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詰将棋解答選手権 速報ブログ

解答選手権のお知らせと速報です
主催:詰将棋解答選手権実行委員会
後援:詰将棋パラダイス 日本将棋連盟

最新のお知らせ

当ブログに掲載された記事・写真の無断コピーや引用は固くお断りします。

4月12日(土)に全国17会場で詰将棋解答選手権「初級戦・一般戦」が開催されました。
各地で開催して下さった関係者の方々、またご参加いただいた多くの皆様に深く感謝申し上げます。
出題作はこちらをご覧下さい。
https://shogi-problem.org/Archive/

詰将棋解答選手権実行委員会

【大阪】優勝、準優勝インタビュー

2024年03月31日 17時19分22秒 | 第21回チャンピオン戦速報


(優勝の古賀六段=写真右、準優勝の斎藤慎八段。別室でインタビューに応じてくれた)


(まずは本日の振り返りについて)

古賀六段
これまではなかなか上位に入れず、結果は意識せずに10問中8問解くのを目標に参加しました。難しくて解き甲斐のある問題が多かったので、解けたときの喜びが結構ありました。しかしケアレスミスもあり、問題が難しかったというのもあり、ダメだろうと思っていたので優勝は本当に信じられません。

斎藤慎八段
例年、第2ラウンドのほうが難しいので、第1ラウンドでこの感じ(満点不在など)なら大混戦なんだろうなと思いました。大阪会場からの入賞は誰かいけそうで、(同4位だった)自分も頑張ろうかなと。後半戦の4番と5番はすごい、本当にすごい難易度で、それに挑戦したのは楽しい時間でした。


(例年は存在する「比較的解きやすい問題」が見当たらなかった、との話も)

斎藤慎八段
しばらく現地開催がなかった中で、東西合わせてたいへん多くの方が出場しました。結果を見るのが楽しいという方もいると思います。そういう一大コンテンツとして見ていただけるのはありがたいことです。実際にほかの参加者も、競い合う中で「解けた」や「悔しい」などいろんな表情や声があって、それが見られるのは詰将棋というジャンルだと普段はあまりない貴重なことでした。意義があり、来年にもつながることだと思います。

古賀六段
1年に1回の祭りというか、楽しみというか、これからも積極的に参加していきたいです。藤井さん(聡太八冠)が出場されるかどうかは全国の将棋ファンが注目していることだと思います。いまだと藤井さんと触れ合える場があまりありませんので、この詰将棋を競い合う場に一緒にいられるなら幸せなことです。またチャンスがあれば出場してほしいなと僕は思っています。

斎藤慎八段
藤井-古賀戦が見られることを楽しみにしています(笑)。

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チャンピオン戦東西会場からのブログ更新は以上となります。
ご観覧いただき、誠にありがとうございました。


【東京】第2ラウンド終了直後

2024年03月31日 15時58分25秒 | 第21回チャンピオン戦速報

(第2ラウンドの終了直後)

(第1ラウンドをトップで折り返した岩村三段も、第2ラウンドは大苦戦)

(選手の表情は様々ながら、あちこちで感想戦が始まっていた)

岩村三段「全然だめでした。第8問に間違いが発覚して、第9問は解けず、第10問は手をつけられなかったです」

宮田七段に第2ラウンドの手応えを聞くと、両手を少し上げて、黙ったまま首を振りました。

山川新四段「全然だめでした。師匠に負けた気がします」

広瀬九段「予想通り、難易度が上がりましたね。山川には、さすがに負けたと思います。(第1ラウンドは広瀬九段のほうが上だったことを伝えると)え! いやー、レベルが低い争いでした(笑)」

内山女流初段「7しか解けなかったです。全体的には、何問か解けたのでよかったと思います。凝った手順が多くて楽しかったです」

梶浦七段「後半は2問解けたぐらいで、だめでした」

【大阪】競技終了

2024年03月31日 15時49分33秒 | 第21回チャンピオン戦速報

競技終了直後。大阪会場暫定1位の古賀六段が、同3位の服部六段に「やばすぎる」と感想を伝えていました。このあと控室で改めて尋ねると「第2ラウンドは4問目が解けず、5問目には触れることもできませんでした」。一方、服部六段は頭を抱えていました。


結果集計中、控室にて大盤解説が行われます。多くの選手が注目していました。


浦野八段は「今年は難しすぎました」と開口一番。