製ベンチとテーブル併せて32基を「森林組合おおいがわ」様から寄贈していただきました。

これは、市内の手の行き届いていない森林を、県の「森の力再生事業」により整備した森林組合が、事業により伐り出された間伐材(スギ・ヒノキ)を使用して製作したものです。寄贈いただいたベンチとテーブルは、市役所ロビーをはじめ市内の小中学校や保育園で大切に使わせていただくことにしました。

渡辺組合長からは、「子どもたちや多くの市民の皆さんが、このベンチやテーブルを通して地元藤枝産木材に親しみながら、森林保全の大切さとこれを支える林業への理解を深めてくれれば。」との期待の言葉がありました。

 これに対し、私からは「木は温かみがあっていい。木材の利用が進むことはいいことで、子どもたちが森林の役割やそこでの作業などを知ることも大切なことです。」と話しました。

 森林の役割は、水の涵養や治山をはじめ二酸化炭素の吸収、野生鳥獣の保護などの重要な働きがあります。今後も、森林の機能が十分発揮できるように対策を講じていきたいと思います。

木製ベンチとテーブルを寄贈していただきました「森林組合おおいがわ」様にあらためてお礼申し上げます。